チャレンジャーズのレビュー・感想・評価
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ゼンデイヤが全て
映画館で見た予告編はさっぱり分からなかった。テニスとゼンデイヤと男二人。多分怪我して再起できないゼンデイヤが男に走って、アメリカ映画ならではのアレ(18ピー)があって、励まされ再起するかと予想。でもゼンデイヤ主演でなかったら絶対見ないだろう。
予告編ではゼンデイヤは怪我をするのがだが、一向に怪我をしない。現在行われているテニスの試合を、何故行なっているのかを説明する事がメインの話。話は過去の学生時代に戻り、過去の中で行ったり来たり。時には説明もなく。ただでさえ人間関係が分からないのでサッパリです。そして怪我をするのは中盤になってから。
色々な場面で再三突如大音量でEDMが流れる。私はそういった音楽が好きなのでテンションが上がったが、 特に何か起きるわけではなかった。
カメラワークは、下からの超アップやボール目線映像など面白くもあるが、やり過ぎ感もあると感じた。
18ピーの直接的な描写はないが、ゼンデイヤと男二人計三人が💋するが、次のカットではゼンデイヤがいない。要注意。
全体的によく分からない映画ではあったが、ラストは楽しかった。
なんか勝ったら負け、いかに手を抜かず負けるか。最後はすごいラリー対決。
…………
⚪︎テニスって、ラケット破壊のイメージが強い。もちろん「切り取り」が原因なんだろうけど、なんだかね。
⚪︎アメリカの嵐では、ゴミの舞う量が異常。建物が破壊されていないので、普段からゴミまるけの街なんだろう。
⚪︎主要人物がたった三人しかいないのに、ゼンデイヤしか知らない。残り二人の男も見分けすら出来ていない。(そのゼンデイヤですら役名知らず)
⚪︎っで、最後どうなった?
テニスとほのめかしのエロス。女神と男の子達の三角関係どうなる?
試合中のゼンデイヤはかっこよくてオーラがあった。でもテニスコートを離れるとオーラ無しの性格いい女の子になってた。そう、二人の男の子と同じようにプライドありつつ若く幼い部分もあり不安でもある普通の女の子。ゼンデイヤ適役!
アート役は大学生あたりまでは素敵で品良く良かったけれど30代では魅力を感じず残念、それはでも迷える彼を表しているんだろう。ドキドキする最後のゲーム、パトリックがサーブする時のテニスボールの位置を見てショックを受けたアート!ここが一番好きな見所だった。アートの疑心暗鬼と繊細さがグサッと刺されたシーンだ。でも親友を知り尽くしているパトリックはわかってやってる、そうやって心理戦を仕掛けるタイプなのだ。
パトリック演じたジョシュは10代から30代まですべてがよくて、微妙に変化しながら自然にリアルに「パトリック」の境遇や性格を私達に伝える。ジョシュ・オコナー、演技の幅が広い俳優でますます好きになりました!
音楽とても良く、カメラワークはクール、時間軸の行き来、素敵だった!
おまけ(2024.8.8.)
2回目鑑賞でこの映画の面白さと凝り具合がよくわかって評価がすごくあがりました。💯です!3人の個性、気持ち、感情、関係性が明確に胸に迫ってきました。なぜか3人キス→二人の男の子キスの場面ありませんでした(飛行機用の別version?)。時間軸効果が2回目鑑賞でよりわかり監督の工夫を楽しめました!
モテモテ・ゼンデイヤ姫!
部活文化の日本は、スポ根映画は割と好きですよね。最近だと「ネクストゴールウィンズ」や「アイアンクロウ」、私が個人的に好きなのは「インビクタス」や「アイ・トーニャ」「ドリーム・プラン」、「ラッシュとプライド」など、色々ありますが、何と全部、実話物でしたwww
そのくらい、こんな話あり得るの?っていうくらい破天荒な展開で、最後に実際の写真とか出てくると、より感動が深まるというものです。
いきなり北米の興行収入ランキングでは一位になり、テニスのスポ根映画かと期待して観たら、テニスのシーンよりゼンデイヤが男とイチャイチャしてるシーンの方が多い😩…。
テニス成長物語と思いきや、おいおい、何ちゅうラスト…。やっぱりスポーツモノは実話がいいなぁと、しみじみ思えた作品でした。
ただ、英語のレビュー読むと、好意的な意見が多くて驚きますw。字幕で見られるみなさんの補足、お待ちしてます。
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