チャレンジャーズのレビュー・感想・評価
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まどろっこし
グズグズ進まない展開に「早く終われよ」の気持ちが強くなりすぎ、最後の試合シーンもこんなにドキドキしないクライマックス見たことないってくらい平穏な気持ちで見れました。そもそも3人とも自分が悪いくせに怒ったり相手をなじったり、まっとうな人間ならどう見ていいか分からない映画です。タシがパトリックを毛嫌いする理由は?試合前に心乱れてケガしたから?でもそもそもケンカふっかけたの自分だぜ?しかも何ならアールがウソついてそそのかしたし、駆けつけたパトリックを追い返したのもアール。このあたりあら?何か話が合わないわね?って思わない?3人ともテニスしかしてない運動バカだから仕方ない?まあそもそもゼンデイヤ以外の男二人魅力なさ過ぎ。大して美しくないのは百歩譲っても、俳優なんだからなんかにじみ出る魅力ないわけ?ゴッズ・オウン・カントリーみたいな素朴なゲイ役ならいいよ、この映画に彼はダメだ。もう一人は見たことないけどとにかく薄い、人間味も顔も何もかもが薄い。ルカ・グァダニーノのゲイ臭が100%悪い方に傾きました。差別でないことを言っておきたいのはルカ・グァダニーノの今までの映画は大好きだし、ゴッズ・オウン・カントリーも大好きでした、しかしこれはすべてがチグハグ、彼が作るべき映画じゃなかったんだろうな。ラストもアートあれだけ取り乱してどうなるのかと思いきや、普通に試合してどうすんだよ、何が言いたいのかさっぱり分からん、近年稀に見る駄作でした。ゼンデイヤは結局グレイテスト・ショーマンくらいしか心に残る映画はないね、黙って歌手に戻ったほうが良いと思います、かわいいんだし。
情熱と舞台が見合ってない
タシの情熱。タシを愛し翻弄される2人の男。
10年に渡る愛。に対して、久しぶりに2人が対戦する舞台がショボく感じて、熱量はそんなものかい?と感じてしまった。
スポ根ものだとしたら、タシと結婚したアートは登り調子で、別れたもう1人は成績が落ちて行き、
だけど嫉妬かあるいはタシへの変わらぬ愛で、
再び勝ち上がり全米オープン決勝でタシを賭けてぶつかる。
これくらいやってくれると非常に分かりやすく見応えが
あったのだけど、そんな擦られた手法は古いのかな?
これが新しいリアルな10年に渡る愛の形なのか、
ボクには分からなかった。
特にパトリックの嫌らしいじっとりとした視線と、
嫌味たらしい実力と成績が伴ってないのに自信家の
笑顔が気持ち悪くて、コイツの良さを教えてくれよ
と思った。
アートはアートでトップテニスプレイヤーになったのかも
しれないけど、タシの前では弱々しく自分で行動を決められない子どものままで、こいつもまた魅力がなかった。
ただ、三通りの2人きりになった時の何が起こりそうな怪しげな空気感と雰囲気は「君の名前で僕を呼んで」の監督と言う事でなるほどと思いました。
ラストのテニスの試合のシーンは
スローモーション使い過ぎてスゴい怠く、
今まで時間軸をバラバラにして、
ボクには分かりづらい演出だったけど、
3人の関係性を緻密に繊細に機微を描いて来たのに、
ラストカットで急に大雑把で派手なスポ根テニス映画でも
ここまではやらんだろ!と言う演出で、
今までの物語はここで笑わすためのフリで
コメディだったのか?と思っちゃいました。
❇️『イチモツボカシないの?何故PG12?😱』
チャレンジャーズ
2019年🇺🇸ニューヨークのニューロシェル
❇️『イチモツボカシないの?何故PG12?😱』
🔵かーるくあらすじ。
過去に大学のテニスで注目されていた女性プレーヤータシ(ゼンデイヤ)が主人公。
今は旦那がテニスプレイヤーだが最近は結果を出せずにいた。ランクを落とした大会で、主人公の元彼と戦う事になる。
◉88B点。
★彡凄い!SEXシーンなくても激しい3Pを観た気分になりました。
🟢感想。
1️⃣🕺『常にマウントを取るヒロインカッコいい?』★彡演出も駆引きも曲も最高!
2️⃣🩷『ヒロインのノーブラには目が点になる。』
★彡スタイルや衣装は本当にセクシーだと思う。
3️⃣『テニスに恋したヒロインの末路は!』
★彡テニスでオルガスムに達してしまった⁉️
★彡みんな恋してるまさに3P!
4️⃣⭕️⭕️『恋とテニスが同時に噛み合っている感がエゲツない!』
★彡こんな映画の魅せ方はあまり観た事ない!圧巻👌
テニスが三人のSEXを表してるんだとも言えますね❗️
5️⃣❌『子供のいる演出はいらなかった?』
★彡時間の経過や今の幸せ、テニス以外興味無しを演出したのかもしれませんが、今回のストーには子持ちの演出は不要かと思いました。しらんけど🤭
🌀二度目の鑑賞が細かい伏線もあってさらに楽しめる!オススメ。
演出が悉く滑ってる気色悪い映画。
これは恋愛ものなのか?⁇
最高の試合をみるために
ゼンデイヤもつらいのだ
こんなに無価値で魅力がなくビッチでただ通過するだけの存在のゼンデイヤを性的に映像的に音楽的にスポーツ的に描いた映画があったことを我々は忘れてはいけないと思うのです。
だってゼンデイヤを通じた、ゼンデイヤはいる意味のないセックスをずっと見せられているわけですから。
最終的には「最高のテニスの試合を見たい」という彼女の望みを叶えて、更には最高のゼンデイヤ抜きのセックス(試合)も見れてしまう最高さよ。
何かを介して求め合う情愛、ロールプレイの興奮を描いたら天下一品な監督の最高の1作でした。
この作品が好きな人はとにかく何かの性癖に刺さった人であろうし、その人のことに私は親近感を持つし、語り合いたいですね(嫌ですね)
テクノにのって映し出される独特な映像が魅力的
一人の女が二人の男を
主人公(ゼンデイヤ)は将来を期待されていた女子テニスプレイヤーだったが、試合中の大怪我で選手生命を立たれる。
次に人生の目標にしたのは、自分に好意を寄せる親友同士の男子テニスプレイヤーを操ることだった。
テニスシーンの映像は斬新で、テレビ中継とは違う。
ラストは期待してもいい。
カメラワークが凄い
フェロモン
全開のオコナーとゼンデイヤ、マイクが絡み合いテニスマッチを行うだけの映画ならが、面白かった。ゼンデイヤが主役なんだろし、見事だったけど、完全に二人の男性に持って行かれた感も面白かった。
テニス好きもあり、チャレンジャーズ大会、一流選手の大会の下のトーナメントの名称。正式に描いているなら、あのCGのテニスマッチには少し辟易した。
まぁそこがメインではないので仕方ない。でもそれ以上に、人間関係は面白かった。
オコナーこの俳優凄い、もっといろんな側面を見てみたい俳優です。まぁ少し癖が強すぎ感あり。
ゼンデイヤはほぼ半分以上足、スタイルも凄い演技もお墨付き。でもテニス選手向きではない二人。
マイク初見ながら見事に演技、ラストのネット越しの抱擁はスカッとした。👏最後にサウンドトラックカッコよかった、音楽は印象的。監督はなるほどね。
一人の女をめぐる男同士の意地のぶつかり合い。
ストーリー構成は映画「スラムダンク」と同じく一つの試合を軸に登場人物の過去が語られていく。
幼馴染でともにテニスの腕を磨きあった親友同士のアートとパトリックの二人。その二人の前に運命の女性タシが現れたことから、彼らの運命の歯車が動き出す。
終盤であの二人だけがわかるサーブ、絶対やると思った。あれでアートはすべてを理解する。最初から仕組まれた試合だと。
それを知ったアートはあえてタイブレークに持ち込む、もはや八百長も何も関係ない。お互いアイコンタクトで意思が通じ合う二人。
ここからはタシは関係ない。今までのしこりも何もかも脱ぎ捨てての真剣勝負だ。お互い笑顔でそれを確かめ合う二人。そこからの彼らの意地と意地とのぶつかり合い。ラストのボール目線での激しいサーブの応酬、その打ち合いは凄まじい。
まさに手に汗握る応酬のラスト、勝負がついたまさにその瞬間にネットを超えて二人は抱きしめ合う。
あだち充の「タッチ」もこういう風にしたらよかったのに。一番の親友で恋敵の弟和也が途中退場は反則だよなあ。達也と和也が南をめぐってこういうどろどろした闘いを見せてほしかった。でも少年誌だから三人の3Pシーンは描けないか。見てみたい気もするけど。
本作はまさに大人版タッチだ。
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