「ゼンデイヤ、最高にカッケー!!!白熱のバトル! ラスト、ゼンデイヤの叫び!」チャレンジャーズ ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
ゼンデイヤ、最高にカッケー!!!白熱のバトル! ラスト、ゼンデイヤの叫び!
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事前情報、予告、予備知識一切なし。
テニスの映画ということすら知らずに、ゼンデイヤ主演!とポスター絵柄のイメージ(グラサンの中に気が付かず)だけで、鑑賞を決定。
トップ・テニス・プレイヤーのタシ・ダンカンは、最強のテニスプレイヤーであることに執着する。
しかし、彼女自身が試合中の怪我で選手生命を絶たれると、言い寄って来た親友同士の青年二人を手玉に取ってテニスで競わせる。
彼女をものにしたい二人の下心は、したたかな彼女の前では純粋で幼い。
そこから付き合う相手にもテニスで勝つことを要求続けるという人生を歩む。
十年以上の時を経て、ついに彼らはトーナメントでの決勝戦で対決する。
ここでも、試合前夜のぎりぎりまで男を翻弄する彼女。
いくつもの回想シーンを交えながら、試合は互角の勝負になる。
八百長を仕掛けるのか、受け入れるのか、真剣勝負に挑むのか。
さらに、二人にしかわからないジェスチャーの合図、突然の伏線回収。
このままどちらかが勝って終わるのかと思わせながら、
ラスト、実現した最高のラリーに、男二人は抱き合って喜ぶ。
女は、最高の興奮の時を迎える。
この意外な終わり方面白かった!
とにかく物語前半、プロデューサーとしても参加しているゼンデイヤのテニス・プレイヤー姿が超カッコいい。
有名企業のタイアップポスターの姿もさすがに様になってる。
さらに、テニスボール主観!の映像が目新しく、テニスシーンでは音楽でも盛り上がった。
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