死霊館のシスター 呪いの秘密のレビュー・感想・評価
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ドキドキ、ぎゃー!が味わえるインスタントホラー
前作は観て、予告は観ない、がオススメの見方です。前作の登場人物相関図が頭に入ってるとより楽しめます。
わかりやすい展開で、
くる、くる、ドキドキ、ギャーなので簡単にホラーを楽しめる感じ。あまりグロさもないし、虫は少しでますが、後味も悪く無いです。
私は簡単に怖がれるタイプなので充分満足でした。
にしても、貞子とか、今回のヴァラクとか、せっかくつくった恐怖イメージがあるのに、ホームページなどでキャラクター化しちゃうのはもったいないなぁと感じます。
かわいくなっちゃうと怖さが半減。
この紋所が目に入ったようで…
宗教観
ホラーを観て怖いと思うことはほぼなくなった。
突然何かが現れて驚くことはあるけれど、それだけ。
それでもついついホラーを観に行ってしまうのは、
理屈ではなく本能的に怖さを欲しているからなのだろう。
残念ながら今回もその欲求が満たされることはなかった。
私はもちろんキリスト教徒ではない。
といって仏教徒でもなく、無宗教と言っていい。
なので、キリスト教を前面に出されても当然理解できず、
シンパシーも何も感じない。
しらけてしまう。
悪魔や悪のシスターも物理的な攻撃が多く、
心理的にざわつくようなこともない。
これは自分には関係のない世界、キリスト教の世界限定、
そんな完全他人事のホラーなのだ。
家やアパート、暗闇の中にいても
あの山羊のような悪魔が現れるかもとは思えない。
幽霊の方が遙かにリアリティがある。
一番怖かったのは観客が2人だけで
上映間際に音もなく真後ろの席に誰かが座った気配がしたときだった。
真後ろは車椅子スペースのはずなのに。
え?
悪魔よりも虫がきつい
前作を見なかったことを後悔してます。
ホラーかと思えば推理やアクション要素がいくつかありました。
ただどうしても虫がダメでした
脅かし要素よりも虫のシーンで目を瞑っていました。
怖いシーンはそこまで多くないと感じました。
前作見てたほうがよかったですね
ホラーというにはさほど怖くもなく、キリスト教的価値観も持ち合わせてないので、少し理解するのに苦労した作品。とりわけ前作を知らなかったため、アイリーンやモリース、ソフィたちの関係がなかなか理解しにくかったのが少し残念です。
中盤や終盤は盛り上がりを見せましたが、やや物足りない感じは否めませんね。
赤ワインに憧れはあるが…
怪物ヴァラクとの闘いを一応制したアイリーン達。だがその後、フランスで起こった事件を皮切りに、調査に乗り出したアイリーンとヴァラクの新たなる闘いを描いた作品。
人気シリーズの新作ですね。直接の前作となる死霊館のシスターは個人的にかなり好きだったので、本作も期待だが果たして…。
前作の視聴は粗必須ですね。それなりな不気味さも兼ね備えていた前作と変わり、今回は完全にビックリホラーな印象。
事件を追ってヴァラクの真相に迫る展開はなかなか面白い。学校に辿り着く過程や、そこでの嬉しい再会もファンとしてはグッドポイント!彼を止めて(物理)はちょっと笑いそうになったがw
主人公の絶体絶命のピンチとか、ここをどう凌ぐの!?みたいな展開の連続には手に汗握るが、何でもアリな感じで乗り切ってしまうのは…ホラーだから仕方ないですかね。
良くわからんのが、ヴァラク倒せばヤギさんや校長先生も自然消滅って感じ??
あと、ジャックを探してた時に上から見下ろしていたおっさんとか何だったのかしら?
んで、最後の展開、アイリーンちょっと可哀そうかも…(笑)
さておき、全体的にはちょうど良い怖さと激しさで面白い作品だった。エンディングも良いつくりですね。ここが一番怖かったかも…。そして…またあなた達か!?
こういう作品って3部作とかが多いけど、これはどうなんだろう?
ちなみにワタクシ、飲めたら良いなとおもいつつ、ワイン…とくに赤は香りだけでクラっと酔っちゃいますw
美味しいお肉とかと一緒に嗜むのとか憧れるんだけどなぁ…。
"死霊館シリーズはひと通り観ておきましょう…"な映画
2023年10月現在、過去の死霊館シリーズをAmazonプライムで全作品見放題で観ることが出来ますね…なので、改めてひと通り見直してから、今作を鑑賞して来ました。
ストーリー的には『死霊館のシスター』とのつながりがあるので、最低でもこれだけは観ておく必要があるかなと思います。あと、尼僧(にそう)の姿をした悪魔"ヴァラク"は、この死霊館シリーズにちょこちょこ出て来る重要なキャラクターですが、今作をしっかりと楽しみたいと思っている方は、全作予習の必要ありかなと思います…これまでの全8作品を全て観るのは、結構大変ですけどね笑
で、今作ですが…、
何だか、典型的なハリウッド製ジェットコースター・ムービーの見本みたいな作品でした笑
個性的なキャラクターが一杯登場するのに、大して活かすことも出来ず(モーリス君の出番がちょっと多いかな…笑)、更に心理描写も甘くて、観客を如何にびっくりさせてやろうか?…に執心しているような作品でした(怖さは正直全然無い…笑)…それなりに面白い作品に仕上がってはいますが、シリーズとしての新鮮味にはやや欠けたかなと思います。
今シリーズはまだまだ続きそうなので、また次回作を楽しみに待ちたいと思います。
ホラー映画が三度の飯よりも大好きという方は、どうぞ!笑
優しい悪魔が好きです。
死霊館シリーズは好きで見て来ました。
今回の悪霊はソフト感が漂っていました。悪霊の館のイメージが強くはあったものの悪霊の力量が今一軟弱感が拭えきれなかったと思います。
シスターの悪魔祓いが危機感があってハラハラドキドキ💓究極の逆転には驚きが有りました。
それにしても悪霊に取り憑かれない様な悪魔祓いを修得して置きたいと思ったり教会系の信仰心は危険を伴うのかと思いましたがあくまでも映画の中の話として受け止めて下さいね。
なんじゃこりゃ
きっと八百万の神様が助けてくださる
もうだいぶ長くなってきた死霊館シリーズ
あのシスター(悪)もしつこいね!なんと思いながらしっかり楽しませていただきました
でもなんだろうね
信仰の力じゃなくてやっぱりアイテムを手に入れた能力者のほうが強いのかい?って思う
やっぱりどんなに普通の人間でも立ち向かっていけるところは見せてほしかったかな
ホラー映画好きだけどビビりだから救済を求めちゃうね
ワイが襲われたらどうしようって(笑)
だからずっと思ってるんです
もし悪魔に襲われても八百万の神様がついていて必ず守ってくださると
だから悪魔に対する恐怖が向こうの人よりも薄いんだろうなとはなんとなく思ってる
そのぶん神様にもみられてるのよね
やっぱり悪いことはできないわ(笑)
皆んな顔長い。
最近のジャパニーズホラーよりよっぽどジャパニーズホラーしている
2023年劇場鑑賞244本目。4DXで鑑賞。
死霊館ユニバースの一作。遂にラスボスシスター・ヴァラクの出番か〜と思っていたら死霊館のシスターの続編でした。本編、スピンオフ合わせても一番めちゃくちゃだった死霊館のシスターを忘れていたとは・・・。原題のNUNを見て思い出しました。
それでも内容を思い出すには時間がかかり、セリフでようやくああ、そういえばラスト続編ありそうな感じだったなぁ、と思い出しました。
前作も今作も4DXで観ましたが、前作はとんでもないことになっていたので椅子も大暴れでしたが、それに比べると控えめだった気がします。その代わり、映画としてはリング全盛期の頃のしっとりした恐怖みたいなジャパニーズホラーのあの雰囲気を、最近の邦画ではなかなか感じられなくなったのを今作で感じたのは皮肉でした。まぁ後半はいつものドタバタホラーになっちゃうんですけどね。尺稼ぎなのか、メインと関係ないグループがあんまり関係ない悪魔に追いかけ回されるのは余計だったかな・・・。
ホラーではなくアクション映画かな
この手のシリーズ・・・つい見てしまうんだよね・・・毎度裏切られるんだけど・・・
今回のモノは割と分かりやすいというか見やすく出来ているんだけど、もう音とか全く関係がないところで脅かされるのは嫌だね・・・ここまでくるとホラーと言うよりアクション映画?戦うヒーローモノ?・・・・・
ホラーせよ、別のお話せよ、分かりやすいというのはいい事だと思うけど・・・・やり過ぎはね・・・・
80年代の半ばから気持ち悪さのホラーが流行り、今は、無駄に脅かすホラーが多いけど・・・
先日公開されたラッセル・クロウの「ヴァチカンのエクソシスト」みたいに、人は死なない、気持ち悪くない、意味のない血は出ない、無意味な部分で脅かさないけど面白い怖い怖い映画だってあるんだけどね。
「死霊館」シリーズのスピンオフで稼ぐね・・・しかし、作るのなら、もっとホラーらしいモノを作って欲しいかな・・・
しかし、本作品って、本当の話なのかね・・・・よくもま、キリスト教というか、シスターで十字架を付けたこの手のお話を作れるよな・・・クレームが来ても可笑しくないと思うけど・・・
本作品、好きな人にはいいと思うけど、私のような「サスペリア」「エクソシスト」「ハロウィン」「13日の金曜日」で育ってきた人には、「また、これかよ」と思ってしまうんだよね・・・・
日本向けに改変するなら…
①修道院で怪談会みたいなのをやってるシーンの音声を90年代の稲川淳二の「寝ないで怪談話」にすり替える。
②子供達が山羊?の悪魔を隠れてやり過ごすシーンも、稲川淳二の「三面鏡」だっけ?の「気がつきませんように見つかりませんようにナンマイダナンマイダナンマイダ」にすり替え。
③汽車が走るシーン。これも稲川淳二の踏切の怨霊とか網走に向かう列車の話で出てくる擬音「フィーッ!カンカンカンカン!ダダダダダー!」にすり替え。
④炎が出てくるシーンも、稲川淳二の擬音にすり替え。
⑤礼拝堂とかヤバいスポットに確認しに行くシーンにも稲川淳二の「いやだなぁ怖いなぁ」を挿入。
⑥もちろんドアの開け閉め音源、歩く音は全部稲川淳二の擬音にすり替え。
宗教観が大きく異なるが故に
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