「シスターヴァラクのリベンジマッチ」死霊館のシスター 呪いの秘密 keytonさんの映画レビュー(感想・評価)
シスターヴァラクのリベンジマッチ
〈あらすじ〉
ルーマニアの聖カルタ修道院の事件から数年後、バーク神父は司教に、アイリーンは正式なシスターとして活躍していた。そして前回の事件で二人の案内役だったモーリスは故郷を離れ欧州を転々としていた。
ある日、アイリーンが勤めている修道院に枢機卿が訪れ、聖カルタの事件がイタリアやフランスで起こっていると彼女に報告し、再びアイリーンに悪魔退治をしてほしいと依頼された。困惑したアイリーンはバーク神父に頼むよう返答したが、コレラによってバーク司教は亡くなっていしまっていた。この悪魔を地獄に戻すのは自分しかいないと悟ったアイリーンは打倒ヴァラクのため旅に出る。
ヴァラクは「エンフィールド事件」で退治されたので今作でいなくなることはないでしょう。しかしながら、今作で教皇庁の図書館で調べものをしているとき、司書官からヴァラクは元天使ではないかという意見を聞いた時、「ヴァラクは1体ではないかも」と頭によぎりました。なので、「死霊館ユニバース」は今後どうなるのか気になる結末でした。
ユニバースものですが、ちゃんと一本の映画に収まっており、最後までどう転ぶかハラハラしました。しかし、初見でも楽しめるかどうかは保証できないのが難点。
コメントする