「IMAXのホラーなのに・・・」死霊館のシスター 呪いの秘密 ヒューマンガスさんの映画レビュー(感想・評価)
IMAXのホラーなのに・・・
IMAX(アクションとホラーはIMAXのスクリーンとの相性は絶対に良い)でホラー映画IMAXって無かったので(ノープはIMAX作品だったけど音響や演出で相当緊張感を出すのに成功していた)めちゃくちゃ期待して鑑賞したのですがジャンプスケアのシーンはビックリさせますよって完全にわかるタイミングでしか出てこないし(ブラックフォンのジャンプスケアのシーンはここ数年だと1番飛び上がりましたよ)フェイントをかけて驚かす場面がパーフェクトにゼロだから0.1ミクロンもビックリしないし音に頼りまくってそれで無駄にビビらせようとしているのが特に効果も無く音がやけにデカいなあってだけでした。
怖さっていうのは何か出るかもって思わせて散々引っ張る演出のうまさとカメラワークと役者の演技力の合わせ技なのでそこが全くわかっていない人の演出だというのがよくわかりました(バーバリアンとスマイルとトークトゥーミーはかなり巧妙)
あと1番怖かった部分が自分は前作を見てなくてこれが2作目だって意識すらしてなくてこの作品を見ていたのが1番の恐怖でした!
あと緊張感の出し方もイマイチでハラハラシーンであるはずの場面が逆に怖いくらいハラハラしなかったです。
まあハードコアなホラー玄人向けでは無くて手軽に楽しめるイージーモードホラーって感じでした。
あと海外のホラーで幽霊や悪魔って基本は神が居てバチカンがあってそこにいる神父やシスターが派遣されて祈りで立ち向かうという明確な構図があってそこをすんなり受け入れるかどうかってのも面白く感じるかどうかに関わってくると思います(日本や韓国のホラーだと呪いや幽霊への対処がお坊さんとバトルする構造のみと言う訳では無く呪怨やリングなど結局解決しない独特な嫌〜なベトっとした粘着質的な感覚ってのがあって海外作品は変にサッパリしていて本当にそういう理不尽な怖さを作り出す環境じゃないのが良くわかる)
あとキャラで言うとシスターは素晴らしいくらいキャラ立ちしていてフィギュアやスタチューで商品展開出来ますしそこはアナベルくらいグッドだと思います!
最後にウォーレン夫妻が出てきたのが1番面白かったポイントですね!
このあと前作の死霊館のシスター見て色々と確認したいとおもいます!
返信ありがとうございます😊快挙です。私もレビューはあげてませんが スキャンダル という作品 冒頭から最後までほぼほぼ寝ていたことありますね。失礼します🫡。