死霊館のシスター 呪いの秘密のレビュー・感想・評価
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結局人間が1番怖い
元々は怖いのは苦手ですが、怖いもの見たさで見始めたホラー系の映画。ビクビクっと来るものの、だいぶ免疫ができた。 すると、長いとちょいちょい眠くなったりもした…。 しかしながら、前作からの続きと、これまでの作品の悪魔祓いの熱意がこの作品を観よ!と駆り立てられ…。 今回の作品は王様のブランチでリリコさんが紹介してくれたときはもう、ホントにヴァラクが怖くて怖くて…だったけど、実際観てみると人間のイジメが1番怖かったりして…。 前作でアイリーンが好感が持ててまた見たかったのと、観るとやっぱ可愛い。。。モリースのくだりもあ〜やっぱり…と思いつつ鑑賞。。。 謎解きもあったし盛り上がりがないわけではないけど、もう少し何かあっても良かった…かな? いや、色々あることはあった。そうではないのか。 カメラワークや、編集の問題かもしれないですね。
がんヴァラク!
出し惜しみなく早々に話を進めてくれて、おーー!ってなるオープニング。
ヴァラクさんガンガン出ます。
ただ、全体的に話が投げっぱなし感が強くて死霊館ユニバースもエンタメだなぁとしみじみ。
かわいいシスターアイリーンちゃん。
いくら前作でがんばったとはいえ、彼女1人に丸投げとか枢機卿とやらはそんな無慈悲な方なのか。
せめて神父さんつけてあげてよ。
悪魔祓いは神父の仕事ではないだろうか…
強めにポルターガイストをたくさん起こしてくれるのは楽しいので良かったけど、聖ルチアの目とか言われてもキリスト教信者ではないのでわからない。
こちとら、盆暮正月クリスマスバレンタインハロウィンを楽しむ無神論者なので細ぇことはわからんのよ。
そしてフレンチは最終的にウォーレン夫婦のとこで研究材料になることが前作でわかってて、あー!そこで繋がるのね!って納得していた私には観る前からこれは絶対蛇足的ストーリーだと思って観てたので、最後に助かった風だったけど、そんなことナイナイ。
アイリーンちゃんの特殊能力だけに焦点を当ててたような感が否めない。
最初に出てきた少年は?とかフレンチを木の棒(レベル1の装備)一発で気絶させるとか、謎のヤギ人間とかどこ行った?ヤギと悪魔って繋がってる扱いなのは分かるけど。
さらにデブラどこ行った?校長?
入れないようにしていた礼拝堂に生徒たちを避難させるとかどうなってんだ。ソフィーちゃんの行動も良くわかんない。みんな逃げまくり。
とにかく、ヴァラクさんががんばってポルターガイストを起こして楽しかったという感想くらい。
あと、学校って設定も良かった。
個人的にはウォーレン夫婦は胡散臭さも含めて大好きなので最後にちこっと出てきてくれて嬉しかった。
信心
朽ちた修道院とかなかなかにいい雰囲気。
どうやら続編らしく、前作は見ていないが、前作との関わりが深い構成にもなっていて脚本的にはなかなかに立て込んでた。
主人公が聖人なんちゃらの末裔らしく、淡い恋心を描いているのも良かったかなぁ。怖いって印象が柔らぐ感じ。
さて、死霊館シリーズだけど、1作目は舞台が現代でニューヨークだったような覚えがある。実話ベースって触れ込みだったかな。その頃から思えばなんだかアトラクション要素が強くなってるような印象。ラストに至り山羊の悪魔と追っかけっこするのだけれど物語的にはあんま必然性を感じない。
つまりはあまり怖くはない。
ただ、全編に渡り「悪魔の囁き」というか、人間の恐怖に漬け込むって描き方は良かったように思う。
日常のほんの些細なところにも存在するかのような。
古都を歩く修道士ってだけでも雰囲気は抜群。
後半のアトラクション要素が少なかった方が俺的には好みではあるのだが…まぁシリーズ故のジレンマかもしれない。
ワインがキーアイテムであるのだけれど、悪魔を焼く聖なる血は、もっと赤くても良かったような気がする。
聖ルチアの目
美人シスターが活躍するシリーズ2作目。 ジェームズ・ワン引きいる死霊館シリーズの10年目の記念となる作品。 ウォーレル夫妻が活躍するシリーズだが、 この作品はヴェラ・ファーミがの妹、 タイッサ・ファーミガが主演する『死霊館のシスター』の2作目。 話は1956年で、一番古い設定です。 ヴァラク(悪魔のシスター)は最後の登場。 それよりセイント(聖)ルチアの呪い・・・の方がポイント。 その呪いを集めた聖遺物【ルチアの目】の祟りが凄かった。 言ってしまえば大した話ではない。 それを雰囲気と神と悪魔、怨霊、祟り、 悪魔の憑依・・・などの小道具・大道具を使い禍々しい 世界を構築するこの『死霊館シリーズの』の何気に格調高さ。 暗いけれど凄く雰囲気作りが上手いなあと感心します。 ミステリーのような雰囲気も漂い、 学園での初恋物語の甘酸っぱさも加味されています。 聖遺物をシスターアイリーンが模索する流れは良かったです。 特にアイリーンが資料室で遭遇するポルターガイスト、 雑誌がパラパラと捲れるシーンの演出は特に良かった。 不穏な感じがひしひしと伝わってきてザワザワしました。 でもマンネリとネタ切れ感は否めないですね。
ホラー映画と言うよりは
本作『死霊館のシスター 呪いの秘密』は 前作『死霊館のシスター』の続編ではありますが、作品の世界観と登場人物こそ多少は引き継いではいるものの、主役と悪役以外は[全員新規の登場人物]でしたし [作品のテイスト]も前作とは違うので、《前作を未見でも》全然楽しめる作りになっていました。 (※ただし前作を鑑賞された方で『前作の様な終始漂う不気味な雰囲気』を求める方は 少々肩透かしを喰う事になるかと思います) 【ストーリー(脚本) & 演出】 前作では 悪魔『ヴァラク』が[この世界に出現した理由]や[ヴァラクがシスターの姿で現れる理由]が描かれており、少なくとも前作は 本編『死霊館 エンフィード事件』のスピンオフ作品としてもホラー映画としても 一定の水準は満たしていたと思います。 本作『死霊館のシスター 呪いの秘密』に関して言うと、前作とは[作品のテイストや世界の雰囲気]を変えて来た印象です。 例えて言うならば… 『前作』は ストーリーの展開や演出にファンタジー要素こそあったものの「物語や雰囲気にそれなりの不気味さがあった」感じで、《ホラー映画というエンターテイメント》的な怖さや面白さがありました。 対して『本作』は「突然 何かが画面に現れる・突然大きな音がする」事で観客を驚かせる《お化け屋敷の様なアミューズメント》的な怖さや面白さであったかと。 あと《作品全体のテイスト》を比較してみても[前作はホラー映画]で[本作はモンスター映画]の様なテイストの違いがありました。 ただし本作も前半分は「それなりに不気味でホラー映画としても良い感じ」だったんですけど、終盤になり気が付くと完全に「モンスター映画かアクション映画」の様な《手に汗握るハラハラドキドキ》な展開になっておりました。 「怖い」かどうかは別にして それなりに「楽しく観れた」作品ではありましたが…。 脚本評価★★★★☆ 演出評価★★★☆☆ 【キャスティング(配役) & 演技】 まあ別に演技にも配役にも不満は無かったけれど、前作に登場した『バーク神父』が登場しないのは淋しかった。 配役評価★★★☆☆ 演技評価★★★☆☆ 【映像 & 音楽】 映像に関しては「ハリウッド系エンタメ映画としての平均レベル」はクリアしていると感じました。邦画と比べると やはり洋画のCGクオリティは凄いですよね。 音楽はそれ程「印象に残った曲は無い」のですが、音響効果は良い仕事してました。 映像評価★★★★☆ 音楽評価★★☆☆☆ 【総括評価】 ホラー映画を見慣れていない方には「どうか?」は分かりませんが、多くの方にとって おそらく本作は「ホラー映画としては怖くない」作品かと思われます。…がエンタメ映画としては「少なくとも平均レベル(か それ以上)」には楽しめる作品かと思われます。 『死霊館』本編やスピンオフを欠かさず鑑賞している人から観ても、「ホラーというジャンルに固執しなければ」それなりに楽しめるかと推察します。もっとも「ホラー映画を観に行ってモンスター映画を観せられたら」ガッカリする部分もあるかも知れませんが。 ホラー映画としては★★☆☆☆ エンタメ映画として★★★★☆ 【追記】 エンドロール後は[いつものワンシーン]があり、今回はウォーレン夫妻が登場しました。
暗くてボロい教会も見慣れると…
そして、その辺は予告編を見ればわかる この作品は予告編以上の目立つ何かはない そして今度こそあのシスターを何らかの形に抑えるのか?と期待して観たのだが確かに一応の決着は見せてくれるのでそりなりに納得は出来る。 しかしアトモスフィア…恐怖を煽る演出に陰りが見える。 そう…慣れてしまったのだ。大体こんなもんだろうと…。 この作品を劇場で鑑賞しようとする人なら、それなりに前作やシリーズを観てきてここに到達しているのではないかと思う。まぁ一部は知らなくても暇潰しに観られる方もいるだろう。 レンタルDVDを手に取った人もオンデマンドで視聴ボタンを押した人も居るだろうが、こんだけ擦られると流石に慣れる。 暗がりのシスター…そろそろ退治できる神父か牧師出てこんのか?とは思う。 クレジットが流れ始めた頃にシリーズの主役夫婦が登場したので、そろそろそっちに軸を戻すのかな?
シスターが悪魔を倒す話 65点
この映画はまさにお化け屋敷。誰かのレビューで書いていたのでいい例えだなと思い使いました。まさにその一言。 なんだろう。悪魔って何でも化けるけどヤギに化けるの??人間に乗り移るなら分かるが。 これみるならバチカンのエクソシストの方が面白いな。前半があまり話が進まず、誰の話なのかが変わりづらいなぁ。 ただ見せ方としては迫力がありさすがジェームズ・ワンが制作した映画だなと思いましたね。ワインが飛び散る場面がとくにそう思えましたね。 またこの作品は前作の続きもの。前作見なくても関係なしに物語が進んでいくので問題なしだが。 あと俳優ですがシスターの1人がどうも早見あかりに見えるし、相方がサーチ2に出ていた方ですね。そっちのイメージがあって少しノイズになっちゃいました。
悪魔のシスターの呪職
“死霊館ユニバース”通算9作目。
2013年にスタートして以来、本家やらスピンオフやらコンスタントに作られ続けているが、ランダムに時系列もバラバラで、時々今回は何だっけ?…とも。
今回は悪魔の激怖シスター“ヴァラク”のスピンオフ第2弾。
実話ベースでじわじわ恐怖を煽る本家に対し、ヴァラクさん(アナベルちゃんもだけど)は創作で視覚的な恐怖演出。
顔面凶器なのだからその売りでやるのは悪くないんだけど、前作は全体的にホラー・アトラクション風で、エンタメとしては面白いが、氾濫するB級ホラーの類いになってしまったのが惜しい所。
さて、今回は…?
今回も“期待通り”のヴァラクさん。
暗闇の中や背後に。少し離れた所に。何だか前作以上に出たがり。
突然大音響と共に、ワッ!…と。サービス精神もたっぷり。
壁に貼られた本がパラパラめくり、やがてそれがヴァラクの姿を形作るシーンは秀逸。
クライマックスは悪魔と言うよりもはやモンスター級のインパクト。超能“魔”力で主人公たちを襲撃するド派手さと荒業。
メチャクチャ怖いってほどじゃないけど、何だかんだ怖楽しませてくれるヴァラクさん。
話は…
1956年。フランスのとある教会で神父の謎の怪死事件。それをきっかけにヨーロッパ各地で同様の怪死事件が頻発する。
全ての発端はあのルーマニアの修道院での事件。そこで“悪魔”と対峙したシスター・アイリーンに再び調査依頼が…。
調査の過程である寄宿学校に辿り着く。そこには前回共にヴァラクと対峙したモリースがいた…。
前作からの直接的な続編と言うより、別場所で起きた事件。
でも前作の事件について触れられ、アイリーンやモリースも続投。
アイリーンの特殊能力って何だっけ…?
モリースって誰だっけ…?
前作はもう5年前で、その間“アナベル3”や“本家3”が挟み、ちとド忘れ…。見ていく内に少しずつ思い出してきたけど。
ルーマニアでの経験が見込まれて、枢機卿や教会から直々に調査を依頼され、すっかり“修道女探偵”に。とは言え前回はバーク神父がいたが、今回は一人で。
そのバーク神父、(コレラで)死んだという事になっていてびっくり! しかも台詞でたった一言。お払い箱かよ!
同じ修道院のシスター・デブラが同行。修道院でも問題児で、パートナーと言うより勝手に連いてきて…。
モリースも思い出した。前回の案内人。
前作のラストでヴァラクに取り憑かれ…。
その後どうなった…?
寄宿学校で雑用の仕事。教師である母親、いじめを受けているその娘と交流を深めている。
娘は時折ヴァラクの存在を見る。
モリースも時々異変。ヴァラクが…。
各地であった怪死事件。いずれにもモリースが使用人としていた。
彼が事件を起こしている…いや、彼に取り憑いたヴァラクによって起こされている。
アイリーンにとってモリースは命の恩人。
アイリーンはある時夢の中でモリースから助けを求められる。
彼が助けを求めている…。彼を助けたい…。
が、ヴァラクは必ず倒さなければならない。取り憑いた人間すら犠牲にしてまで…。
そんな二人の再会。
モリースの苦しみ。
仄かに進展を思わせるモリースと母娘。
ヴァラクはモリースを操って“何か”を探している。
その“何か”とは…?
アイリーンはモリースを救う事が出来るか…?
再びの対峙。今度こそ、ヴァラクを葬り去る事が出来るか…?
正直前作はユニバースの中でもビミョーな方。
今回もシスター・デブラの存在がビミョーだったり(ポリコレ枠…?)、結局ラストはホラー映画と言うよりアクション&モンスターのアトラクション風になったりと、ユニバースの中で特別いいってほどじゃないが、全体的な雰囲気や恐怖演出も話の面白さもドラマ性も前作より向上。
呪いを増し、きっちり聖職ならぬ“呪職”をこなしてくれた悪魔のシスター、ヴァラクさん。
ラスト、一応は決着。
が、EDオマケ映像であの夫妻登場。
“本家2”とのリンクらしく、つまりヴァラクは…。
ヴァラクの呪いは続く…。
“死霊館ユニバース”の恐怖も続く…。
まあまあですね
字幕版 PG-12指定
2018年「死霊館のシスター」の続編
前作で「エンフィールド事件」に登場した「悪魔ヴァラク」の誕生を描き、修道女アイリーンとモリースで戦い鎮静させた後の話。
アイリーンとモリース役は続投してます。
「死霊館シリーズ」は私はとても好きで、全部観てます💕
怖さと言う点では、たいした事はないのですが、ストーリーがしっかりしてるので、面白いです。
今回も「ルチアの目」が重要となってきます。
聖ルチアとアイリーンの繋がりとか、なかなか面白かったです😊
日本人にはキリスト教とか聖書の話になると、本当にわかりにくくて、しっくりとこないので、ここら辺が日本人と海外の人との怖さの違いになってきてるような気がします。
悪魔よりも恐怖なのが、映画の中にめっちゃ出てくる「G」が鳥肌でした(笑)
後ろから来る悪魔から逃げるのか、前にいるGから逃げるのか、どっちを選ぶかって究極の選択だわ(笑)
マジでGのアップは無理です💦
怖さを求めてる人には向いてませんが、それなりに面白かったし、良かったですね。
ただ全体的に画面が暗いので、ちょっと見にくかったのが、残念でした。
まぁー雰囲気はいいんですけどね。
エンドロールの時の映像の雰囲気もとても好みでした💕
ラストの映像に出てきましたが、この映画の後に「エンフィールド事件」に繋がっていきます。
直の続編 意外と面白い やっぱりヴァラク怖い
死霊館のシスターの後の続編。出演者も同じであんまり期待しなかったが、意外と面白くヴァラクも怖かった。死霊館っぽさは全くないが、スピンオフ物としてはアリです。
どういう順序なん
怖い系だけど、ビックリ系かな。 来るぞ来るぞとわかってても、音に驚かされた。 死霊館はアナベルとも繋がってて、何作もあって、ぐるっと回って… ストーリーをすぐに忘れる俺には、ややこしい。
死霊館シリーズ続編
死霊館シリーズ全て視聴済みです。 内容は死霊館のシスターの続編となっており、前作を視聴することが前提になります。 前作よりも宗教色が強い印象。ホラー描写は死霊館シリーズだけあり洋画ホラーの中ではかなりしっかりしています。 ただラストの悪魔の正体が判明してからは少しチープな印象があり、視覚的な恐怖は薄くなります。
迫力がすごい!!
ホラー好きとしてはなかなかの怖さでした!! 映画館で叫びそうになることってなかなかない! このシリーズはとても大好きなので また次回もあると嬉しいなと! 映画を観たあとは、緊張が解けてなのか ふぅーって感じます 笑
お化け屋敷
初めから終わりまでお化け屋敷cinemaバージョン。学校の先生役のアナ.ポップルウエルさんが 宇崎竜童の嫁さんにそっくりでしたわ。遊園地のお化け屋敷でウケる人がウケるであろぅデキですかね。思い出しました、小林幸子さん系のお化けも出てきてましたよw
LAMB/ラムが飛び入り参加
見えすぎちゃって。 怖いというより、びっくりさせるアトラクション映画の要素のほうが相変わらず強いです。 前作も映画館で見たハズだけど、記憶に霞がかって…。 あと、うーん、ステンドグラスから抜け出したのは「LAMB/ラム」のアレ、ですか? 祝日ということもあり、10代のグループ鑑賞が目立ち、 上映前後は、休憩時間の教室のような賑やかさ。 みんな楽しそうに怖がってて、何よりです。 マーベル映画みたいにエンディングで数珠繋ぎ方式にしたのですね。 妹ファーミガから、21歳年上の姉ファーミガへリンリンリン。
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