バービーのレビュー・感想・評価
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結構ツボ
ほぼ、30歳超えの俳優のみなさんが、
真面目に人形の世界を演じられてるということだけで、結構ツボりましたし、
人形たちが住む理想の世界(といっても結構偏ってる気もしますが…)と、
現実世界の落差からの多様性や女性の立場などの問題提起は、巧みだと思いました。
ラスト、バービーが勇気を出して行った場所、
わたしは、仕事の面接かと思っていたら、
婦人科!とは、なんだかアメリカっぽいなーと思ってしまいました。
一歩先を行かれた!みたいな 笑
また、マーゴット・ロビーは、
バービーにピッタリで、彼女以外は考えられないぐらいでした。
ケンは、正直、影が薄かった…笑
とは言え、バービーは買って貰えず、リカちゃんの髪を切って、
へんな化粧をしていたタイプなので、
変てこバービーの姿に、少し心が痛みました。
この場を借りて、ごめんなさい。
前評判に引っ張られてしまったかも
冒頭のシーンからすごい笑ったし、映像は可愛かったし、なんだけど、
後半私はこれ見てキレる男性しか頭に浮かばず。。。カップルで来てる子は大丈夫かなとちょっとハラハラしちゃいましたね^^;笑ってくれる男性と友達になりたいですw
あとは、ラストも、女性ってそうなんだ?とちょっと腑に落ちなかったり。
でも、前評判とか社会問題が〜とか、炎上の〜とかの話を聞かずに見てたら、くだらなすぎて最高に面白い!でルンルンで家に帰れた作品に思う。作り手と宣伝側の温度差を感じました☆
バービーという映画における教科書的な表現について
大袈裟に大傑作!とは言えないんですよ、この映画。
厳しい意見を仰る方の気持ちも、まぁわからんでもないですよ。
でも、私はこの映画を高めに評価したいんです。
テーマとかは一旦置いといてですね、この映画何がすごいって洗練された構成と編集ですよ。
1個1個のモンタージュがとても丁寧で、ショットの切り替えが目まぐるしいのに、混乱せずに見てられるんです。
映画なんだからそんなの当たり前でしょう、ってのはクソ映画に出会ってない幸運な人です。もっとクソ映画見ましょう。
ほぼ全部のシーンが、ちゃんと意味があって、エンディングに至るまでの道筋のために、構成もとい道の舗装されています。
ストーリーの道が舗装されてないのはラスト周辺あたりだけですかね、だからこそすごい構成なんですけど。
後、目が大変楽しいですよね。大人数がいるシーンやピンクまみれ!なシーンはどこ見ても、色んな情報が飛び交ってて、観客は飽きが来ません。
そして本題にある、教科書的な部分というのは、上記の全てが当てはまります。
そもそも、シナリオの時点でこの映画ほとんど完成されてるんですよ。つまり、演者によって映画の結末が大きく変わることは無いと言い切れるほど、仕上がってるんです。もちろん、演者の方々の演技すごいし、その舞台はこっちがドキドキするくらい表現が簡素なシーンもあります。
映画としての価値として、とても勉強になると感じます。
色々考えながら、わろた。
美術に凝ったおバカ映画をたのしもー、、
と思ったら案外ジェンダーの話やら、フェミニズム、そも人間とは?という面倒臭い話の流れで後半離脱しそうになったがユーモアをたやさず映像的に楽しめたおかげで完走出来ました。正直少々自分の中に未消化な部分を残しつつも、楽しかったからいいや、、という事にします。
マーゴットロビーは当然最高です。
この企画は彼女自身のプロダクション「ラッキーチャップ」制作でマテルやワーナーとの打ち合わせに本人も参加してた模様。マーゴットロビーに直接口説かれたからかもだけど、まるっとこの脚本に許可を出したマテル社なかなかの太っ腹だと思う。
(初めのキャスティングはガルガデットだったそうです)
そして今回はじめてライアンゴズリング良いと思えた。
彼の芋臭さが良い意味で後半炸裂します。
その他のバービーもめちゃ豪華です。
あとマテルの社長はレッチリのDrチャドに似てる件で無意味にずっとスティック持ってるし。
小ネタ過ぎてわろたわ。
演出というか脚本というか、後半長台詞多くなってテンポ悪かったよ。なんとなく解決が付かない問題の言い訳見たく感じた。バービーという存在自体がフェミニズムと真逆な存在で、時代のなかで変化してきたとはいえ、ノーマルタイプのマーゴットロビーの立ち位置がこの話のねじれというか分かりにくさの原因かなと思う。
あと男性なら一度は見るバービーの下半身、女性はどう感じながら見るのかな?この映画酷い!下品だ!と思った女性バービーファンもいたんじゃないかと思う。
オチも考え落ちで、少し考えてから、、、じわじわ笑顔になりました。
バカ映画の皮を被った狼
バカ映画の皮を被りまくった社会風刺映画だった。
ただ、皮の部分は非常に楽しい作り。
ポップでぶっ飛んだバービーランド。
バカ(褒め言葉)だらけのマテル社。
ラスボスがまさかの⚪︎⚪︎。
「バービー」と「ケン」がずらりと並ぶエンドロールなど
ノリノリで作っていることがわかる。
製作者が言いたいことは、秘書(アグリーベティ大きくなったね)が全部言ってると思った。
Rゴスリングのダンスが微妙にヘタクソなので、-0.5
あんな下手だったかなあ?
シャンチーがキレキレ過ぎたのか?
予告編をみた時、RゴスリングもMロビーもバカなだけの映画には出演しないよなあと違和感があったけど
やっぱり中身は非常に硬派な映画だった。
男ってさ、強くならなきゃとか
お金稼げるようにならなきゃ、とかいろいろ考えてっていうか考えちゃう人はつらいよね。
好きな子にすごいねーって思ってもらいたいし。
ま、女の子もいろいろ考えちゃう子はしんどいから同じか。
ありのままでいいんだけど、
やっぱりロビーちゃんはええわ
マーゴットロビー全開!
オンステージ
ひょっとしたらいろいろ細工しているのかもしれないが
スタイルも抜群。
前半の10分ぐらいはずーっとロビーちゃんを見とれていたし
この展開は素晴らしい。
それとなんつーかロビーちゃんを前面に押し出して
バービーの懐古、哀愁を経て男女差、最後は説教くさいところまで
練りに練った脚本という感じがします。
ライアン・ゴズリングもこんな演技出来るんやね。
音楽も80’s風に新録?で凄くよかった。
それにしてもやはりアジア系は浮いちゃうね。
洋画のカテゴリーでは見たくないのでくだらない人種平等は大概にしてほしい。
ところでオープニングが2001年宇宙の旅のパロディって
最近のファンはついて来れるの?
70点
Tジョイ京都 20230905
パンフ購入
日本人は的外れ
この作品に対する日本人の映画評も映画サイトのコメントも、殆ど勘違いしているとしか言いようがありません。
バービーというのは、アメリカ人なら誰でも何らかの思い出や同時代体験、郷愁などを想起させる国民的アイテムであって且つアメリカの文化の一つです。
つまりこの映画は、バービーのキャラクターや随所にちりばめられたオマージュやパロディに自分の体験を重ねて、つっこみながら観る作品です。だからこそエンディングで歴代バービー人形を写真付きで紹介して、アメリカ人は「あ、これウチにあった」って調子で嬉しがるワケです。
でもそれだけじゃ映画として成立しないので、女性上位のバービー界と男性上位の人間界を行ったり来たりして、最後は「バービーちゃんの勝ちー」、ってカンジでどうよ?的なノリで一丁上がり、要は、アメリカ人はストーリーなんてどうでもいいわけですね。フェミニズムとかジェンダーなんて、後付けです。
一方我が国においてはバービー人形はリカちゃん人形によって導入早々撤退したため、文化としてのバービーには触れることができないので、朝日新聞の映画評もそうであったように、この映画をフェミニズムの観点から真面目に評価することは、笑止千万だってことを、バービー文化に縁のない日本人は理解しておいた方がいいでしょう。
その意味ではYahoo映画の評価において、最低点が半数近くに上るというのは、逆説的には的を得ていると言えましょう。日本人にこの作品の面白さがわかるわけない、ということです。
例えばクレヨンしんちゃんを家族愛をテーマに実写映画化したとして、しんちゃんを全然知らない外人が家族愛についてだけを論評したら、私たちはどう思います?「お前に言われたくねーよ」でしょ。
なのでバービー文化を知らない私は、アメリカ人が無邪気に喜んで観ている、という事実に敬意を表して無条件満点とします。
バービィだか、カービィだか知らないが・・・・・
序盤のファンシーな世界は実写化作品とはいえ、忠実的に作りこまれているだろうけれど、どこか居心地の悪さを
感じた。楽しさよりも不気味さがまさるバービーランド。
バービーたちは人形という存在のようで
人形が現実世界にやってきて文化の違いに影響を受ける話らしいのだが
現実世界ではバービーやケンがほかの人間とは違う異質な存在として
描かれていて、気が気でなかった
果たしてこのノリについてこれるのか不安になるスタート
爆笑できるコメディ作品というよりかは苦笑いするしかないどこかおかしい変な映画を観たなという印象でした。
女性の自立か自由か男性の復権か
テーマがあやふやすぎて、よく伝わりずらかった。
トイストーリーみたいに
バービーやケンもお互い役割という呪縛にとらわれて、自我を取り戻し
自分らしさアイデンティティを確立するお話なのかな
それだと少しエピソードが弱いように感じるが許容範囲といこう
しかし少しほろりとさせられるところもあり、
ある人物が女性としての悩みを吐露する場面は男性である私にも
刺さりました。
ミュージカル部分も割と楽しめたのでそこは吉。
文化や思想やギャグもどこか海外テイストで日本人には受けずらいかもしれない。作品自体のノリのついていくのに時間がかかった。
洋画はたまにこういった海外の文化や背景をよく勉強しないと
面白がれない、理解できないというところが難点だと思う。
エドガーライトみたいな日本人受けするようなギャグ
ラ・ラ・ランドみたいなミュージカルみたいなのを
期待しないように。
海外ではとてつもなく人気で海外の人には受けはかなりいいが
日本人はこれ面白がれるのでしょうか!?どうなんでしょうか、これ!!
幼少期の頃にバービー人形を手にして遊んだ経験があるのならわかるのかもしれない。女性なら共感できるのかも。
私はよくわからなかった。
初見なので表層的な部分しかみれなかったかな。
社会派的なメッセージはどうでもいいたちなので
あまり僕の好みではなかったかな。
人を選ぶ映画です!!!!!
ちょいと勉強して出直してきまーーーす!!
疲れた
冒頭が『2001年宇宙への旅』へのオマージュになっていて驚いてしまった。若い女性客が多かったけど気が付いているのかな?まぁ、そんなわけで期待がかなり膨らんだのだけど、本編は、何が言いたいのか良く分からない話で、見ていて疲れてしまった。ストーリーは分かるのだけど、「それでそうなるの?何で?」みたいな感じ。それでも強引にラストまで連れていかれてしまった感じで、見終わって疲れてしまった。
これが全米で大ヒットしているって、どういう事なんだろう・・・
確かに今年最高かもしれない。
率直に観た方がいい映画。
これグチグチいうヤツは現実で手のつけようない面倒くさいヤツになりかけてるというリトマス試験紙になる。
と言われるのもわかる気がする。
女の子は勇気をもらうだろうし、男は脱げない鎧がほろっと外れる経験が出来る。
オッサンの私には食指が動かないなと思ったが、帰りにはマグマカップとパンフレットを40にもなって買って帰った。
フェミニスト映画だと思い込んでる人いるが、私も少し構えていた。だがすぐにスタートと共にこれは違うと気付いた。これは全方向にありとあらゆるモノを皮肉っている。
そして物語の着地には、男女関係なく問われるもので非常に秀逸だった。バービーという一つの人形を通してたくさんの人の物語を映し出し、それをコミカルにユーモアたっぷりに描く。
バービーランドと人間界の境界線、映画を観てる私達との境界線。ここが非常にうまい。俯瞰しやすい作りになっている。
何より秘書の女性だったかな、彼女の演説が痺れる。
誰もが人生で吐き出しかったこと。
ここはもう愛する人が隣にいたら、強く手を握りたい。
あと内容とは別で、
マーゴットの演技が抜群に上手い。昔から好きな役者だが明らかに成長を感じた。この映画で不動の地位、新しいアイコンに確実にしたなと感慨深いもんがあった。
そして賛否あったがライアンゴズリングについてだが、やっぱりディズニー出身の彼のダンスや歌、そして幅の広く演じられる力。彼が出るべきだったし、彼の作品選びは流石だと思った。
見ない人も見た人の中にも粗探ししたい人もいるだろうけど、それこそ不毛だし、あなたの事を愛してる人はそんな事望んでいないし、なりたかったあなたはそんなあなたではないハズ。
素直に私はこの映画に拍手を贈りたい。
そしてこれは協調性や同調圧力、所属意識の強い日本人に対して響くと思う。
余談だが、幼かった頃、私はキティちゃんや、セーラームーン、りぼんが好きだった。それをひた隠し男社会で生き、したくもない男の子の不毛な競争をした。
気付いていたら好きだったモノを手離し思い出しもしないまま、社会人になり男らしさを着て男の役割を真っ当しようと背負い込んでいた。
私は女性が好きだし、marvelのような映画もオッパイも好きだ。だけどこのバービーを見てそんな自分のいつの間にか着込んだ鎧がこんなにも重くなってる事に気付いた。
だからピンクのハートの取っ手が付いたバービーマグカップを私は買った。
オープニング!!
たぶん多くの観客がびっくりするのがオープニングでしょうね(笑)。この冒頭シーンからバービーワールドへ移り変わるシークエンスが素晴らしく、一番よかったかもしれません(苦笑)。マーゴット・ロビーがぴったりはまり役で、なんともファンシーな気分に…。その後の展開は、わりとシンプルというか、個人的にはそれほどのめり込めませんでした。グロリア(アメリカ・フェレーラ)の演説はグッときましたが、既視感もあったような…。
◎
マーゴット・ロビーが期待どおりに可愛くて大満足でした。バービーランドの精巧さも素晴らしい!の一言です。
でも、一番楽しかったのはケンです。ピュアで一生懸命なのが良いですね。ダンスや馬に乗るジェスチャーなど、笑わせてもらいました。
秘書女(!)も好きです。
色々なメッセージが詰まった映画ですが、バービーの歴史や社会的背景を知らない日本人としては、表面の美しさやバカバカしさだけ楽しみたい感じもしました。
万人にお勧めはできません…
子供の頃はもっぱらリカちゃん人形で遊んでいたので正直、バービー人形のことはよく知りません。海外の人形で時折炎上しているイメージがあるくらいです。
さてこんな私が楽しめたのかというと…
意外にも楽しめました。
バービーをそこまで知らない人でも楽しめるので、バービー人形で遊んでいた人にはもっと楽しめるのではないかと思います。
まず冒頭、バービー人形の登場により子供たちが今まで遊んでいた赤ちゃん人形を地面に叩きつけるシーンで吹き出してしまいました。
キラキラな王道ファンタジーものかと思っていた私の予想を冒頭から見事に砕かれました。
そこからは風刺の効いたコメディが繰り出され、クスッとは笑えますが裏に隠されたメッセージが垣間見えてあまり笑えませんでした。
(あぁこういう主張をしたいのね)とどうしても考えさせられる描写が多く、真剣に観るか頭空っぽで楽しむかの鑑賞スタイルが定まらないまま観てしまったので何とも中途半端な気持ちで観終わりスッキリしませんでした。
後半、世間が求める女性像について捲し立てるシーンがあるのですが…こう、主張というかメッセージ性が強すぎて内心引き気味に観てしまいました。言いたいことは分かるのですが、これバービー人形でやる必要があったのでしょうか。バービーランドを楽しんでいたはずなのに、現実に一気に戻されるような感じで苦手です。
今作で一番気に入ったのはケンです。
あのキザなようなヘタレのような絶妙な顔と表情で、バービーよりもケンに目線がいってしまいました。
ケンが「らしさ」とか関係なく「ケンはケンよ」という言葉でアイデンティティを自ら確立していったので、もはやケンが主人公だったのではないかと思いました。
勿論、バービーも綺麗で可愛いです。まさに女の子の憧れというものでしょう。…あ、こういう偏見はNGでしたね、男の子の憧れでもあるでしょう。
あなたはあなた、そして何にでもなれる存在!
そんな自己肯定感を高めてくれる映画でした。
ただし子供向けではありません。大人向けかつ見る人を選ぶ作品なので万人にお勧めできないのが残念です。
82点 バービーワールド!
マーゴット・ロビーがめちゃめちゃ綺麗でした!まさにバービーに相応しいと思いました。
いろいろ賛否両論ありますが、まあまあ楽しめたのかなと。男はこうあるべき、女はこうあるべきは間違っているよね!って訴えている作品だと感じた。
バービーワールドがとても独特で考えた人すげぇなと。
バービー人形のバリエーションを少し調べておけばより作品が楽しめると感じた。
最初の赤ちゃん人形よりバービー人形が流行ったんだぜ!という見せ方に笑ってしまった。
ティーン向け…?
世界中で大ヒットしていると言われているこの映画だけど、どちらかと言うとティーン女性向けの映画のような感じがして、正直なところ何故大ヒットになっているのか分からず…
きっとこういう事もあるよね。
クドいಠಗಠ
主義主張が強すぎ。お腹いっぱい。
もっとメルヘンチックなファンタジー系の作品を想像していたが…
最後のオチもよくわからなかった。
全体的に説教臭い。
もっとスッキリできなかったのか?
アランはがんばってる(笑)
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