バービーのレビュー・感想・評価
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世界観が理解できなくて採点不能
世界観もよく理解できなくてイマイチでした。
バービーランドにいるバービーたちは現実のバービーと繋がっているということ?ならば同じ型のバービーも何人もいるはず。バービーを製造している企業の立ち位置も理解が出来ませんでした。バービーランドってなに?
細かい所ですが、人形なのにシワが結構あるんだなぁと気になりました。
笑える所もありましたが、評価ほどではなかったというか感想です。日本人にアメリカンジョークは良くわからんな。
身につまされる‥
バービー人形がテーマということだからなのか、観客に若い女子が多かった‥(新宿で鑑賞)
自分が見に行く映画で、これだけ女子率高い映画は、珍しいので印象的。
あまり日本じゃバービー人形ってメジャーじゃ無いですよね‥
日本ではリカちゃん人形がそれに当たると思うんですが、今あるの?ってくらい、今は存在感無いし‥
オープニングが2001年宇宙の旅のオマージュっていうのはすぐわかったけど、若い女子にはわからんだろうな‥
本編の内容的には、ケンが人間世界から戻った後、男社会に目覚め、やたらワイルドになってしまう展開が、意外性があって良かった。
ギター片手に、ケンと仲間たちがおのおの女性にオリジナル曲を披露するシーンは笑ったし、好き。
こういうのカッコいいと男は思ってるよねー、みたいなのが表現されてて、男の自分としては身につまされる部分も‥
男性中心社会を風刺する意味が、映画には込められてるそうだけど、ああいう男らしい感じを、男だけじゃなく、女も求めてる部分ってありますよね。そういう男らしい奴ってモテる奴はモテるし。
土地柄、観客に外国人も結構いて、彼らが大笑いしてるのに、日本人キョトン、みたいな時がちょいちょいあった。
背景知らないとわからないジョークとかあるんでしょうね。
唯一わかったのは、シュガーダディのくだりくらい。
色々考えさせられる、面白い映画でした。
🩷最上級の最高の映画👏👏👏
今年、最高の映画!ノミネートです。
「バービー」Barbie
監督グレタ・ガーウィグ(Greta Celeste Gerwig)、ますますファン度が増しました。
監督の思い(想い)、メッセージが
バービーを通じて、わかりやすく
そして、上から目線ではなく、伝わってくる。
なんと素敵な映画に仕上げたのでしょう。
嬉しくて、楽しくて、うなずきながら
何度も何度も、涙😭が頬を濡らしました。
日本の大学生(とくに、社会人になるのに、不安を抱いている方々)には、ぜひ見て欲しい。
社会は、仕事(MBAや馬力、職種でヒエラルキーが形作られた)とは違う、役割、環境が待ってる。とうぜん、女、男、の社会の縦割りではない。人間が長い年月をかけて気づき、築いてきた、ストレスレスな生き方があることを。
気づかせてくれます。
私的には、頑張ってシングルマザーで子育て中の娘に、見て欲しいなぁー、と。
劇中に、ゴッドファーザーが出てくる。
やっぱりね!
「フランシス・フォード・コッポラ監督」ファミリーで、お友達のソフィア・コッポラ(監督)、ジェイソン・シュワルツマン(俳優)、そして、きっとウェス・アンダーソン監督をも、リスペクトしてるのかも(笑)。
今年のベスト、ノミネートです。
ちなみに
②「ガール・ピクチャー」(フィンランド)アッリ・ハーパサロ 監督
③「アステロイド・シティ」ウェス・アンダーソン 監督
です。
とても感動するくらいの作品と笑いあり涙ありの映画にもなっておりました!
初めてバービーという映画を見ましたが見た感想はめちゃめちゃ笑いありの作品でもあり涙する場面もありストーリーとしてバービーの世界観と人間の世界観があるぐらいなものに出来上がっていてその真実が一体何なのかはたまたおもちゃってどんなに大事にしても必ず忘れてしまうのかって思うぐらいにおもちゃを大事にしたい気持ちがたくさんあふれ出てしまいました。
ぬいぐるみもそうですたとえ楽しく遊んでいても楽しい時間があっても必ず忘れてしまうその思いがいつか自分の悲しみとまた寂しくなる気持ちがたくさん出てしまうのもわかる気持ちがいっぱいでした。
そんなバービーがバービーとして自分の真実を探す物語でもありその真実を知ったところから新たなる物語が始まるという感覚でもありました!
人間の世界にあふれてる創造と違うぐらいな人間ってこんなにも優しくなくて意地悪で悪者扱いだとも思いますが実はそうでも無くてみんなそれぞれ夢があったのにいつの間にか忘れてしまうこともあってみんながみんなで悪い奴じゃないって思うこともありました。
バービーもそうだしケンにも夢がありみんな夢があるからこそいろいろ考えて生きていきたいと思うぐらいなものがあるのもすごくわかりました!
この物語はあなたの人生で一番幸せだったものかそしてはたまた違う世界で生きてきた存在でもあるかそれを考えて自分になりたかったことを考えてくれるような物語でもありそれぞれの世界がいつか一つになるという思いもあり
自分のなりたかった夢をかなえるための場所を探す物語でもあります!
みんなはどんな夢になりたかったですかその夢をかなえることができましたか?それをよく考えて自分がなりたかったことを考えてくれるようなものを見つけてくれる作品でもあるため是非とも見てください!皆様方にも是非とも見て欲しい!
それぐらいに思うぐらいに感動する話でもありました!
吹き替えは高畑充希でバービーの声を演じております!みんながそれぞれ人気の声優さんたちでもあるためすごく面白い部分と笑える部分と感動する部分もあるため
そこも注目しながら見てください!
華やかなオブラートに包んだ社会性メッセージ
バービー人形はずっと昔からコレクションしてるので、一年前から楽しみにしていました。もうサイコーでしたよ!レビューサイトで酷評が多いのは、炎上した広報部の失敗はおいといて、バービーの理解度の違いかなぁと思いました。
アメリカ人にとってバービーは、子どもの頃から親しんだ文化。そのキャラクターたちのパロディを、体験を思い出してゲラゲラ笑う映画ですから。歴代バービーのオマージュも散りばめられて楽しい。けど日本はリカちゃんだったから、バービーの理解は難しい。
もちろんそれだけじゃ映画は成立しないので、フェミニズム、ジェンダー、アイデンティティなどを、うまくストーリーを仕込んでます。
レトロポップなドールの世界を具現化した、ピンクのセットとコスチューム。センスのいい編集で、全体に作品の質が高い。演者も名優マーゴット・ロビーはもはやバービーにしか見えないし、ライアン・ゴズリングの自虐的な芝居も上手い。心底、楽しめましたよ。
そして最大の魅力は、自己のアイデンティティを追い求める辛さを、華やかなオブラートに包んでいること。キラキラしている洋服をまとって、実はとってもメッセージ性のある作品なのでした😊
コメディーだからさ…
気分が晴れ晴れとしたピンク色になれる映画
自分らしさとは何かというのを主軸に置きつつ、社会風刺や皮肉をコミカ...
結構ツボ
ほぼ、30歳超えの俳優のみなさんが、
真面目に人形の世界を演じられてるということだけで、結構ツボりましたし、
人形たちが住む理想の世界(といっても結構偏ってる気もしますが…)と、
現実世界の落差からの多様性や女性の立場などの問題提起は、巧みだと思いました。
ラスト、バービーが勇気を出して行った場所、
わたしは、仕事の面接かと思っていたら、
婦人科!とは、なんだかアメリカっぽいなーと思ってしまいました。
一歩先を行かれた!みたいな 笑
また、マーゴット・ロビーは、
バービーにピッタリで、彼女以外は考えられないぐらいでした。
ケンは、正直、影が薄かった…笑
とは言え、バービーは買って貰えず、リカちゃんの髪を切って、
へんな化粧をしていたタイプなので、
変てこバービーの姿に、少し心が痛みました。
この場を借りて、ごめんなさい。
前評判に引っ張られてしまったかも
バービーという映画における教科書的な表現について
大袈裟に大傑作!とは言えないんですよ、この映画。
厳しい意見を仰る方の気持ちも、まぁわからんでもないですよ。
でも、私はこの映画を高めに評価したいんです。
テーマとかは一旦置いといてですね、この映画何がすごいって洗練された構成と編集ですよ。
1個1個のモンタージュがとても丁寧で、ショットの切り替えが目まぐるしいのに、混乱せずに見てられるんです。
映画なんだからそんなの当たり前でしょう、ってのはクソ映画に出会ってない幸運な人です。もっとクソ映画見ましょう。
ほぼ全部のシーンが、ちゃんと意味があって、エンディングに至るまでの道筋のために、構成もとい道の舗装されています。
ストーリーの道が舗装されてないのはラスト周辺あたりだけですかね、だからこそすごい構成なんですけど。
後、目が大変楽しいですよね。大人数がいるシーンやピンクまみれ!なシーンはどこ見ても、色んな情報が飛び交ってて、観客は飽きが来ません。
そして本題にある、教科書的な部分というのは、上記の全てが当てはまります。
そもそも、シナリオの時点でこの映画ほとんど完成されてるんですよ。つまり、演者によって映画の結末が大きく変わることは無いと言い切れるほど、仕上がってるんです。もちろん、演者の方々の演技すごいし、その舞台はこっちがドキドキするくらい表現が簡素なシーンもあります。
映画としての価値として、とても勉強になると感じます。
色々考えながら、わろた。
美術に凝ったおバカ映画をたのしもー、、
と思ったら案外ジェンダーの話やら、フェミニズム、そも人間とは?という面倒臭い話の流れで後半離脱しそうになったがユーモアをたやさず映像的に楽しめたおかげで完走出来ました。正直少々自分の中に未消化な部分を残しつつも、楽しかったからいいや、、という事にします。
マーゴットロビーは当然最高です。
この企画は彼女自身のプロダクション「ラッキーチャップ」制作でマテルやワーナーとの打ち合わせに本人も参加してた模様。マーゴットロビーに直接口説かれたからかもだけど、まるっとこの脚本に許可を出したマテル社なかなかの太っ腹だと思う。
(初めのキャスティングはガルガデットだったそうです)
そして今回はじめてライアンゴズリング良いと思えた。
彼の芋臭さが良い意味で後半炸裂します。
その他のバービーもめちゃ豪華です。
あとマテルの社長はレッチリのDrチャドに似てる件で無意味にずっとスティック持ってるし。
小ネタ過ぎてわろたわ。
演出というか脚本というか、後半長台詞多くなってテンポ悪かったよ。なんとなく解決が付かない問題の言い訳見たく感じた。バービーという存在自体がフェミニズムと真逆な存在で、時代のなかで変化してきたとはいえ、ノーマルタイプのマーゴットロビーの立ち位置がこの話のねじれというか分かりにくさの原因かなと思う。
あと男性なら一度は見るバービーの下半身、女性はどう感じながら見るのかな?この映画酷い!下品だ!と思った女性バービーファンもいたんじゃないかと思う。
オチも考え落ちで、少し考えてから、、、じわじわ笑顔になりました。
バカ映画の皮を被った狼
男ってさ、強くならなきゃとか
やっぱりロビーちゃんはええわ
マーゴットロビー全開!
オンステージ
ひょっとしたらいろいろ細工しているのかもしれないが
スタイルも抜群。
前半の10分ぐらいはずーっとロビーちゃんを見とれていたし
この展開は素晴らしい。
それとなんつーかロビーちゃんを前面に押し出して
バービーの懐古、哀愁を経て男女差、最後は説教くさいところまで
練りに練った脚本という感じがします。
ライアン・ゴズリングもこんな演技出来るんやね。
音楽も80’s風に新録?で凄くよかった。
それにしてもやはりアジア系は浮いちゃうね。
洋画のカテゴリーでは見たくないのでくだらない人種平等は大概にしてほしい。
ところでオープニングが2001年宇宙の旅のパロディって
最近のファンはついて来れるの?
70点
Tジョイ京都 20230905
パンフ購入
日本人は的外れ
この作品に対する日本人の映画評も映画サイトのコメントも、殆ど勘違いしているとしか言いようがありません。
バービーというのは、アメリカ人なら誰でも何らかの思い出や同時代体験、郷愁などを想起させる国民的アイテムであって且つアメリカの文化の一つです。
つまりこの映画は、バービーのキャラクターや随所にちりばめられたオマージュやパロディに自分の体験を重ねて、つっこみながら観る作品です。だからこそエンディングで歴代バービー人形を写真付きで紹介して、アメリカ人は「あ、これウチにあった」って調子で嬉しがるワケです。
でもそれだけじゃ映画として成立しないので、女性上位のバービー界と男性上位の人間界を行ったり来たりして、最後は「バービーちゃんの勝ちー」、ってカンジでどうよ?的なノリで一丁上がり、要は、アメリカ人はストーリーなんてどうでもいいわけですね。フェミニズムとかジェンダーなんて、後付けです。
一方我が国においてはバービー人形はリカちゃん人形によって導入早々撤退したため、文化としてのバービーには触れることができないので、朝日新聞の映画評もそうであったように、この映画をフェミニズムの観点から真面目に評価することは、笑止千万だってことを、バービー文化に縁のない日本人は理解しておいた方がいいでしょう。
その意味ではYahoo映画の評価において、最低点が半数近くに上るというのは、逆説的には的を得ていると言えましょう。日本人にこの作品の面白さがわかるわけない、ということです。
例えばクレヨンしんちゃんを家族愛をテーマに実写映画化したとして、しんちゃんを全然知らない外人が家族愛についてだけを論評したら、私たちはどう思います?「お前に言われたくねーよ」でしょ。
なのでバービー文化を知らない私は、アメリカ人が無邪気に喜んで観ている、という事実に敬意を表して無条件満点とします。
全390件中、121~140件目を表示