バービーのレビュー・感想・評価
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想像の何十倍のすごい作品でした
予告編を見て「バカ映画に見せかけて、それなりにしっかりした作品なんだろうな」と思ってましたが、十二分にバカ映画でありながら、それでいてしっかりと重みのあるメッセージを投げかけてくる作品でした。
ある世代においては女性を解放したはずのバービーが、現代の若い世代からすれば「バカ女」(失礼)のフォーマットを築いたダメな古臭い存在に映ること。
現実社会の女性と男性をひっくり返したバービーランドをある種の楽園に見せつつ、ケンがそれをそのままひっくり返すことでバービーランドですら、見方によっては現実そのものの縮図であるかのように描く皮肉っぷり。
単なる女性解放の話に終わらず、男性も含めた多様性の中での人の在り方まで強く発信します。
鋭く強いメッセージが多く、まだ十分に消化しきれていませんが、2023年を代表する一作になるのは間違いないでしょう。
このような作品に出会えたことに感謝します。
トイ・バービー・ストーリー!
難しいことを考えてはいけません!
世界観の再現を楽しむ!以上!な映画でした。
とはいっても、人権・多様性にもそれなりに触れる内容にて、小学生くらいのキッズたちには分かりやすく、好影響なところもありそう。
ただね、オープニングの×猿の惑星(追記:2001年宇宙の旅でした…)パロディはちょっといただけなかったかな。名シーンのパロディ自体がもう、使い古されたというか「はいはい…」って感じ。で、赤ちゃん人形をぶっ壊すHARDモードにイマっぽさ? んー、そうですかねぇ。本編がわりと良質ゆえに、個人的にはそれ、要りましたかねっていうシーンでした。
これ★マイナス。
頻繁に出てくる旅シーンが、プロがマジで作り込んだ仮装大賞みたいなCGナシのスタジオ収録ということを知り、制作の妙なこだわりに評価★プラス。
きせかえ人形のようにクルクル変わる衣装がすべてかわいらしく似合ってしまう、マーゴット・ロビーの美しさ★プラス ってところかな。
はい、面白かったですよ~
バービー人形が人間界に迷い込んで・・・みたいな脳天気な作品ではありません
「ストーリー・オブ・マイ・ライフ わたしの若草物語」など女性にフィーチャーした名作を生み出してきたグレタ・ガーウィグ監督の最新作なので商業的なお気楽作品ではなく、骨太でメッセージ性のある見応えのある作品です
多様性や個性を再認識したり、取り戻すといった所をテーマにしたドラマがバービー人形の世界と人間の世界を交錯しながら展開されます
時流に乗ったシリアスなテーマですが無機質でカラフルな作り物の世界と時折クスッとさせるコメディテイストのつくりのため、とても見易いです
ブロンドの白人女性で美人でスタイル抜群、現代のハリウッドでバービー人形を演じられるのはマーゴット・ロビーさん以外には考えられないでしょうね、完璧にマッチしてました
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」「スキャンダル」そして今年の初めにも「バビロン」と、振り返ると素晴らしいキャリアを積み上げてきたマーゴットさん、益々その力量とポテンシャルの高さに感心します、今やハリウッド史上に間違いなく名を刻む名女優となったのではないでしょうか
ワーナー・ブラザーズのロゴがピンクだったのも印象的でした
面白いかなぁ?
あなたのジェンダー観をアップデート
バービーで遊んだことはないんですけど、実写化されると聞いて楽しみにしていた作品。
相手役がラ・ラ・ランドの人なのがちょっと意外、でも心配無用でしたね。
監督がグレタ・ガーウィグだから、ただの人形映画になるわけがなかった。
デートで見るには向いてないかな。
ラスト、就職の面接かと思ったら、なんで◯◯科なの?
思い出し笑い
トンデモ映画ではなく、笑えてメッセージを伝える映画
人形のバービーを実写映画化するって随分イカれた発想だなと思っていたが、グレタ・ガーウィグが監督するとなると話が違ってくる。普通じゃない話にするんだろうなとは思っていた。
実際、「2001年宇宙の旅」のパロディで始まるところから笑ってしまった。こんなの若い世代の人はわかんないだろうに。たしかに人形の歴史からすると画期的な出来事だったのかも。
完璧なバービーランドで暮らす定番系バービーが死を意識し人間の世界を見に行くという流れ。「トイ・ストーリー」のようでいて、ピノキオのような話。そこに男社会への痛烈な批判を込め、すべての女性にエールを送る内容だった。
もちろん私は男だから、批判される側として受け止める必要がある。マテル社の役員は男性だけだし、ケンダムランドは女性を飾りや給仕役としてしか扱っていない。でも、中盤の「男ってこういうもの」的な描写には笑ってしまった。たしかにスポーツを教えたがり、「ゴッドファーザー」(今は「ダーク・ナイト」もそんな映画かも)を語りたがりと、女性の上に立ちたがるよな。バービーが好きな層にこういう内容がハマるのかは正直微妙かもしれないが、個人的には結構笑ってしまった。そういう意味でかなり攻めた内容だ。
でも男社会をひっくり返して女性中心の世界を築こうとするみたいな話にしないところも絶妙にバランスをとっている感じがする。伝えたいのは、あなたはあなた、それを誇りなさいというメッセージなんだと。
正直、トンデモ映画になるんじゃないかと思いながら観に来たが、こちらのイメージを相当超えて、キチンと笑えるコメディとして、でもメッセージ性のある映画に仕上がっていた。グレタ・ガーウィグすげーな!
ひとことReview!
あの宣伝は、特に保守派にとっては激怒ものだけど、映画作品とは無関係だから、減点せず。
ここ最近のハリウッド映画はポリティカル・コレクトネス的な作品が多いけど、これは思いっきり露骨。だけど逆に清々しく感じる。夢の世界の表現のしかたとか、夢の世界と現実の世界との行き来の時のバックの描き方はイイ。それにしても、オープニングのあの名画のパロディにはズッコケたわ。
ありのままの自分でいい、そのメッセージはいいんだけど、ラストは本当に説教臭い。
最高!女性だけでなく男性こそ観るべき映画
TOHOシネマ日比谷で鑑賞。
女性8割も男性もそれなりにいました。
日曜でしたがスクリーン1(1番大きなスクリーン)でほぼ満員。
映画好きには小ネタやパロディが本筋の話にうまく代用されてニンヤリ。もちろんわからなくても楽しめます。
女性が思春期に抱いたであろう「ステレオタイプの女性らしさ」に一役買ったバービーを擬人化。
女性が輝くバービーワールドから現実社会への旅でバービーたちが目にしたのは。。。
キュートなバービーのみならず、現代の男社会への痛快なカウンターパンチ。
かと言って一辺倒のフェミニストストーリーなどではなく、男性にとっても解放される見事なストーリーだった。
SNS上での映画の批判を観るとほぼ全てが難癖系。
フェミが嫌い、反日は許さないと呟き、映画を観ずに叩いて人ばかり。評価は人それぞれだが、是非自分の目で観てから考えて欲しい。
グレタガーヴィック監督はは天才だと思う。
コメディー映画…と思いきや考えさせられる映画
「ほんと男ってバカね!」
本作品の登場人物は、現実の男社会とは対称的に女性が司法・立法・行政を司るバービーランドをクールだと捉える。しかし、これは男女差別に対する本質的な解答にはなり得ない。なぜならば、差別の根本的問題とは「能力のある者が正当に評価されない」ことであるからだ。
人員を男女比率で決定するクォーター制などは論外と言わざるを得ない。問題を解決するためには、男女問わず自身の力が正当に評価される社会をこそ、肯定するべきなのである。
加えて、この映画では過剰にリアリティラインを下げた演出がなされる。特筆すべきは、常にアホな行動を取り続ける男たちである。ケンはビーチのことしか考えていなく、マテル社の上層部は結局バービーランドに来て何がしたかったのかもよく分からない。
女性の素晴らしさを伝えるために、男性の馬鹿さ加減をデフォルメすることが「表現」であるのか、甚だ疑問と言わざるを得ない。
女性の生きづらさだけに止まらない
マテル社は懐が深い
コミカル
Girls Just Want to Have Fun
Girls Just Want to Have Fun
と生きる意味。
これはR指定の作品。
残酷描写はない(バービー創世のシーンは人によっては耐えられない?)が、
テレンス・マリックとか、
ピーター・ウィアー作品他、
映画で扱われる最多命題ともいえる。
扱い方のパターンの変遷も繰り返されてきた。
生きる意味を、
生身の俳優が演じると難解だ、
と言われるのを避ける為に、
仮面やスーツを主人公につけて、
世界観にフィルターを掛ける。
それでも説教臭いと言われるので、
ロボットや人形、絵で汗臭さ、
血生臭さを脱臭する。
そして、人生、愛情、友情を、
正面から直球で投げる。
それもそのうちに、
飽きてきて一周回って、
生身の人が演じる。
そんな繰り返しを経て、
バービー人形。
you talkin' to me
の、
you とme は、
入れ替わりながら、
フォースの効き目も、
永遠ではないので、
オマエは、
オモチャなんだよ!
お・も・ち・ゃ・!
なんて言われたりもする。
グレタ・ガーウィックの人間万歳
監督がグレタ・ガーウィグとあって期待していた一本。
流石にバービーで遊んだことも馴染みもなかったのですが、バービーは早くから69年には黒人のキャラクターが登場し、職業も工事現場の職人から医者、パイロットに果ては大統領まで、性別にとらわれず多様性の高い点がアメリカでの成功の要因なのでしょう。
だからマーゴット・ロビー演じるバービーは実世界でバービーが女の子の自立に役立ったがどうか問うたのでしょう。
ガーウィックらしく、母娘の微妙な関係と男社会を多少風刺あるものの、最後の最後には人間、女性に成れたバービーの幸せそうなこと。やっぱり女性万歳なのかな。
それにしても制作に大きく関わったマテル社の太っ腹なこと!これは本当に株が上がりましたね。
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