バービーのレビュー・感想・評価
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楽しめました…
マーゴット・ロビー大好きなので、女性向きかな?!と思いながら70過ぎのオッサン独りで観に行きましたが、とても楽しめました。
観たのは平日の夕方でしたが観客は女性が3人と私の4人だけで意外と観客が少ないのは以外でしたが、日本ではバービー世代が少ないのかもとも思いましたが…。
映画のダンスシーンは70年代のディスコ、この時代をリアルで体験しているバービーファンなら今は相当なお年だろうな…と米国での観客層はかなりご高齢ではと…^^;
バービー人形とは無縁な人間ですが、バービー人形はフェニズム団体から批判を浴びた事も有った様でもあり、フェニズム作品との評価も有りますが、それは気にせずマーゴット・ロビーのキャラクターやセットの創り方やダンスシーンに50〜70年代の映画の懐かしさを憶えました。
バービーの元持ち主の母親の言葉に、この作品の主旨を観ましたが…
男性中心の世界の在り方等にアンチテーゼを呈する内容には抵抗を感じる男性には楽しくは無いだろう作品ですネ。
フェニズムとは云わずとも、男中心で築かれた、ある意味劣悪な社会を変える必要性を感じますし、それを変えるには女性の社会参加や男の意識改革が必要ですが、男女共に本来持つ特性に加えて個々人の個性が活かせて格差や貧困と戦争が無い社会が築ければ好いネ…と思います。
続編の話もあるそうですが、人間となり子供を持つ母親となったバービーが演じるのはリアルな現代社会で、ガンガン稼ぐキャリア・ウーマンなのか、パート等の僅かなチップで子育てをする女性なのか!?
個人的には…………(^o^)v。
因みに、マーゴット・ロビーの素敵なキャラはこの作品にも生きていました。❤(ӦvӦ。)
良かった
以前他のレビューにも書いたのですが、ワタシ、ライアン・ゴズリングが好きなのデス(ビシッ!)
それにグレタ・カーヴィグも嫌いじゃない、むしろ作品観ている方じゃないかな。
だから
キノコ雲とか漏れ聞こえてくる音には耳を塞ぎ、まっさらな気持ちでスクリーンに向かいましたら、感想は「良かったじゃない!」でした。
色々はらんでいましたね、ジェンダー、ルッキズム、変化すること・その場に居続けること。時にはシリアスに時にはシニカルに。
バービーランドの住人は純真無垢だから、色に染まりやすいだけで人間なら誰しもが持ち合わせている感情を上手に描き出していたのではないでしょうか。
そんな作品なのに思い出されるのはケン(ライアン・ゴズリング)のアホ面ばかりなんですよ、トホホ・・・
いつもの愁いを含んだ寂し気な笑顔じゃなくて、黒目の奥に何の知恵も持っていないような、正に人形そのものの表情を見るにつけ「ぷっ」と引き出すシーン続出だったので、このまま時が経つとワタシの中ではコメディに分類されそうです。
公式完全監修の自虐ネタ炸裂
バービー
米マテル社の創業者の一人
ルース・ハンドラーがドイツ旅行の
みやげに娘に買った「ビルト・リリ」
という人形をもとに1959年に発売
された女児用玩具人形
最終的にはビルト・リリの権利まで
買収し全世界で累計10億体を売る
ロングセラー商品に成長
ちなみに初期の製造は日本で
行われていたという
日本では1962年に初輸入
その5年後にリカちゃん人形を
タカラが販売した
野郎が観に行くような映画では
なかろうと思いつつ予告での
「ドライヴ」「ファースト・マン」
「ブレードランナー2049」等で
ファンになった
ライアン・ゴズリングのアホっぽさ
に惹かれて観に行くことに
でどうだったか
フェミニストの幻想だとか
ネットでは批判の対象にされ
オッペンハイマーとくっつけた
ミームに激おこの日本人もいたり
と騒がれてましたが
まぁ観てねー連中はそんなもの
中身は半世紀のバービーの歴史
そして社会でどのような影響を
産んだか産めなかったかを
マテル社も含めメタく
自虐ネタも満載で楽しめました
まず冒頭のバービーを見て
衝撃を受けた子供たちが
赤ちゃん人形を破壊する
シーンからしてぶっ飛んでます
面白いのは
バービーランドが
「女児のバービーでの遊び方が
反映された世界」
であること
歴代の様々なバービーですから
当然女性優位の社会構造
ですから男人形の「ケン」達は
そりゃオマケ・添え物・引き立て役
なのは男の自分でもわかります
それをフェミニズムの幻想だ
とか言っちゃう奴はちょっと・・
でバービーランドは
そんなですから周囲の小道具も
みんなバービー人形についてくる
部品(おそらく完全再現なんでしょうね)
ですから飲むフリ食べるフリ
人形だから年も取らない
(妊婦型とか売れなかったり
発売中止になったバービーも
ちゃんといるのが自虐的でよい)
そんな世界を謳歌する
(通常型)バービーがそんな
完璧な世界に疑問を感じる
ところから始まります
子供のイマジナリーな世界
ですから矛盾だらけでも
仕方がないんですが
現代社会と当てはめると
毎日繰り広げられる
ポリコレ論争に言葉狩りと
現実世界も混沌した世界
ひどいことも言われるし
老いもある
でもバービーはそんな現実世界に
触れながら「美しい」と
一筋の涙を流します
生きているとはどういうことか
目の当たりにし
このシーンすごくよかったですね
今まで何も「期待」
されていなかったケンが
人間社会で男性社会に目覚め
バービーたちを洗脳して
しまうシーンも男系社会を
逆から描いてるのは面白い
土建も最初から女性がやっている
のなら話は逆になりますし
男性を立てる事が
新鮮に映ってしまうのでしょう
自分はネットでよく見る
話が通じないフェミニストは
まったく毛嫌いしてますが
ガーヴィグ監督の
バービーランドのとらえ方は
考え込まれて面白いです
こうやってテーマとして
あげつらってやってくれれば
いいんですよ
黒人を出せとか
女性を主人公にしろとか
そんな簡単なことではないのだから
簡単にしたがるのは
脳みそが動かないからです
結局バービーは
ランドを取り戻しますが
何も取り柄がない自分に改めて
悩むところで
(マーゴット・ロビーが言っても
説得力がないがみたいな
ナレーションには爆笑した
いちいちメタいんだよこの映画笑)
まさかのマテル創始者が現れ
バービーに創始者にも
わからない未来をを示し
バービーは人間界で生きていきます
ネットスマホの時代
バービー人形に未来はあるのかな
なんて思うことがありますが
売れ行きは相変わらずのようで
驚きました
しかし前述した多様性だ
トランスジェンダーだと
議論に上がる時代に
女の子向けの玩具がどう
付き合っていけるでしょうか
でもひょっとするとバービーが
道筋を示す未来がやってくる
のかもしれないなと
思える映画でした
ポップで笑える作品ながら、問題定義をグサグサと突きつけてくる秀作 ...
面白かったからこそ、残念ではある
高畑充希さんがすごく良かった。男性優遇の世界も女性優遇の世界もバランス悪いというか。メッセージ性の強い映画でした。ブラックジョークとか、バービー人間の世界で暮らすの?とかツッコミどころはありましたが、笑えて面白い作品でした。いろいろ炎上したの勿体無かったです。
観に行って良かった!
原爆ミーム、賛否両論の感想+家族からの「オッサンが一人でBarbie?」という反対の声に負けず観に行って来ました!(モギリのお姉さんの目線も、ちょっと冷たい感じが…)
結論から言うと、すごく真っ当な作りの良い映画です。
後半もたつく感じもありますが面白かったですよ!
コメディのネタとかは90年代のコメディ映画が好きであればハマると思います!
バービーの世界観リアル再現
反省してます!
面白い、面白い。で、感動しました。
オモチャの人形の世界から現世へ、というのは良くありますが、こんな方法もあったとは。文字どおり奇想天外、しもネタなしのモンティーパイソン、それでいて感動はトーイストーリーなみ。
オープニングのパロディーのあれは、結構インパクトありました。
個人的では感情移入し難い作品でしたが、それでも、(あなた、とてもキレイ………)のシーンは素晴らしいです。なぜこのシーンをここで出したのか!それからのドタバタするストーリーの行方をこれでまとめてしまった、凄い。
また、バービーが落ち込んだとき、……がなだめるシーンがありますが、その説得する方法の不満たらたらが、あれ、女性の方がいったい何パーセントが納得するでしょう
?あの3分くらいのシーンだけ切り取って
聞かせたら、多分90パーセント以上の方々が(そーそー、そうなのよー!)と納得すると…………、断言します。
トークが面白いこの作品です。最近、宣伝だけが凄いのもあるのはありますが、あの情報の先入観をもった事に対し反省しました。
映画は観てなんぼなんですね。
処で、あの(バビロン)でのマーゴットさん、バービーやってのオファーが来たときどんな感じだったのでしょうか?
😍でしたか?🤯でしたか、とても知りたいです。
処で、あの(ラ、ラ、ランド)のライアンさん、ケンやってのオファーが来たときどんな感じだったのでしょうか?
🌚でしたか?🌝でしたか、とても知りたいです。
ガーウィグ作品にハズレなし
ガーウィグの才能はすごい。今作は、おバカピンクワールド映画に見せかけて色々と考えさせられる内容でした。すごいのはマテルも否定的メッセージが入っている内容なのに、そのまま公開を許している。まあマテルとしては儲かれば良いのかもしれないけど。
今作は色んな世界が対になっているように感じるが、そのまま受けとるとよくわかりにくい。シーン毎に立場を入れ替えて考えるとわかりやすいのかも。惜しいのがバービーワールドなので酒、ギャンブル等成人的嗜好の描写が許されないのでちょっとわかりにくくなってるのかもしれない。
色々言いたいことはあるけど、どちらのワールドに対しても配慮があり、バービーの自我の目覚めやラストはよく考えられていると思いました。
単純にケンダムとか、台詞のバカっぽさ、面白さも楽しめ、メッセージは違うかもしれないけど、単純にピンクの服を着て見に行くのもありなのかと思いました。
バービーだからできた映画
憧れのバービー人形が実写版に!
バービー人形の世界が実写版
バービーランドの世界から人間社会へ飛び出したバービーとケンの冒険は問題を解決する為に奮闘する様々な人形たちのコメディが面白かった。
バービー人形のバージョンに合わせた独創的な実写版の社会がマーゴットやライアンの異色コンビと多くのキャラクターで上手く作られていたと思う。
バービーワールドの世界がいつまでも子どもたちの憧れの世界であって欲しい。
あの曲が、あんなに笑える曲になるとは…。
とにかく、マッチボックストゥエンティーの、「あの曲」は大ヒット曲。
未だにアメリカのラジオとかで掛かってそうだし。
マッチボックストゥエンティーが、どんな気分だったか気になる。
マーゴット・ロビーはBarbieにしか見えない
もうホントにマーゴット・ロビーがかわいい❤️
でもキラキラ映画と思いきや、いろいろメッセージがあります。
フェミニズム然り‥今の時代の私たちを取り巻くいろいろな問題にフォーカスしています。
でも、私りかちゃんでしか遊んでないんだよね😅
面白くなる要素はあったが、不発といった感じ
全てが完璧なバービーランド、しかし無機質で空虚な世界。
そこから何故か主人公のバービーが死、というものを突然意識し、そこから自身の身体の劣化、食物の腐敗、重力を感じ、その異変を直す為にリアルワールド、人間界へ。
リアルワールドではバービーは男性から常に性的な視線、卑猥な言葉を浴びせられ、自分達を愛玩してくれるはずの少女達からは徹底的な拒絶の言葉を吐き付けられ絶望する。
その一方、お供に付いてきたケンがリアルワールドでの男性としての優位性をみいだしたが、学位やキャリアがないとリアルでは評価されない為、女が女であるだけで価値のあるバービーランドを男が男であるというだけで価値のある世界へ変革する、というところまでは面白かったのですが、それ以降、全く感情移入出来なかった。
主人公バービーを匿うヘンテコで嫌われものなバービーや売れなかったシリーズのバービー達の中で嫌われものバービーを虐待し、ゴミのように捨てた女性が田嶋陽子が腐るほど吐いているようなフェミニズム論を叫んで、バービー達が元の無機質な女性優位社会のバービーランドを取り戻すことを決意。
何かこの辺りではやく終わんないかな、死ぬほど退屈🥱的な気持ちになってしまい、寝てもいいけど映像や音がうるさいので仕方なくダラダラ最後まで見た感じです。
フェミニズム映画として特化すべきか、
キラキラバカ映画として特化すべきか、
玩具としての悲哀を描くことに特化すべきか、
どの選択肢もあったと思うのですが、どの方向性も中途半端に取り入れてしまった為か、後半の展開がものすごくダルく感じた。
最終的に主人公バービーが選ぶ選択も、それまでの過程の描写が不十分なので、なんの感情も抱けず。
何故ラストシーンで主人公バービーが婦人科を受診したのか(自身が女である事を確認するため?)も意味不明。
後半以降の展開で主人公バービー自身の決意や自立、成長が見たかったのだけれど、どうでもいい内輪ネタやパロディ、ケンからバービーランドを取り戻す、という安易な男女対立構造で論ぜられるフェミニズムにうんざりしてしまった。
あと、ケンの暴走を止めることに尽力したヘンテコバービーに、安易にケンの女として従属する事を決めた肩書大統領のバービーが騒動が落ち着いたあと、あなたに謝る、代わりに私の下で働かせてあげる的な発言をした所は本当に反吐が出るほどムカついた。
こういった潜在的に自分達とは違う異物を低くみる姿勢がBarbenheimerといった糞ミームを拡散させ、公式もそれに乗っかってはしゃぐ行為に繋がったのかなーと思う。
そういった米国人の思考を理解するにはいい映画かも。
自分らしさと生きる
設定も世界観もよかった
女の子たちに夢や自由を与えたバービーランドは
ケンたち男性を軽視した差別的世界という皮肉
子供の頃から性別においての刷り込み
男の子は外でお兄ちゃんたちに混ざって遊んでなさい
女の子はお家でお行儀よくおままごとでもしてなさい
でも本人が望んでいれば問題ない、それでいい
私も両親に常々言われて嫌だったのが
兄たちは男だからいいけれど、
お前は女なんだからちゃんとしなさい
身の回りのことをしない兄の片付けは
女のお前がやるべきだと
反骨精神がうまれて
あえて言葉遣いも悪くしていたのを思い出しました
いやいや自分のことは自分でやれるようにしとけ!
結果的に子供の可能性を制限することになる
バービーの生みの親、国税庁に捕まったみたいですが笑
それでも素敵でした
子供に許可や許しなんて必要ない
振り返ったときに目印になるように私は見守るだけ
子供は所有物ではない
1人の感情をもった人間なんですよね
私も昔、お人形遊びしていたので懐かしくもあり
そうそう、ツルペタね、わかるわかる
都合のいい展開しかない理不尽がない世界が
子供ながらに逃避できて
幸せな時間だったのを思い出しました
何にでもなれる訳ではない現実を大人になりながら
私たちは知ることになります
色々な生きづらさも感じながら
バービーとケンが人間界に迷い込み
戸惑い笑わせてくれる姿にほっこり
ありのままの姿の女性を見て本能的に
それが美しく感動し涙を流すバービー
男社会を目の当たりにしたケンの少年のような顔
どちらもいいシーンでした
男とか女とか関係ない
地位も関係ない
これまでの生き方、これからの生き方も関係ない
誰もが自由な生き方で
リスペクトされる素晴らしい命
女性が体のラインが強調されるものを着るのも
メンズライクな服を着るのもよし
馬鹿なふりをするもしないもよし
結婚するしない、子供をつくる、つくらないもよし
これまでの概念も間違っていないし
そこにわざわざ、はまろうとする必要もない
全部正しい、間違いなんてない
この監督の作品は優しい
これまでもを否定しない
ありのままでいいという優しい世界
女性は本当に大変で苦労してきて、可哀想!なんてしない
みんな同じ人間だよ、だからどうするの?っていう
聡明な監督
ストーリーオブマイライフもレディバードも
『自分らしさ』を大切にしていて本当に好きです
人はみな、好き嫌いがあって得意不得意がある
生物学的に則って2択にしようなんて無理がある
ラストシーンのバービー改めバーバラになった彼女
沢山の選択肢がある中でこの道を選ぶラストもよかった
与えられた命と人生は、自分のもの
もちろん主演の2人は最高でした
オッペンハイマーの件で観ない人もいるみたいですが
1つの作品と出会う機会を失って悲しいです
(抗議することも大切だと思います、それとは別で)
まだまだ潜在的に性差別がある日本にこそ観てほしい作品
何もかもかわいい!特にライアンゴズリング♡
太もものセルライトと扁平足に気付いてしまったバービーがリアル社会に乗り込んで問題を解決しようとする
それをサポートしようとついて行くケン(バービーのそばにいたいだけだけど)
もうこれだけで十分でして、フェミニズムですとかアイディンティティとかジェンダーとか何か深いモノを表現しようとしてこねくり回しているのは面倒なので無視します(笑)
シアターに行くまで観る気サラサラなかったんだけど、町山さんが絶賛してたの思い出して「君はどう生きるか」終了直後シアター12に移動(笑)恥ずかしながらあたしとした事がお盆休みらしいチョイスをしてしまったのだが(親子ずれのお客さん)どっちも子供向けじゃなかったね
「バービー」の方が席がうまっててガチのコスプレで入場するお嬢さん達もいらして
お隣は若い外国人男性集団がワーワー喜んで大笑いしてるので釣られてあたしも大笑いしてきた楽しかった
あんな可愛らしいライアン・ゴズリングを見られただけで幸せだった♡
リカちゃん人形すら与えられなかったあたしはそんなに思い入れないけど
ハウスやお洋服や舞台セットが夢のようでした
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