「液体は無いんですねw」バービー Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
液体は無いんですねw
マテル社の着せ替えドールのバービーがバービーランドに起きた異変を正す為、ケンと共に人間界にやってきたことで巻き起こる話。
完璧な世界で完璧な日々を暮らす定番タイプのバービーが、ある日突然死を考えたと思ったら、今度はベタ足にセルライト!?となり始まって行く。ストーリー。
自分は全然バービーに思い入れも無ければ見たことも触れたことも多分無いけれど、好きな人には当たり前なのか、よほど詳しくなければ知らないのか?というマニアックっぽい小ネタをはさみつつ、自分でも理解が出来る人形やおもちゃあるある的ネタ満載で、世界観もかなりユニーク。
更には映画ネタが入ってくるし、主人公のバービーは思考が極端過ぎてある意味DQNの様な感じもするw
偏った世界から別方向の偏った世界へぶんぶん振るのか?と思ったけれど、最後は能書き並べてバランスとって、あれ?まさかの良い話しにしようとしてる?
マテル社の偉い人達がイマイチ締まらず、ただの賑やかしになっていたのはちょっともったいなかったし、洗脳解除があっけなさ過ぎたりともう一捻り欲しかったけれど、まあぼちぼちという感じ。
エマ・マッキーはもっとマーゴット・ロビーにメイクとか寄せたら良いのに…。
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