夜明けのすべてのレビュー・感想・評価
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日常を感じた
日々の暮らしの中で、自分ではどうすることも出来ない現実を受け止め向き合って過ごさなければならない日常があった。松村北斗と上白石萌音の自然体が穏やかな風景にとても馴染んでいた。無理に幸せを追いかけなくていい、頑張らなくていい、でもひとりじゃ生きていけないから周りの人にも助けて貰って、そして自分のできる範囲で助けて…そんな穏やかな日々こそが有意義な日常なのだと感じることができました。事件が起こることばっかりが映画じゃないね。素敵な日常を感じることが出来ました。ちょっと上映館が少ないからもう少し増えるといいな
それでも夜明けはやってくる
大好きな映画「ケイコ 目を澄ませて」の三宅唱監督の最新作。またもやあんな優しい映画が見れるだなんて。予告の段階で期待値爆上がりです。主演の上白石萌音は、映画出演が実に4年以上ぶり。久々にスクリーンでお目にかかりました。松村北斗は言わずもがな。今や日本映画を牽引する、実力派俳優となりました。
作風的にそれほどヒットするような映画では無いように思いましたが、初日動員はまさかの2位。公開3日目の本日も60%以上の動員でした。やっぱり、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を岸井ゆきのが手にした効果が大きかったのでしょうか。感想としては、良くも悪くも三宅監督らしい作品であるということ。期待していた通りのものが見れたという点に置いては満足度が高いですが、色々と気になる点があるのも事実。よくよく考えると...とどうしてもなってしまいます。
あの作品は耳の聞こえないボクサーを主人公にしているため、〈静〉の描写がすごく美しく感じたけど、この作品ではどうももどかしい。正直、パニック障害やPMSについてあまり理解出来なかった気がしました。タケシ映画のような、言葉数の少ない作品は個人的にかなり好みで、本作もかなり愛おしくはあったんですが、テーマとしてはそれが仇になっているかなと。恐らく、監督がこの映画で目指したところは理解されにくい病気を少しでも多くの人に知ってもらいたい、ではなく、この映画が彼らにとっての居場所となってもらいたい、では無いかなと思いました。
現実はそう甘くないだろうけど、この映画の中ではホッと安心して息がつける。きっと誰かの拠り所になるんじゃないかな。自分の考えが正しければ、満点の映画に仕上がったと思います。周りが優しすぎるところに違和感はあるけど、居心地はものすごく良かった。16mmフィルムとオレンジがかった映像の言葉では表せない魅力。それでいて、上白石萌音と松村北斗の最高の雰囲気。光石研や渋川清彦のような現実にいて欲しい上司、そばにいる人間の在り方が示されているような人物。こんな世界を見て、心から救われた人は多くいるはずです。
点数低めにしたけど、映像作品としては4.5。気になるところはあれど、いい作品であることには違いないです。夜についてのメモ。社長の弟さんの話がとても胸に刺さりました。ドラマで見たかったなぁ。
生きづらさと無縁の人ほど観るべき良作
予告から、心の病気をもつ人々のヒューマンドラマを期待して鑑賞してきました。なかなか見応えがあり、本作を通して初めて知ることもあり、多くの人に観てほしい作品だと感じました。
ストーリーは、PMS(月経前症候群)のため定期的に情緒不安定になる藤沢美紗が、そのせいで前の会社を辞め、今の会社に転職してしばらくした頃、同じように転職してきた山添孝俊の些細な行動にまたもや腹を立ててしまうが、彼もまたパニック障害を抱えて悩んでいることを知り、自身と似たようなものを感じた二人は、互いの存在に少しずつ救われるものを感じるようになるというもの。この二人の関係に恋愛を持ち込まなかったところが、本作の価値を高めていると思います。
恥ずかしながら、PMSというものを初めて知りました。生理に伴うということで人には話しにくく、知らない人も多いのではないかと思います。そうでなくても、自分の持つ病気はなかなか口に出しにくいし、とりわけ心に関する部分は外見からもわからないので、周囲も気づきにくいと思います。もしかしたら自分のまわりにも、心の病気で苦しんでいる人や大きな苦しみや悲しみを抱えている人が何人もいるかもしれません。もっと心を開いて話せる雰囲気が生まれ、互いにわかり合えるような職場や社会になるといいなと感じます。
そういう意味では、藤沢と山添の職場は、一つの理想形だと思います。二人の持つ病気を理解し、必要以上に踏み込まず、それでいて温かく包み込むような職場の雰囲気がすばらしいです。藤沢がこの会社に勤め続けることができているのは、まさにそのおかげだと思います。そして、山添との出会いも、彼女にとって大きな支えになったのでしょう。苦しみを慰め合うのではなく、助け合って前に進もうとする様子が素敵です。一方の山添も、転勤した頃の無愛想な態度が和らぎ、心を開くようになり、元の会社に戻ることをやめ、この会社に残ることを決めます。藤沢との関わり、同僚との出会い、離れても親身に寄り添う元上司のサポートが、彼の心を少しずつ解きほぐしていったのでしょう。
そんな二人の絆や生き方を象徴するかのように、プラネタリウムが印象的に描かれます。中でも、プラネタリウム上映中に藤沢が語る「夜の暗闇があることで外の世界に気づくことができた」という言葉がとても印象的で、なんて素敵な考え方だろうと思いました。暗闇の中だからこそ見える星があるように、苦しい時だからこそ気づけるささやかな優しさがあるのです。「夜明け前がいちばん暗い」のなら、星の瞬きのような優しさは、最も苦しい時ほどたくさん降り注がれているのです。そして、それらすべてが夜明けへと繋がっているのだと、本作のタイトルが伝えているような気がします。
主演は、松村北斗くんと上白石萌音さんの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」ペアで息ピッタリ。脇を固めるのは、光石研さん、りょうさん、渋川清彦さん、芋生悠さん、藤間爽子さんら。中でも、渋川さんの演技が秀逸で、思わずもらい泣きしてしまいました。
今回は上映後に舞台挨拶中継がありました。萌音さんはコメントの端々から優しい人柄が伝わってきたり、光石さんは栗田社長同様に現場を和ませていたという話が聞けたり、三宅監督は強面の見ためと違って周囲への感謝と気遣いを忘れない手紙が素敵だったりと、作品に負けない温かみのある舞台挨拶でした。
暖かい陽射しが素敵な映画
驚くほど日常。大きな事件なんて起きない。
でもみんなこういう辛さを抱えて生活してるよねーと、自分ごととして感じられる映画。
私の場合、藤沢さんほど酷くないですが、PMSを経験しているので更に共感しました。(本当に起きられなくなって学校をよく休んだなー。社会人になってからはそう簡単に休めなくて大変だった)
明るくなっていく山添くんと藤沢さんの表情の変化が素晴らしかった。
明けない夜はないと言うほど単純ではなくて
原作未読。ただ、瀬尾まいこさんの「そして、バトンは渡された」を読んでいたので、誰かが誰かを思いやるような作品を期待しており、その期待は裏切られませんでした。
山添(松村北斗)と藤沢(上白石萌音)がお互いに相手を知ろうとしたり、「会社のいいところ?どこかな~?」とズバリと言葉にできないような、周囲の人々が彼らに向ける視線や優しさが、穏やかな夜明けの薄ぼんやりした淡い光を感じさせる映画でした。
明けない夜はないと言うほど単純ではなくて、この先も同様に悩まされていくとしても、一人ではないと思えることが救いになることがあるかもしれないと思えました。
ひとつ分からなかったのは、栗田社長(光石研)の弟。あのナレーションから感じられる彼はウィットに富んで、余裕もありそうに思えるのに何故?
主演の2人は役に非常にマッチしていました。特筆すべきは、光石研さん。いつもアイドル主演映画で脇をビシッと固めてくださるのですが、今回も秀逸。彼の悲しみと優しさがこの映画を一段上に上げていると思いました。あとは、丘みつ子さんがテロップ出るまで分からかったのと、りょうさんがこの年齢の役?というのが驚き。
移動式プラネタリウム、行ってみたいな。
人のやさしさ、あたたかさ
PMSのため月に一度、イライラが抑えられなくなる女性。
パニック障害のため転職してきた男性と同僚となる。
その二人は、最初は互いに苦手意識を持ちながらも、
恋愛感情や友情ではなく、お互いが持つ症状を少しずつ理解、
まるで同志のようにお互いに支え合っていく。
そして、その二人を温かく見守り、時には助ける、中小企業の社員たち。
素敵すぎでしょ、この二人の関係、そしてこの会社の人たち。
私もそこまでメンタルが強いわけでもない、平凡な人間であるが、
この映画を観た人がそれぞれいろいろな感想を持ち、そして救われる、
とても素敵な作品でした。
夜明けの直前が一番暗い、でもその後に新しい明日がある。
周りが支えてくれる日常の大切さ
2人が抱える病気の辛い部分にはあまりフォーカスせず、お互いにさらには周りの人がそれぞれの病気や心の傷をケアして、自然に支えてくれる優しい世界に、見ていてほっこりする。
こんな会社、同僚、上司いるわけないじゃんではなく、こんな環境になったら良いなぁと心が浄化される。
特段大きな起伏のある展開があるわけではないが、この優しい世界に見惚れて飽きないし、些細なシーンで大爆笑に繋がるから凄い。
上白石萌音の普段は超がつくお人好しなんだけど、PMSの症状が出た時の理不尽さ。切り替わりが表情だけで分かるから凄い女優さんだと思う。
僕の人生は極夜なのでいつか夜が明けてほしい笑
お守りになる映画
楽しいときも落ち込んでるときも、その時の気分に合わせてくれる、そんな映画です。穏やかで賑やかでもあって…
会社環境や藤沢さんと山添くんの関係が羨ましくもなるけど、私にとっての山添くんや藤沢さんてあの人かも…って私に関わってくれている人々に思いを寄せる機会にもなりました。
私自身も月経前の精神的な上がり下がりが年々ひどくなっていて、いつ自分に訪れるか予想がつかない心身の不調も不安を感じています。この映画はしんどい時にお守りになる映画になってくれる予感がしています。
今を生きるみんなへの贈り物
心にゆとりが持てず何処か独り頑張ってる気になっていた
でも…ふと周りを見つめてみると
みんな等しく何かしら抱えながらも頑張って日々を生きている
劇的な変化も泣かせる演出もないのに気が付くと何度も涙が流れていた
試行錯誤しながらも日々を送ることの尊さ
当たり前の日常がいかに愛おしい日々なのか
改めて尊い気付きをもらいました
そして
山添くん藤沢さん(何処か可笑しく愛しい2人)始め、2人を見守る皆さんがみんなみんな魅力的
見た方みんな、誰かしらに共感出来るのでは。
見守り、寄り添い、温もり、安らぎ、癒し、救い
陽だまりの様に優しくて温かで
今を生きるみんなへの贈り物の様な作品でした。
生きた例を知らないと共感難
自分はPTSやパニック障害に苦しむ生きた例を知らないので、そういう心の病があるのか〜という想像になってしまい共感が薄かったです。共感には生きた例の実体験が必要かもしれません。知らない世界があるのだなという勉強にはなりましたが、自分と同じ方には退屈な映画で、クライマックスを待っているうちに、え?これで終わり?という感想もある気がします。意外で大きなクライマックスはありません。上白石さんは女優オーラを感じさせず、普通の人っぽくて好感でした。
正しく知ること。
PMSとパニック障害が取り上げられている作品。
そこに特化しているというか、他は日常のお話。個人的になんとも書きづらいジャンルではあります。今も核をみつけられずフワフワ書いている状態。。。
ただこれを今をときめく萌音ちゃんと松村くんがやることに大きな意味があるなと。
山添くんのように厚い本を読んでまではなかなかハードルが高いけれど、好きな人が出てるからでサクッと知れるのは良いこと。
個人的にはもっとPMSの説明が欲しかった。
これでは作中の通りパニック障害とは苦しさランク違うよなままになっていそうで。
自分でコントロールが効かず苦しいのはどちらも同じだから。
ただ面白いかといったらまた別な話で。。
栗田科学は理想郷だった
「ケイコ 目を澄ませて」の三宅唱監督作。
上白石萌音さん=PMS(月経前症候群)のせいで月に1度イライラを抑えられなくなる藤沢さん
松村北斗くん=パニック障害を抱え生きがいも気力も失った山添くん
よく知る世界なのでどうかと思ったが問題なかった。いい気分に浸った。
そう、彼らが働く職場・栗田科学は理想郷だった。心を病んだ社員を、そして観る我々を優しく包み込んだ。
この作品そのものが優しい空気で満たされた。
まさに「ないものねだり」なのだけど、発作に怯え活動範囲がどんどん限られていったあの頃、こんな職場があったなら、こんな職場で働いていたならと。
病気
生まれてから病気とは無縁で、ズル休み以外で学校を休んだこともない少し前の自分だったら、この映画はほとんど響かないものだったろう
2週間前に突如体調を崩し、この前久し振りに病院に行ったばかりの自分にとって、この映画に出てくる登場人物はとても共感できるものだった
この手の映画の傾向として、同じ境遇の男女は必ず恋に落ちるものだが、上白石萌音と松村北斗の二人はフラットな関係である
片方が実家に帰りますとなっても、涙(´;ω;`)は皆無
重くなりがちなテーマながら、結構観客を笑わせる ブラック萌音がサイコ~🎵
期待値がほぼゼロだったが、三宅唱監督の前作「ケイコ目を澄ませて」が素晴らしかったので鑑賞してみたが、結果的に今年一番響いた作品
終わってみて題名の意味も理解できましたョ
自転車で動ける範囲の共生社会
原作をしっかり受け止めて消化しさらに主張に拡がりと深みをもたせた素晴らしい脚本、演出だと思う。
原作を読んでいないと理解し難いシーンがある。早退した藤沢さんの忘れ物を山添君が届けにいくところ。山添君は藤沢さんに借りた自転車に乗る。パニック障害の彼はそれまで電車にもバス、タクシーにも乗れず行動範囲は徒歩で行けるところまでだった。このシーンは自転車に乗れるようになった彼の世界が大きく広がった瞬間を捉えている。日が射し風が吹き世界は美しい。
原作も映画も軸となっているのはPMSの藤沢さんとパニック障害の山添君で変わりない。自分でコントロールできない不具合を抱えている彼らはお互いを理解し助け合うこととなる。
ただ三宅唱監督は、この話を映画に置き換えるときに、大事な人を亡くして心に傷を負う栗田社長や辻本課長、リハビリをする藤沢さんの母親を周辺において、共生の範囲をやや広げた。とはいってもそこは栗田科学の職場中心のごく狭い地域社会ではあるのだが。(山添君が自転車で動ける範囲)
三宅唱は「ケイコ、目を澄ませて」で同様な手法を使っている。そこでは聴力障害のボクサーケイコを中心に、ジムを始めとした地域社会が描かれた。
つまり地域社会における共生=インクルーシブの可能性を三宅唱は提示しているのだろう。そしてその中ではハンディキャップのある人たちも一定の役割を果たす。映画の中で、藤沢さんは「パニック障害で良いことってあるかな」と山添君に問いかける。この時点で山添君の答えはないが、回答は映画の中にある。つまりハンディキャップのある人は、自分の経験に則りハンディキャップのある人の状況を理解しやすい可能性があるのだ。彼らの手も借りて相互理解と共助が進めば、ハンディキャップは最終的にはただの個性として社会の中で馴化される。
「夜明け」という言葉について原作には言及がない。映画ではプラネタリウムの設定で説明がされている。世の中にある無数の家庭、職場、社会にそれぞれの夜があり闇がある。でも手の届く範囲からでも相互理解と共生が進めばより暮らしやすい世界が到来するかもしれない。そういうことを感じた映画であった。
ゴメンね
開始1分ナレーションで設定と心情説明かよ、ダメ映画かも。
と不安になったけど、
正直すまんかった俺が悪かった。
もうね、主演お二人の芝居も5年くらい語り続けたい素晴らしさなんだけど、やっぱ三宅唱監督凄えな。
主演2人の、何処か近くに居そうな、身近に居るかもって、観客に寄り添った芝居に乗せる演出の素晴らしい手腕よ。
自転車を漕ぐ先に刺す光に、人が去って歩き行くトンネルの影に、コツンと聞こえる小さな生活音に。
僕達に見える世界にどんだけ人の心を乗せ、心情を描くんだ。
だからこそ、この映画の全員に心が宿り人が人を想う気持ちが真っ直ぐに描かれる。
時に人は人を憎んだり、誰かに腹立ったりするけど悪いヤツなんて居ないんだよ。
昔バイト先に居たアイツとか、職場に居たアイツとか、好きだったあの子とか、俺なんかに好きって言ってくれたあの娘とか、そうだったのかも知れないな。
あの時俺がもっともっと優しかったならなあ、
ゴメンね、やっと学んだよ。
みんなで助け合おうとする人はやさしい
なんて優しい映画なのだろうと思った。
冒頭とラストにだけ使われるモノローグ。必要なことを語り必要以上に語らない。
最近の生きづらい世の中をただ単に描くのではなく、PMSとパニック障害という病名を出しつつも、それをセンセーショナルに前傾化させすぎずに互いにできることを探っていく。
自分自身も病気のことをわかりきったと断言せずに学んでいこうという姿勢なのも良い。
気を遣わせたと思う相手にお菓子を差し入れする気持ちわかるな…気を遣わない相手の前ではポテチを丸飲みするのもわかるな…この対比が素晴らしい。「ルールになっちゃうと…でもこのお店の大福好き」人間として出来過ぎている。
淡い映像に適度な湿度。『ケイコ 目を澄ませて』でもそうだったように、エンドロールまでサボらない。中小企業は優しく大企業は冷たいなんて安易なラベリングもしない。
男女に友情は成立しなくても、男女に助け合いは成立するよね。どんな世代間でも。
どうしても気になった点は、飲んだ薬から「パニック障害?」と聴く流れがちょっと辛かったかな。この映画の中では唯一勇み足というか。でも、その図々しさから信頼を得たとも言えるから好みの問題。
あと、優しい人しか出てこない映画の居心地の良さが凄く良くて、ただ、「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」の新谷ゆづみが演じた役柄のようなキャラクターが1人いるほうが好み。
支え合う二人の良好な関係
パニック障害とPMS(月経前症候群)を抱えた男女の関係を描いたヒューマンドラマ。お互いに支え合いながら過ごす日々の中でお互いが成長していく二人を上手く描いている。しかし同じような経験がないため特に共感する事は無かった。
2024-26
感動させようという圧のない、本当に丁寧で誠実な作品。 でも鑑賞中涙...
感動させようという圧のない、本当に丁寧で誠実な作品。
でも鑑賞中涙が止まらなくて、帰宅途中の車でも涙が止まらなかった。
この作品に関わったすべての人に感謝したい。
この先何回も見ると思う。
そして、これから生きていて万が一自分に何かあったら、自分の大事な家族や大切な人にこの映画を見て欲しい。
全344件中、261~280件目を表示