「淡々と語られる生きづらさとヒント」夜明けのすべて またぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
淡々と語られる生きづらさとヒント
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三宅唱監督、前作と同様16㎜フィルム撮影なのか多少荒れた画質も地味に抑えられている色合いも、このストーリーにマッチしてる。松村北斗と上白石萌音と、スター主演ながら恋愛要素を入れなかったのが新鮮。パニック障害とPMSに悩む主人公たちの物語だが、そうなった理由とか原因とかを簡単に説明しようとしないのがまたいい。確かに、自分の感情はコントロールできないが、他人の行動を抑制したりトラブルを予防することはできるのかもしれない。勉強になりました。
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トミーさんのコメント
2024年2月14日
共感ありがとうございます。
松村くんは別れたばかりという事もありましたが、お互い迷惑をかける事から最初から回避行動という感じでした。社長さんは優しい視線だったんですがね。