「イタリア版(『インビジブル・ウィットネス』)は観たのに覚えてなかった・・・」告白、あるいは完璧な弁護 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
イタリア版(『インビジブル・ウィットネス』)は観たのに覚えてなかった・・・
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目撃者を探してます・・・行方不明になった息子を懸命に探す父親。モンスターという言葉も使われていたけど、それを客観的に見つめる冷静さ。どっちが賢いんじゃ対決はスリリング。まさかのスタンガン、銃。父ちゃん、もっと頑張って!
加害者の立場に立っても緊張するし、これから起きるどんでん返しを考えただけでも緊張する。どこまで嘘かを突き止めるための手段はやはり荒っぽいけど、これが息子を失った親の強さなのだろう。あくまでも平和的、庶民的な復讐の方法は気持ちのよいものだった。ただ、事故ならばしょうがない・・・と、計画にもプランA、B、Cと色々分岐点があったんだろうなぁ。
権力との戦い。実際の権力は検察ではなく企業側だけでしたが、両方の可能性があった。オリジナルでは証人の意味がもっと深かったのだろうけど、告白に頼ってしまうのは韓国風なのかもしれませんね。よくわからんけど。
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