「邦画のにおい」バイオハザード デスアイランド コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
邦画のにおい
きっと、ゲームの『バイオ』ファンなら楽しいんだろうなぁ、と思いながら観てました。
私ゲームの『バイオ』って全然やってなくて。
せいぜいゲーセンの銃つきスタンド筐体で2~3回、シリーズの何かを撃ち遊んだくらい。
マッチョなレオンってオッさんくらいしか記憶なく。
基本はミラ・ジョコビッチの映画とかでしか知らない人なんで、わかるかなーと不安を抱きながらも。(あ!ジョコビッチの『バイオ2』に、ジル・ヴァレンタインってキャラいたような?)
『おっぱいバレー』『逆境ナイン』『暗殺教室』『太陽は動かない』の羽住英一郎監督だったからね。
『カラダ探し』『ワイルド7』『海猿』の闇羽住じゃないことを祈りつつ拝見したんですけど。
他の人たちが、刺されたり、他の感染者に噛まれて数十秒で発症するのに、メインキャラたちが感染してから、15分以上ダラダラ喋っているので、このウイルスの特性ってどうなっているんだろう?ってところで、これは闇羽住ではなかろうかという疑念が。
これについては、Tウイルス(バイオハザード原因のゾンビウイルス)に耐性のある天然抗体を持った連中が戦士をやってると、昔から『バイオ』をやってる友人が教えてくれたが。
作中で語らないなら、わからん!
対ゾンビ戦で、なんであんなに肌を露出した服装なんだ?とか、ゲームやってない身には、全くわかんない部分でした。
その他、ご都合展開が邦画のにおい。
セリフは海外キャストで、海外展開、配信を狙った作品とは思うけども、段取りが邦画。
ちょっと惜しかった。
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