アンダーカヴァー 潜入捜査の掟
2021年製作/103分/イタリア
原題または英題:Codice: Karim
スタッフ・キャスト
- 監督
- フェデリコ・アロット
- 製作
- バレンティナ・デ・グルセッペ
- マシミリアノ・レオーネ
- 脚本
- フェデリコ・アロット
- 撮影
- クラウディオ・ザマリオン
- 音楽
- フランコ・エコ
-

モハメド・ズアウィ
-

ステラ・エギット
-

アレクサンドロス・メメタジ
-

ジアンルカ・メロリー
-

バレンティナ・チェルビ
-

ファビオ・フルコ
2021年製作/103分/イタリア
原題または英題:Codice: Karim

モハメド・ズアウィ

ステラ・エギット

アレクサンドロス・メメタジ

ジアンルカ・メロリー

バレンティナ・チェルビ

ファビオ・フルコ
冒頭から観ているだけでは主人公のカラムは元刑事とは分からないからテロ組織に加わるのが潜入捜査とは思えない、30分位してガラという女刑事が出てきてテロ撲滅を助けることになったようだ、潜入捜査の掟とは「一度潜入したら、最後まで正体を隠し通し、任務を遂行しなければ死が待っている」ということらしい、映画は実際にテロ組織へ潜入した実在の捜査官に、徹底した「匿名の保持」を条件として2年間に及ぶ取材を行い、そのリアルな証言をベースに脚本が書かれている点にあるそうです。だから前半はただの帰還兵で隠すべき掟もありませんでしたね。テロリストがミラノにそびえ立つ大聖堂の爆破を狙っていると分かるのは終盤になってから、事前にアジトを襲うかと思ったら、現場の聖堂で待ち構える警官隊、止められなければ大惨事でしょう、一難去ってまた一難、テロの別班は水源に猛毒液を流すテロも企んでいました、カラムが必死で喰い止めます。
まあ、最後はテロリスト一掃というより恋人の敵討ちでしたね。
イスラムテロ組織に潜入した捜査官の苦闘を描く物語。
全編通して、潜入捜査官が味わう苦悩をしっかりと描いた佳作でした。
テロ組織の残虐性、彼等をフォローすべき上司たちの官僚主義も上手に描き、映画全体の厚みをもたらせます。
恋人の存在も、物語のエピソードに上手に組み込まれていて、無理やり感を感じなかった事も良いですね。
クライマックスへの繋ぎに唐突感があるのが残念なところ。
そして、そのクライマックスがチープ。ハリウッドを見慣れていると、拍子抜けしてしまいます。お金をかけてなくても描けるテロを創造出来なかったのが痛恨でした。
私的評価は普通にしました。