「守るのは『自分』」未来は裏切りの彼方に uzさんの映画レビュー(感想・評価)
守るのは『自分』
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あらすじだけ読んで、バレるかバレないかというサスペンス要素を想像してました。
実際は、キャットには即座に気付かれ、直接的な駆け引きが主な作品。
終始ジャックが身勝手で、疑り深い割に人の言葉を簡単に真に受けたりとクズでしたね。
(その上、序盤は色ボケ)
なので、彼が迎える結末にも同情はありません。
他の面子も、エヴァと路上出産した女性以外は自己中心的です。
時代や情勢を考えると、それぞれ自分が生きるのに必死だったとは思いますが。
そして、大半の人間には報いがあります。
“裏切り”の彼方に“未来”はあるのか。
キャットやアルジュベダの行く先が気になります。
正直、スロバキアはおろか第二次世界大戦にも疎いので、心理面も背景面もほぼ理解できてません。
そういうのが分かればもっと楽しめるのだろう、と自分の浅学を呪いたくなりました。
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