劇場公開日 2023年4月21日

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「「カムサハムニダ」と言うと絶対に通じ無い」高速道路家族 いぱねまさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5「カムサハムニダ」と言うと絶対に通じ無い

2023年4月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

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いぱねま
Bacchusさんのコメント
2023年4月29日

韓国の日本よりも強い家父長制なところと共依存に近い感覚から嫁が麻痺していたと考えるのがしっくり来るのかなと思いました。
一昔前の日本人的感覚だったらもっと理解出来るのかなと。

Bacchus
いぱねまさんのコメント
2023年4月29日

バッカス様の鋭いご指摘に、はっきりと今作のテーマが現われました
やはり東アジアにおける『家父長制』と、実存社会に於ける新資本主義との乖離が今作のテーマなのだろうと・・・
兎に角、現在はアイデアと人たらし、コミュニケーション能力が成功する必須であり、そこに運が舞い降りれば、ビリオネア一丁出来上りって感じでしょうね 如何に自分のネガティヴさを押し込め、病的なポジティヴさを演出すること、双極性障害の正の部分を旨く活用できた人間がコンビニなんぞに働く数百倍の応酬を手に入れるのでしょうね・・・
こんなセカイ、早く滅んでしまえ!!

いぱねま
ノブ様さんのコメント
2023年4月25日

色々と奥深いです!レビューも。

最後は委ねる系でしたね。
私は理想が結末と思いたいですが、やはりラストのラストが現実だったのかな、と思いました。

ノブ様
いぱねまさんのコメント
2023年4月25日

それと、女性が意志を持ち始める、ジェンダー的作品という側面も今作には描かれます
家父長制がなかなか切り崩せない東アジアの国々ですが、無能な男共に鉄槌を喰らわす意味でも、先ずは映画や演劇で題材を披露することで、"受肉"させれば、その無能な男共(代表は私w)は肩の荷が下ります

いぱねま
いぱねまさんのコメント
2023年4月25日

ちなみに現代韓国のリアルな生活も描かれています 特に食事シーンは、お国柄、現在でも"ムンチ"しながら食べる習慣は健在です

いぱねま