「さまよえる地球というより、逃げる地球号!」流転の地球 太陽系脱出計画 カール@山口三さんの映画レビュー(感想・評価)
さまよえる地球というより、逃げる地球号!
100年後に太陽が老化によって膨張し、
300年後には太陽系が消滅するという予想に、
世界の合意で地球の太陽系脱出計画が進行する。
しかし、それは懐疑的だとして反対ものが生まれ何度もテロや抗争が生じる。
今回はその計画が推進され10年から40年程度のシリーズ2と言うところ。
シリーズ1を観ていないため、
余りにも遠大で荒唐無稽な計画のために話について行けなく、
更に多くの科学技術や自然科学に社会構造変化が目の前に現れている間に話が淡々と進み目まぐるしい。
また、それが面白い。
宇宙エレベーター、核融合、原子爆弾起動、暗号解読、量子コンピュータにデジタル生命。
多くの疑義や突っ込みを思いたくなるが話は進む…
そして、
シリーズ2の最終的には、
名作あの2001年宇宙の旅 かなぁ?
話は面白くないが、画像はよく出来ているので食いつきます。
なので、兎に角、観ていて疲れる。
約3時間、インド映画なら踊りや歌に、愉快なラブロマンスがありリラックスできるが、
この映画は地球救命で硬直してシンドイ。
今更、シリーズ1を観ようと思いませんが、
次回のシリーズ3は観ようと思います。
SF好きにはチェックです。
( ^ω^ )
製作費3.2億元(約65億円)が投じられた本作は、中国本土では初登場1位に。興収は40億2900万元(約815億円)を突破し、歴代興行収入ベストテン入りを果たすメガヒットを記録した。さらに、北米でも大ヒットとなり、世界興収は約6億米ドル。
第96回アカデミー賞国際長編映画賞中国代表作品に選出され、
すでにシリーズ3作目の製作も決定している。
流転の地球 太陽系脱出計画
劇場公開日:2024年3月22日 173分
ベストセラーSF小説「三体」の原作者・劉慈欣による短編小説「さまよえる地球」を映画化し、
中国で大ヒットを記録したSF大作「流転の地球」のシリーズ第2作。
100年後に太陽が老化によって膨張し、300年後には太陽系が消滅するという予測が立てられた。
地球連合政府は1万基のロケットエンジンを使って地球を太陽系から離脱させる壮大なプロジェクト「移山計画」を始動。
各国の思惑や内紛、争いが渦巻くなか、飛行士リウは亡き妻への思いを胸に宇宙へと旅立つ。
一方、量子科学研究者トゥーは禁断のデジタル技術により、事故死した娘をよみがえらせようとする。
そして連合政府の中国代表ジョウは、大きな決断を迫られる。
「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー」のウー・ジンが飛行士リウ、
「インファナル・アフェア」シリーズのアンディ・ラウが量子科学研究者トゥー、
「始皇帝暗殺」のリー・シュエチェンが連合政府中国代表ジョウを演じた。
前作に続いてグオ・ファン監督がメガホンをとった。
流転の地球 太陽系脱出計画
劇場公開日:2024年3月22日 173分