「どういう感情で観ればいいのかわからない笑」PATHAAN パターン ゆきさんの映画レビュー(感想・評価)
どういう感情で観ればいいのかわからない笑
ボリウッドのスーパースター、
シャー・ルク・カーンの主演最新作なので楽しみにしていました。
き、期待を
こ、超えてくれましたぁ٩( ᐛ )و
パキスタンのカーディル将軍が
ガンで余命3年の宣告を受けている所、
TVで(パキスタンと敵対関係にある)
「インド政府が
(領土問題として揉めている)
インド憲法第370条を無効にした」
というニュースが飛び込んでくる!
怒り心頭のカーディル将軍は元インド軍人で「アウトフィットX」のジムと共謀し、テロ攻撃を企む。。。
冒頭は静かながらもデリケートな問題なだけに、こちらも緊張して鑑賞。
しかし、
いきなり3年後!のアフリカ!
ん?カーディル死にそうなの?と思ったが、そこには触れずに、拘束された1人の男。。
パターン登場!
よっっ!待ってました♪( ´θ`)
言いたくなる!やっぱり捕まってる!
(逃げる様を見せるために。。w)
もうね、ここからがすごいんです!
つかみはOK!からの、あそこで見たぞのアクションシーンの疑視感や
最初は裏切るパキスタン美女ルバイと
バディを組み、目的を果たすべく活躍していく様、
いくら何でもそれは死ぬ、
イヤ、死なない!など突っ込み所満載なのも
通常営業♪これでいい!
かといって、ストーリーがインドとパキスタンの緊張関係がきっかけにはじまっていくので、少し肩に力が入る。
加えて、愛国心、裏切り、祖国への復讐、生物兵器(新型天然痘)まで絡んできて、こちらもてんこ盛り。
「金継ぎ」についてもインド人の理解の高さにビックリ!!
日本でも若い方は知らないんじゃないかな??
目まぐるしく変化していくストーリーとアクションシーンに釘付けで大忙し!
しかし、緊張が高まってくると何故か緩和w どうしよ。笑ける。
デリケートなテーマを扱っているし、たくさん人も殺されるし、テロの恐怖、、大きな悲しみも描かれています。
それなのに。笑えてしまう。。
もうどういう感情で観ればいいのかわからなくなる(°▽°)
助けて。タララ・ラ〜ラ♪
パターンの兄貴はインド映画界の中でも圧倒的に「イケおじ」なのだが、なぜかもうパターンのお顔さえ、岡田准一君だったり、ブラピだったり、ナイナイ岡村だったり(真田広之も一瞬いた)に見えてきて笑ける。
助けて。タララ・ラ〜ラ♪
そ、し、て!!!
ビックリ!予告なしの救世主!
タイガー登場!!
鎮痛剤と共にやってきた!ワア〜オ!!
「タイガー・伝説のスパイ」という映画の中で、タイガーもパターンと同じくインドの謀報機関「RAW」の所属という設定なんです!
違う映画のスーパーヒーローが何の予告もなく本作の設定上の繋がりでピンチのパターンを助けにやって来たんです!
ファンにはたまりませんね♪
いや〜!やられました♡
アップデートされたガッチャマンになったり(パターン君の分もあるよ追いかけておいで♡
byジム)
雪山も下れ、 凍った湖の上も問題なく走れる、どういうタイヤよ!のバイクシーン、1番笑ったのはスケートで登場のルバイww
やめて、いや、ここ笑っていーんだよね?
落ちてもブルブルだけでやっぱり大丈夫♪ でもすぐ拘束されてしんどいね。
脇腹撃たれてもへっちゃらだったけど、もう少し休憩させてあげて。
いやいや、もう書ききれません。
笑いあり、涙あり、陸海(湖)空で繰り広げられる圧倒的なアクションシーン!
本当に同じ人間なの?!パターン、ジム、タイガーの筋肉美!!
歌もダンスも魅力的なルバイ♡
インドっぽいCGもアニメみたいで面白い!
ちゃんと決着がつくのも良かったです。
ラスト、、、
ジムの勲章をボスにたむけるのはどーなの?とか、笑顔で握手で、あんたは許されると思ってんの?!とか、最後まで突っ込み所満載でした。
超オススメな楽しい映画です!
こんにちは
すごい記憶力ですね!
あ~~~そ~だった~~~!! とゆきさんのレビューで追体験しました。確かに、笑って良いのかシリアスに身構えたら良いのか迷いながら、結局笑かされたようです。
パターンが、私には岡田准一の顔を持つオダギリジョーに見えました。
そして、タイガー、いいぞ、タイガー!!
いくらなんでもありなインド映画でも違う映画のヒーローが突然助けに来ちゃうって、夢のよう、痛み止めを分け合いクダまきあって、まだまだ譲れねえわ、で頑張っていただきたいです。
タイガーってバジュランギおじさん??
初めましてら、ゆきさんレビュー巧いですね。
ジムのテーマのタララ、ラ~ラの使い方に受けました(笑)
ルビナの氷原のシーンとタイガー登場には激しく同意します。
タイガー伝説のスパイが見たい(;´д`)
パキスタンとインドはどちらも核保有国、かつずっと緊張関係にあるので、切迫感が凄いのだと思います。
英米のスパイ小説でもこの2カ国はよく出てきます。
最近の国際情勢から見ると、日本周辺も軍事的緊張が高まってますが、いつまでも脳天気でいられるほどの平和が続いて欲しいです。現実的には、我が政府も戦争のできる国への加速化が進んでおり、大変危うくなりつつありますが。