「無謬性に囚われる」ヤジと民主主義 劇場拡大版 北枕寝二さんの映画レビュー(感想・評価)
無謬性に囚われる
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いつもの映画館①で
②の方は今年3月で閉館だと
東口の単館系がなくなるのはさみしい
で映画
今日で終わりなので駆け込み
ちょうど休暇だったので
14:55開始でも問題なし
最近街を歩いていて
原発 軍拡 消費税 差別などに異を唱える人たちに会うと
感謝する気持ちになる
オラたちの代わりに声を上げてくれていると
似たような言葉がこの映画の最後の方で出てきた
自分は図らずもこのような立場になって
どうしようもなく巻き込まれたが
公共のためにやるしかないと
ホントこういう口うるさい人たち
ABEが負けるわけにいかないと言ったこんな人たち
おとなしくしていたらいいようにされる
ABE的なもの
・議論を嫌う
・強がる
・徒党を組む
・めんどくさいことを嫌う
・近道を好む
・単純化したがる
・Yes or No
・そのくせ自分へのNoを嫌う
ABEの演説にヤジを飛ばして排除されたひとが
一旦裁判に勝つも
ABEが演説中に殺されて
ん やっぱりヤジは危ないかもと判決をひっくり返される
うまく表現できないが
後に起きたトラブルを過去の出来事に遡って当てはめようとする
違和感
ヤジを排除した警察官は滞りなく終わらせたかっただけ
その場を何とかやり過ごしたい
それに抵抗する異物 取り除く
言いくるめようとするが手強い
手痛いしっぺがえしを喰らう
無謬性に囚われる
つじつまを合わせるために頑張る
あぁ嫌だ
最高裁に行きたくないですかと
気分を上げて快哉を放つ彼女を応援する
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