劇場公開日 2023年3月17日

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「安倍晋三の負の伝記 罠の戦争は安倍晋三のパロディーだったんじゃ・・・」妖怪の孫 nakajiさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5安倍晋三の負の伝記 罠の戦争は安倍晋三のパロディーだったんじゃ・・・

2023年4月20日
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安倍晋三元首相が殺害されてもうだいぶ経つ
今度は岸田総理が狙われた

恨みだったり、正義を通すためだったり、動機は色々だろうけれど、力を行使して実現しようとするなら、プーチンのよあな時代遅れの殺戮者と何ら変わらないと言うことは肝に銘じてうえで聞いて欲しい

安倍晋三は世間に疎い僕にだって、きな臭い、怪しい人物だってわかっていた
森友学園しかり、桜を見る会しかり
権力があれば何をしようが逃げきれる日本は、とても恥ずかし国だとおもった
忖度という言葉だけで責任転嫁したり、いや、あれは忖度と言う事にさせたのかもしれないけれど
方法はいくらでもある
秘書の責任にしたり、自殺に追い込んだり
なんとでもなる国なんだ
恥ずかしい話、安倍晋三になんの罪も課せないまま、逃げ切らせた自分達が悪いと思う
そして最後は、統一原理教にうらみを持つ人に殺されたわけだか、世の中はぜんぜん変わらなかった

もう亡くなったんだから、わからないこともあるし、これ以上詮索しても無駄

岸田総理の一言で安倍晋三と統一原理居の関係はうやむやなまま終わった
マスコミも警察もなにも言わないのはなぜ?

死者を鞭打たないという国民感情はわかる
でも、政治や司法がそうあっていいはずがない
なのに、総理の言葉で納得してしまう国民は飼い慣らされた猫だ

このドキュメンタリーは安倍晋三の悪口ばかりである
ある意味、極端な解釈もある
でも、個人が国会の質疑応答をずっと聞いておけるわけが無い
安倍晋三の怪しさはこの作品でもっとたくさんわかる

安倍晋三に献花するそこのあなた
あなたはどこまで安倍晋三を知っているんだ?
知ったうえで献花しているのか?
交通事故で死んだ子供に献花するのとは違う

山本太郎でさえ、最後は逃げた反社との繋がりの話しも含めて、日本の政治の悪が全て詰まった人物だったって事を知って欲しい

この作品の宣伝をマスコミで見た事が無い
権力に媚びへつらうマスコミにだって都合がわるいんだろう

この作品、イオンシネマ三田ウッディタウンの一番大きなスクリーンで観た
700人以上入るのに、観客は2人だった
イオンの社長は立憲民主党の岡田幹事長の兄です
だから、イオンシネマで上映できたんだろう
これも権力
権力は1つに集中させてはならない
野党とマスコミの不甲斐なさにイラついた

”罠の戦争”の放送は終わってしまったけれど、あれは安倍晋三なパロディーだったんじゃないかと思う
総理と幹事長の悪行を合わせたのが安倍晋三だから
最後はガーシーのような力が必要なんだ
草なぎ剛のようなヒーローは現実にはいないから

こんな、回りくどいことをしないと政治を批判できないなんて
本当にイラつく
とりあえず、話半分でもいい
観ておくべきです

nakaji