デスパレート・ランのレビュー・感想・評価
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母は痛む体を引きずり走り続け、そして脳内は暴走気味、だけどそれが母の愛だもの
主人公エイミー(ナオミ・ワッツ)の周辺キャラがしっかり作り込まれていたことにより、今作を通して引き締まった感じに繋がったのではないでしょうか。
ちょっと出来すぎの感はありましたが、それによって現場に行けず息子を案ずる母の代わりに色々な情報を引き出してくれエンディングまで一気に見ることができました。
父を突然失った思春期の息子とどう接すればよいかわからなくなった母、そこに訪れる突然の困難、本当はその場にとどまる方が良い筈なのに動かずにはいられない、身体は熱いのに脳内は冷静でフル回転、法規的にはアウトっぽい暴走をしますが、だってそれは母親だからこそ。
スマートフォンを使ったシチュエーションスリラーは数多く見られますが、その中では結構心を持っていかれました。ただ、もう今やウエアラブルな時代でスマホをジョギングには持っていかない人も多くなってきているから、この手の作品の賞味期限も迫っているのかもしれませんね。
「シボレー」の発音むずい
基本的なアイデアは面白いし、序盤の緊張感の盛り上げ方や広大な森林の俯瞰もよかったけど、何というか、もうちょっと何とかなっただろう…
息子を案ずる母の気持ちはわからないでも無いが、些か身勝手で結果オーライすぎるのではないか。
CJやグレッグに、くれぐれも宜しく。
メッセージ
70本目。
チケ購入に疑問があり、受付で性格の悪さを出してしまった。
悪いなとは思ったけど、分かりづらいし、ボッタクリかよとと、それにお腹痛い。
こんな状況で鑑賞したんだけど、母親としての気持ちは分かるけど、歩き、走りスマホすりゃ、そうなるでしょってのと、勝手過ぎないって思ってしまう。
searchみたいな感じもあるけど、違いとしては話てばっかりだから、アップ多かったりと、画が乏しい。
結局、伝えたい事は最後の動画、歌だろうけど、まあフラットな状況で観られたなら、違ったのかなと。
残念。救うんじゃなくて、邪魔しただけですから。
主人公がわめく、叫ぶ、当たり散らす。これをずっと見せられるのはキツイ。
最初のうちは、すごくキレイな紅葉がドローンショットがスクリーンいっぱいに広がるから、目の保養ができて気分がいい。
ところが、息子の危機がわかってからの、ナオミ・ワッツがうるさい。自分勝手なことを相手に頼んだり、何度も電話を掛け直したりと、見ているこっちがイライラする。
うざい母親が、スマホ1台で息子を救うっていうじゃな〜い🎵
残念。救うんじゃなくて、邪魔しただけですから。
悪くはないけど、 都合よく話が進みすぎてて、 最後もあっさりし過ぎ...
悪くはないけど、
都合よく話が進みすぎてて、
最後もあっさりし過ぎな感じ
たくさん走っておつかれ様でした
スマホだけですごい
始まってすぐから風景が綺麗で見惚れていたけど、どんどん深刻になって、ハラハラドキドキした。途中からこの映画走ってるだけで終わるのか?って思ったけど、ワンシュチュエーションでなかなか面白かった。急いでる時はパニックにならないように行動しなきゃって思った。スマホだけで映画が作れるなんて本当にすごい。
内容よりも気になってしょうがないモノ
息子の通う高校で起こった立て籠もり事件を、遠く離れた森の中からスマホ1台で解決しようと奮闘する母親。ワンシチュエーションで見せる構成は、『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』、『ナイトライド 時間は嗤う』といった全編ほぼ車中の作品があったが、本作ではナオミ・ワッツ演じる母親が森の中を走り回る。
ほぼ1人芝居になるこの手の作品だと、どうしても携帯電話がポイントになる。通話相手が目まぐるしく変わるので、誰に電話するのか一応は配慮しているが、次第にこんがらがってしまって内容に集中できなくなるのが難点。本作は通話相手を少人数に抑えていたとはいえ、個人的にはやっぱりのめり込み辛く、あんなに通話しまくったりアプリを使いまくってたらバッテリー切れにならないのかという余計な事を考えてしまった。最近観た『search/#サーチ2』もワンシチュエーションものだったけど、それよりはハマらなかったかな。こればっかりは相性の問題。
銃社会のアメリカで暮らす人が観たら、もっと共感できるかもしれない。
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