劇場公開日 2023年9月29日

  • 予告編を見る

沈黙の艦隊のレビュー・感想・評価

全332件中、241~260件目を表示

3.0沈黙には対比が要る

2023年10月1日
iPhoneアプリから投稿

映像は素晴らしく、海の暗さや密閉空間の動きのなさをカバーする、さまざまな描写が退屈させなかった、けれど。。

主人公への共感や興味を掻き立てるストーリーは欲しかったし、「沈黙」と音楽や戦闘音、言葉などの音の対比が欲しかった。音に関するクオリティはもっと上げられたんじゃないだろうか?

続編は仕方なくとも、第一話としてストーリーの緩急や結末が欲しかったです。ハリーポッターみたいに。

あと橋爪功さんの滑舌はどうにかして欲しいです。
あぁいうおじさんは実際にはいるけど、演劇上は困ります。。

それでも大沢たかおさんの静かな微笑み、意味ありげで目が離せませんでしたー!続編も見ちゃうんだろうな。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
Kiki

4.0大沢が見せる覇気が素晴らしい。微動だにしません。なのに、その存在感と威圧感がすさまじいのです。「キングダム」での王騎将軍並みのカリスマ的存在感を見せてくれました。

2023年10月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

 原作は累計発行部数が3200万部を超えるかわぐちかいじの同名漫画。1988~96年の連載から長い時間がたってはいますが、作品を貫く「平和」への思いに触れれば、今、実写化に挑んだことに多くの人が納得することでしょう。大迫力の映像と合わせ、日本映画の底力を見た気がします。
 主演兼プロデューサーは大沢たかお、監督は「ハケンアニメ!」で注目された吉野耕平。
 主演の大沢は、この映画や『キングダム』シリーズのプロデューサーである松橋真三と日本の未来像についてよく語り合い、その中からこの漫画の実写化案が生まれたといいます。
 改めて漫画を読み直した大沢は「ウクライナ侵攻の前でしたが、中国と台湾の間の緊張が高まるなどしており、日本はどうしたらいいのかを考えるきっかけになるような映画を作ってもいいのではないかと考えました」と明かしています。
 大沢はかわぐちかいじへの企画説明の際のほか、防衛省や自衛隊への協力要請の際にも自ら連絡を取るなどプレゼンに奔走しており、同じくプロデューサーの松橋真三と共に各地へ足を運んだそうです。そういったことからも、撮影に際しては日本で初めて海上自衛隊潜水艦部隊の撮影協力を得ており、実際の海上自衛隊潜水艦が使用されています。
 なお、本作品はAmazon.com傘下の映画スタジオであるAmazonスタジオが製作しました。同スタジオが日本映画の製作に携わるのは本作品が初めてとなります。

■ストーリー
 日本近海。海上自衛隊の潜水艦が米国の原子力潜水艦に衝突、沈没します。艦長の海江田四郎(大沢たかお)ら全76名が死亡との報道に衝撃が走ります。しかし実は、乗員は無事生存していたのです。
 この事故は、日米政府が極秘に建造した高性能原潜〈シーバット〉に彼らを乗務させるための偽装工作だったのです。米艦隊所属となったシーバット、その艦長に任命されたのが海自一の操艦を誇る海江田でした。
 しかし艦長となった海江田は同艦に核ミサイルを載せ、試験航海中に逃亡。日米に追われる身となりますが、海上で海江田を国家元首とする独立戦闘国家「やまと」の建国を宣言します。
 やまとを核テロリストと認定し、太平洋艦隊を集結させて撃沈を図るアメリカ。アメリカより先にやまとを捕獲すべく追いかける、海自ディーゼル艦〈たつなみ〉。その艦長である深町(玉木宏)は、過去の海難事故により海江田に並々ならぬ想いを抱いていました。
■解説
 わたしはかわぐちかいじの原作マンガをリアルタイムで読んでいました。長い原作のなかで、本作はこの後どうなるのか、というところで映画は終わります。『キングダム』同様に続編への壮大な予告編的な位置づけなのかもしれません。そのため海江田の語る独立宣言について原作を知らない人は、海江田の憂国的セリフ回しや表情だけでは腑に落ちないと思います。原作が抱えるメッセージ性は希薄に思われることでしょう。

 それでも素晴らしいのは、大沢が見せる覇気です。発令所では両手を後ろに組んだまま立ち、部下に指令を出すのです。時折無線を手に取るのですが、微動だにしません。なのに、その存在感と威圧感がすさまじいのです。「キングダム」での王騎将軍並みのカリスマ的存在感を見せてくれた大沢に、たとえ何章まで続いてもついていこうと決めました。
 一方、海江田を追う海自の後輩・深町(玉木宏)は所狭しと動き回ります。この2人の対照的な描写が、映画に良いアクセントを付けていました。
 魚雷を撃ち、対潜水艦ミサイルが飛ぶ。潜水艦は傾き、激しく揺れる。戦闘場面はスペクタクルの連続です。中でも防衛省と海自の協力を得て、潜水艦にカメラを搭載して撮った映像には息をのみました。今回はこれだけでも充分な見応えです。
 ストーリー的には続編があるのなら、次回がストーリーのヤマ場となることでしょう。海江田の構想がより明かとなり、「やまと」から指名された日本政府が「やまと」と同盟をくむのかどうか。そして「やまと」を全力で潰しにくるアメリカ太平洋艦隊との死闘などどう描かれていくのかに期待しています。

コメントする 1件)
共感した! 11件)
流山の小地蔵

1.0リアル感皆無

2023年10月1日
iPhoneアプリから投稿

見ていただければわかるが、お花畑左翼の思考回路に毒されてしまっている。
続編は見ないだろう

コメントする (0件)
共感した! 4件)
Yugo

3.5アレグロ・ヴィヴァーチェ

2023年10月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

「地球をひとつの国家にする」

これは第一楽章、つまりアレグロ・ヴィヴァーチェだ。
軍艦マニアだった父の影響でかわぐちかいじ先生の原作漫画を読んだのは確か小学校3年生の頃だったと思う。
講談社文庫で全16巻、1巻あたり平均400頁ほどだったと思う。
だからどこまで映像化するのか、そもそも映画として成立し得るのか疑問だった。
更に言えば、軍艦マニア界隈の格言として「潜水艦を見ればその国の国力が分かる」とされるくらい潜水艦というものはトップシークレット中のトップシークレットであり、製作は困難を極めたのが想像に難くない。
このような制限下で本当に頑張った…頑張ったよ。
もちろん原作のファンとしては「これは違うだろう」と言いたくなる箇所はある。だが制約を考えればやれる限りのことはやったという作りで、原作への配慮もなされていたと思う。
潜航と浮上のシーン、そして原子力潜水艦シーバットと米海軍第7艦隊との接触のシーンは大迫力だった。
今回はほんの第一楽章に過ぎない。恐らく第二楽章「アンダンテ・カンタービレ」に向けての準備は水面下で進んでいることだろう。
そして唸ってしまったのはエンドロールだ。B'zのプロデュースでAdoが歌う主題歌のタイトルが「DIGNITY」...ここからも原作をしっかり読み込んでいることが窺えて嬉しかった。
どのような意味か知っているかね?ロシア語でдостоинство、「人間の誇り・尊厳」といった意味だ。
それでは、アンダンテ・カンタービレに向けて…浮上ッ!メインタンクブロー!

コメントする 2件)
共感した! 22件)
ストレンジラヴ

4.0核の安全保障を考えるリアルSF映画

2023年10月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

原作から30年以上経っているのに、未だに違和感なく受け入れられるというのは、原作者もさることながら、核の安全保障問題がいかに難しい問題であるかを物語っている。

潜水艦のことは素人なのでよく知らないが、それでもわかりやすく映像化されていたので、とてもリアリティーがあって楽しむことができた。

海江田館長と深町館長のやりとりは、今の日本にそのまま当てはめても、価値観の相違で意見の分かれる問題である。

全員を犠牲にしてでも一人の船員を救うべきか、一人の船員を犠牲にしてでも他を救うべきか。

戦力がなくても話し合いができると考えるか、強い戦力がなければ話し合いにならないと考えるか、正に今の日本でも同じ議論がされている。

また、こんな問題が起こっていたとしても、一般国民には何も知らされないというのも、おそらくはそのとおりだろう。

SF映画として製作されているが、公然と言えない事実も散りばめられているように思える。

いずれにせよ、なかなかよくできたSF映画かなと思う🈵

コメントする 1件)
共感した! 37件)
LEOWORLD

3.5おもしろそう!とだけ…

2023年10月1日
iPhoneアプリから投稿

これから!って思ったら終わってしまいました…
そうこのドラマなかなか終わりそうにありません。
漫画が原作なのかは知らないですが漫画があるのは知っていましたが読んだことはありません。
私は戦艦や戦闘機は好きですが詳しくは知らないです…
ましてや潜水艦は益々わかりません!
少し潜水艦のことがわかったように思います。
凄くてビックリ!!
この映画を観る方は軍需品が好きとか政治的なことが好き…タレントが好きとかなんでしょうか?
これからが楽しみです!

コメントする (0件)
共感した! 11件)
883HT

5.0低評価してるのは、原作に固執した老○か、原作を知らない人、そして続編ありきを許容できない人。

2023年10月1日
Androidアプリから投稿

結論からすれば良かったですよ。空母いぶきとは違う。
キャストも実際に自衛隊に居そうな雰囲気だし。

まず、日本の軍事モノとしては考証がしっかりしている。

それはマニアか現職にしかわからない、潜水艦独特の号令とかイントネーション等に出ている。

もちろん、物語の都合上リアルじゃない部分もあるけど、映画はエンタメだから。

かつ、艦のシーンをなるべく実写にこだわってるのも良い。
やっぱりこういう作品は自衛隊協力がないとね。撮影経費だけでモノを動かすのはタダなんだから、金無し邦画はもっとやるべき。

んで、尻切れトンボだ、日本の映画は原作を一本にまとめるのができないだなんだ偉そうに言ってる人多いけど、あんたら原作知らんやろ(笑)
あれを一本にまとめろとかハリウッドでも無理やぞ。
続編ありきでいいじゃん。
原作を読んでから批判してくれ。

んで、原作にこだわる○害。これは論外。凝り固まった思想はやめなさい。

以下、コメントで定番の技術解説やら疑問点、指摘を
ネタバレで
ボチボチやります。
気になる人はどうぞ。

コメントする 4件)
共感した! 32件)
wizard03-angel32

2.0漫画の世界を2時間半で表現するには無理が???

2023年10月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

難しい

29日に封切られた 「沈黙の艦隊」を見てきました。
潜水艦の映画は ハリウッドでは 「レッドオクトーバーを追え」や「クリムゾンタイド」、「K-19]、「U-571」など多くの名作が有りましたが、漫画のビッグコミックオリジナルで連載されたこのタイトルには引き付けられるものが有りましたが・・・・?

あまりにも 潜水艦の艦橋というセットばかりが演出されて、主演の大沢たかおも 後ろ手に組んで立っているだけというストーリーは ちょっと???
というストーリーでした。
米潜水群との攻防も今一つで、とにかく 低予算なのか、舞台となる「シーバット= やまと」 も 自衛隊のディーゼル潜水艦 「やまなみ」も 艦橋の指令所しか表現されていない。
とにかく 大沢たかおは 立っているだけの演技で あの指揮官には違和感があります。
まあ 原作の艦長 海江田も無表情ですから 可能な限り原作に忠実に演じた努力はあると思いますが。
ライバル 深町を演じる玉木宏、官房長官の江口に 首相役の笹野高史も ちょっとなあ? という映画でした。

そもそも このストーリーを たった2時間余りで表現するのは無理がありますが、続編が作られるのか??? おそらく無理でしょう・・・・

今回の映画だけで 『沈黙の艦隊』を表現することはできませんから ヒットすれば続編も、という意図があったかもしれませんが テレビドラマならともかく 映画ではちょっと表現し続けるのは無理を感じます。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
kunnta

2.0なんだろ… 邦画の悪い癖みたいな…

2023年10月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

 原作通りの必要もなく色々な工夫や映画ならではの表現はもちろん有るべきだ。
それよりも政治家やフィクサー・米軍たちが邦画でさんざ描かれたステレオタイプばかり。
セリフで説明してしまうのも飽き飽きする手法だ。
 この原作を選んだ勇気は讃えたい。
そして続編に期待したい。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
すったもんだだよ

4.0続編がありそう

2023年10月1日
Androidアプリから投稿

Adoの主題歌DIGNITYが映画とあっていって非常によかった。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
taku

3.0序章のみ

2023年10月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

原作未読、楽しみにしていましたがただの序章でびっくりしました。
俳優さん、映像は頑張ってて良かったですが、
これ、長い予告編として半額でもいいのでは。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
riku

4.0緊迫の海底戦でした

2023年10月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

海底での潜水艦の映像に魅せられました。緊迫の海底戦にハラハラ。
世界の秩序を守るためのヤマト。核兵器保有によって世界が直面している問題を改めて考えさせられる作品でした。大沢たかおさん始め日本の二隻の潜水艦乗組員素晴らしいと思います。対して内閣総理大臣など政府側のキャスト少し迫力無く物足らなかったかな。

コメントする 4件)
共感した! 39件)
たつのこ

0.5寝た

2023年10月1日
iPhoneアプリから投稿

ウトウトしていて、あーやっとオープニングのタイトルが出たと思ったらエンディングだった(笑)

コメントする (0件)
共感した! 4件)
シロピー

4.5シンフォニーと共に華麗なる指揮

2023年10月1日
Androidアプリから投稿

ボリュームを上げてシンフォニーが流れてからのワクワクが止まらない。超時空要塞マクロスでリン・ミンメイが歌の力を使って戦闘をした時のワクワクにちょっと近い。
海江田のシーバットの自由自在な操船はまるで華麗なる指揮だ。

ユースケ・サンタマリアが音を炙り出すところも良い。
それにしても潜水艦とは気圧にも耐えてあんなに急激に潜ったり浮上したりしてもみんな耳は大丈夫なんだな。
大丈夫ならいいんだ、どんどん潜水して自在に動かしてぽしい。カッコよすぎる。

そして、何よりキングダム大沢たかお大を観た後に沈黙の艦隊大沢たかお小を観て、大沢たかおは2人いるのかと思うほどの変わりよう。
体重管理のプロフェッショナルに驚愕する。本当にお見事な演じ分け俳優だ。

コーヒーを持ち込んで鑑賞していたが飲むタイミングが難しいほど緊迫感のあるストーリー展開。
ポップコーンを持ち込んでいる人も沢山いたが、この映画はポップコーンなんて食べていられない、食べる間がない。そんな重苦しい空気が漂っている。
時折、水川あさみが出てくるとほっとする。
上戸彩の正義感溢れる顔もいい。
そして、低い声で大沢たかおが出す指示をこだまのように復唱する中村蒼の少し高い声もいい。
玉木宏とのなんとも言えない信頼関係も良かった。

エンドロールを見ながら振り返り、早くも続きが観たくなった。
続編では玉木宏と江口洋介と上戸彩の活躍に期待。
延々と続編を作り続けて欲しいなあ。

コメントする (0件)
共感した! 18件)
momo

3.5続編ありきよね?

2023年10月1日
iPhoneアプリから投稿

リアルタイムで原作を読んでいたものとしては…とりあえず続編作って🙇
俳優陣はさすが👍🏻

コメントする (0件)
共感した! 16件)
Oyster Boy

3.0イマイチ主人公に共感できない 尻切れトンボ感が・・

2023年10月1日
iPhoneアプリから投稿

悲しい

興奮

帰り際、Adoさんの なかなか素晴らしい歌声 昔ファンだったB'zが曲制作
でフィニッシュ

隣の席のファミリーが 面白かった と言う反面
出入り口近くで 女性2人組が 【何のため❓目的不明】と疑問を呈してたよ、ストーリーに

私は両方折衷 で中立感想

海上自衛隊初の協力 とCG駆使で 面白い画面だった。
軍事マニアの人はたまらないだろう

だがいかんせん

公務員が独立国家 は反逆罪、外患誘致 というより内乱罪で 極刑確実👍
だし、そもそも 核弾頭一発で 国家とは笑わせる。

この原作漫画当時、学生だったが、
言葉遊びの 絵空事 に思えて食いつかなかった。申し訳ない。

ただ、領土も産業も資源もないのは 国家ではなく
【海江田四郎 とそのならずもの仲間達】でしかない、ショボい

豪快さが売りの アメリカ🇺🇸ンヤンキー軍人さんが 煮え切らない不思議
アメリカは銀行強盗とかでも強行するパターンが国是だから
「早く アメリカ第七艦隊 全てから 砲撃せんかい」という 反自称やまとさん目線の私がいた。

大沢たかおさんは好きな俳優さんなのですが、本作は 舞台みたいなセリフまわしで
自己陶酔感 というか教祖洗脳感MAX でチト引いた。

何よりも 起承転結完結せず、コレは続編❓❓
上戸彩さんが、残り5分で エンディングテーマ DIGNITY 考えると もう出番ないやろ というところで・・・

映像は 原作当時よりアップデートされてて素晴らしい 特殊カメラ➕CG 等 海上自衛隊協力
展開もスリルがあって画面は面白いのですが 海の色、深海の色🩵 の連続で観てるこっちが潜水艦気分で息苦しさ

賛否両論あると思います。 ただ 昭和 平成初期の 軍事マニアの香り感じた。ストーリー❓
比較映画 ①Kー19 ②出口のない海 3️⃣真夏のオリオン ④U・ボート
まぁとりあえず見てください。有料パンフは技術的事項が解説してあって良かったです。

コメントする 25件)
共感した! 76件)
満塁本塁打

3.5あんまり潜水艦ものをみないためか

2023年9月30日
スマートフォンから投稿

原作全く知らなかったので個人的には楽しめました。
ただ、ここでは終わらないだろうというタイミングで1〜2分目を閉じたら映画が終わっており、
まぁ、分作か興行結果次第なんだろうなと思いした。

コメントする (0件)
共感した! 12件)
石炭袋

1.5内戦って知ってます?

2023年9月30日
Androidアプリから投稿

寝られる

表向きは米国海軍第7艦隊所属の原子力潜水艦シーバットを海上自衛隊が保有して巻き起こるお話。

やまなみの沈降、圧壊かの偽装工作に始まって行くけれど、シーバットを佐世保に寄港させようとするなら何の為の偽装工作で?

原作未読で観賞したけど、テンポはマッタリだし潜水艦バトルもそれ程の見どころがある訳でもないしで盛り上がらないし、言っていることもやっていることもむちゃくちゃなお花畑思考で説得力が無くて残念だった。

コメントする 4件)
共感した! 36件)
Bacchus

5.0大沢たかお!

2023年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

日米同盟の強い絆と”友情”は、3.11の大災害の時、当時の与党(民主党)の余りにもひどすぎる売国ぶりと比較して、思わず感涙するものとして心に残らざるを得ない。
それ以前に書かれた原作故、プロットが米国を若干悪役風味で描いているのは、何とも違和感があるものの、仕方なしか・・・
それはともかく、大沢たかおの存在感は素晴らしい。
サンタマリアは「そんな癖のある自衛官っているの?」と感じさせてしまうあたりは、まだまだ役柄への思い入れと情熱が、役者としては未熟なのでしょう。「癖の強い自衛官」でも説得力のある人物像に見せてほしいところ。
上戸彩は、社会派キャスター故の年齢を漂わす風の演技で、”この人も良い俳優なんだ”と思わせる好印象。
夏川結衣は安定の良い俳優。それ以外の内閣の顔ぶれは、なんだか「シン・ゴジラ」っぽい。ありきたりなサラリーマン仕事みたいな演技に思える。
日本の映画は、良い俳優が情熱をこめて人生賭けて演技した場合は、本当に見ごたえのあるいい映画になる。
これからも頑張って!続編にも期待大!!

コメントする (0件)
共感した! 9件)
鷹さん

3.0そうか、漫画だからか

2023年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

評価しづらい。
潜水艦映画として低評価、漫画の実写版として高評価かな。
撮影手法も映像も素晴らしい、ただしストーリー完成していない上リアリティが欠けてる。

潜水艦の映画が大好きで、数も少ないから一通り見たことあります。
ほとんどの潜水艦の映画は時代背景があった上に作成されるから、登場人物たちの行動も物語の展開も背景と合わせるものなので共感しすいが、この映画背景が曖昧で時代もよく分からないね。そして主人公行動の目的がよく分からないため、凄く話に代入しづらい。最終的に何を話したいだろう?と思ってしまう。

更に潜水艦内のデザインも戦闘シーンの描写も、クルーたち洗脳されたような団結一致のカミカゼ行為も、米軍一艦隊及び政府+日本政府全員が一人の手のうらに踊られる話も、全部リアリティを感じない。

あとで原作は漫画だと知って、あ、なるほどねと思った。

この終わり方なら、シリーズ物を予定して最初から続きがあるよ!と宣伝したほうがきっと面白く感じると思う。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
とうき