沈黙の艦隊のレビュー・感想・評価
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ほぼ及第点
この映画はシリーズ化するんでしょうね?何と言ってもまだ10分の1しか進んでいません。この映画はまだネタフリの段階だと信じています。
コミックの映画化なので期待はしていませんでした。しかし、35年前と世界情勢が異なる部分で幾分省略はあったものの、手抜きではなくやむを得ないと思える程度でした。従来型の潜水艦の内部はリアリティが有りましたが、シーバットは架空のものなので仕方ないとは言えちょっと安直な感じがします。次作では今回作とセットは異なってももう少しリアリティのあるものにして欲しいところです。その部分、他がしっかりできていたので残念です。
ストーリー的には先に言ったように、手抜きがあまり無くコミック3巻分が2時間なら納得できます。
終わり方が続くという事を暗示していますね。
海自マニアにはたまらないだろう
7歩!
 本作は、原作かわぐちかいじ先生の大ヒット漫画だそうで、吉野耕平監督での実写化。
 たかお様主演でプロデュースにも携わっているそう。
 防衛省、海上自衛隊が全面協力という事で、実物の潜水艦が撮影に使われたりと、映像面でも期待していました!
 しか〜し!!
 私は見てしまった。
 だって記事とか番宣とか、いやでも目に入ってくるんだもん(°▽°)
 本作、続編有りきの終わらせ方だと。。
 ぐぐぐ。。
 でも、よし。そうなんだ!と気持ちを切り替え、分かった上での鑑賞。
 結果、それが良かったです。
 変に絶望せずに済みました。。
 たかお様が監督から「極力動かないで!!」と何度も言われたそうで
「たぶん7歩位しか歩いていません」と仰っていました。
 それも確かめながら観ましたw
 さてさて本題です。
 海江田(たかお様)は日本初の原子力潜水艦「シーバット」を奪い逃亡。
 後ろに手を組み、不動な姿。
 どこかの教祖様ですか?
 淡々とした口調に意味深な薄い笑みを漂わせるその風貌が不気味なのだが、強い信念を感じ取れる。
 しかし何を考えているのか読み取れない不穏な人物だ。
 何の躊躇もなく瞬時に決断、命令を出し、その操船技術で思うままにシーバットを操る。
 まるで海中が見えているかのようだ。
 そして「核」という凶器を武器に、アメリカと日本に自らを国家元首とする
「独立国やまと」を宣言する。
 「やまと」には、海江田の右腕となる山中副長(中村蒼君♡♡♡)確実に任務をこなす冷静さと海江田への忠誠心が伺えた。
 他にも優秀なソナーマンや、過去に海江田、深町と共に任務中だった潜水艦での事故で死亡した兄をもつ入江(松岡広大君)などがいる。
 「やまと」の乗組員は共通の「目的」にむかって信念を持って行動している様に見えた。
 彼らは本当にテロリスト集団なのだろうか。。目的が明かされないので真意がわからない。。
 しかし「やまと」をテロ認定したアメリカは「やまと=シーバット」を撃沈すべく集結する。
 アメリカより先に「やまと」を捕獲すべく海自ディーゼル鑑「たつなみ」
 深町艦長(玉木さん)
速水副長(水川あさみちゃん)海中戦闘の要となる優れた聴覚を持つソナーマンの南波(ユースケ・サンタマリア)らが追いかける構図となる。。
 加えて、明かされた秘密。
 シーバット計画の首謀者、内閣参謀参与の海原大悟(橋爪さん)や曽根崎防衛大臣(夏川さん)、大悟の息子でもある内閣官房長官(江口さん)などの登場で政治的な陰謀が絡み合い、緊張感が続きます。
 果たして海江田の真の目的とは何なのか?!
 日本に何を要求してくるのか?!
 謎ばかりが残る壮大なプロローグでした。
 本気のイントロ??
 しかししかし、
 日頃平和ボケしている私には中々難しい題材でした。
「核保有」が抑止となる事で牽制し合う現実の世界情勢とも重なり複雑でした。
 日本が避けて来た軍事についてもこれ以上先伸ばせないのかも知れないと、現実に押し戻されました。。
 早く「やまと」の考える世界平和が何なのか知りたいです。
 続編はもう撮り終えているんだろうと思います。キングダムもまとめて撮り終えてたみたいだしね。
 両作共早く続編を観たいです。
近年の日本の軍事もので良作
肩すかし
期待し過ぎたかも
原作は未読だが予告でキャストも豪華だし作りとして面白そうだったので鑑賞。
結論から言うとイマイチ。出演者達の演技は良かったし映像も良く作られていたと思うけど起承転結があまりにも無さすぎる。
何処から盛り上がってくるんだ?と思ったら映画が終わってしまって拍子抜け。続編ありきならいっそのこと最初からそう言っておいた方が良かったと思うし続編があったとしてもこの映画自体のオチはちゃんと作って欲しかった。
ただ艦隊物としては迫力はあったしそこは映画館の大きなスクリーンで見れて良かったかなと。
大沢たかおは何に出ても同じ演技しててまたか〜と正直思ってしまうけど…上戸彩があまりにも一瞬過ぎて驚いたのと玉木宏は個人的に凄く良かった。
初回2時間スペシャル
マラソン大会に参加後観賞。
心地よい疲労感もあって幾度となく睡魔に襲われ意識が飛んだ。
なので私の見逃しによる誤解もあるかもしれないので、
これでも採点はかなり甘め。
仕方のないことだが潜水艦内の映像が多くて単調。
暗めの場面が多く、眠気を助長する。
世界平和のためには絶対善が力で抑え込むしかないのはわかるが、
自分が絶対善だと思っている時点でずれてる。
まだまだプロローグさえ完結していない観があり、
これから始まるドラマの初回2時間スペシャルと言った感じ。
今後アマプラで無料ドラマ化なら観るかもだけど、
延々とシリーズ化するなら映画館で観なくてもいいかな。
夏川結衣はずいぶん貫禄が出たなというのが一番印象的だった。
鯨🐳
原子力潜水艦『シーバット』の艦長、海江田四郎は核ミサイルを保持し反落を起こす。
そして独立戦闘国家『やまと』を世界に宣言する。
『たかが半径五キロの海域に世界の現実を詰め込んだ、あなた方は現実を見つめなければならない』と海江田は日本とアメリカに解き放つ。
まさか30年前の漫画が現代に実写化するとは。
そして、今日その内容が世界の現実に近い。
核を保持する意味とは。
鯨の自由を無くしたアメリカの意義は人類との
闘いを示唆したのかもしれない。
海江田役の大沢たかおさんは王騎将軍を彷彿させるが、それも善し。
シーバットを追い掛ける深町洋役の玉木宏さんも
熱い思いも伝わる。
外務大臣、深町誠司役の酒向芳さんの演技はずっしりくるから、良いよね。
頼りない総理大臣役の笹野宏さんも。
海難事故にあった入江蒼士さんの言葉『海江田さんは鯨のお腹の中にいるかのような、自由な操縦をする。まるで海と一体化したような感じ』がインパクトあったな。本当に海洋地形図を脳内で把握して、まるで鯨の手足のように動いていた。
対第7艦隊相手に絶妙な的確な指示を出し、翻弄する。クラシックの音響をバックに流しつつ錯乱。いつの間にか、真横ににいるし。生きる潜水艦。
音響と音楽の入れ方は抜群でした。CGも。
この映画を世に出しては悩み所ですが、遠くにあって感じ無い物事を身近に考えさせる一幕と
なったと思います。鯨モチーフの人類への警告かもしれません。
続編があるとは。
メッチャ中途半端で終わったけどストーリーに引き込まれた作品。 本年度ベスト!
楽しみにしていた作品。
全く先が読めない展開に引き込まれる!
だけど、これからって時に終わってしまい消化不良感がハンパない(笑)
これ、絶対に続編あるよね?
アメリカの原子力潜水艦シーバットを奪い、艦長の海江田をはじめ日本人の乗組員がある目的を達成させようとするストーリー。
この事件にアメリカ政府、日本政府、シーバットを追う潜水艦たつなみの艦長の深町、アメリカ第7艦隊。
それぞれの立場で描いた感じに見応えがあった。
海江田が目的を達成させる為、何をしたいのがよく解らない(笑)
そんな中、アメリカから攻撃されるシーンが熱い!
やっぱり潜水艦は頭脳戦だと再認識。
特にソナーマンの能力が凄かった。
ソナーで飛行機の音も解るのか!
実際はどうなんだろ?
そしてクラッシック音楽のボリュームを使ったトリックも面白い!
豪華なキャスト陣で皆さんの演技が素晴らしい。
大沢たかお&玉木宏、両艦長の一切笑顔の無いやり取りも迫力があった。
誰とは言わないけど内閣総理大臣が情けなくて笑える。
絶対に続編あると思うけど、これで完結なら納得出来ません( ´∀`)
原作とはまたちがった視点
潜水艦にハズレなしのはずだけど
沈黙の艦隊の演出クルーの問題
なんか鼻につくんですよ、この作品。
映像は迫力あるし、音楽や効果音も映画館で見る価値のある音をしています。
でも、鼻につくんですよね。それらの演出が。「ほら凄いよね!!見て見て!!俺らこんなに凄い事しちゃってる!!!!」みたいな。
何度も差し替えられつつも、殆ど変わらない画が何度も何度も繰り返される。
海の中だから画の代わり映えがあまりないのは理解しますけど、だとすればもっと他に尺を割くことできませんでしたか?
映画の物語において、受け手の脳内補完できる要素は、極力短く補完することで野暮ったさが減ります。
他に尺を割くというところで、言わせてもらいますが、全体的に説明不足な上に口で説明させすぎです。船においての専門用語は一旦置いといて、物語の仕掛けを説明だけで済ませるのって味気ないなって思いませんでした?原潜の動きを何度も映す暇あったら、もっと生きたキャラクターの動線を描きましょうよ。
あと回想も全体的に整理しましょう。回想の内容が断片的でお預けを何度もくらいます。単純にフラストレーションなんですよ。あと、回想中に場所と時間の変化は見てる者を混乱させる御法度です。
物語において、いずれ分かる、のは僕ら受け手のことを考え無さすぎです。
役者さんや編集さんやVFXに携わった方々は製作の思いに応えて頑張ってたと思います。全体コンセプトと、1部の演出に関わる映画クルーの押し付けが凄まじいせいで、残念なつくりになっちゃってます。
原作ありきの映画だから、知ってる人しか見ない、そんなわけないですよねぇ?
物語終わってないやん、とかその辺のツッコミはもうこの際別にどうでもいいです。続きは、余程評判良くないと見ないと思います。でも次作も同じ描写は何度も繰り返されるでしょうね、あくまで潜水艦の話ですし。
漫画の方が面白いかも。つまらん進捗展開に冷めるの一言。強気な演出が仇になってる気がする。
私にとっては珍しく、全巻漫画は読んでいた作品。
その漫画のイメ-ジからすると 随分ツマラン感じに受け取れた。
そこが残念極まりない。
て言うか もっと他国潜水艦との戦いがあるのだが
今回はアメリカとだけだったね。
専守防衛の持論を まざまざと訴え続ける本作。
主人公が国連で暗殺未遂受けるまで
映画で連作しても そんなにヒットはしないと感じる。
原作に比べ 脚本と演出が弱いと思うわ。
映画的には 前の”空母いぶき” の 合戦場面 演出の方が
スキかな。
うーむ
まさかの続編か?!
大沢たかお、玉木宏、松橋真三(映画プロデューサー)が
「ボクらの時代」に出演していまして
その際のエピソードで、今回の撮影では
防衛省、全面バックアップが約束されたとの事で
海上シーンは大迫力でした。
わたくし、海軍好き(詳しくは無い💦)なので
目の保養でしかありませんでした🤣
作品としては、
壮大な計画のもと海江田(大沢たかお)率いる
独立国「大和」の物語は、今回あくまでも序章で
軽く三部作が予想されます🤣
Amazon100%出資で製作されたため
お金がかかってると思うシーンは随所にあるし
プロデューサーとしも名前があった大沢たかお
王騎将軍の面影が少し残ってはいたけど
観る側をしっかり楽しませてくれたと思います。
んふっ
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