沈黙の艦隊のレビュー・感想・評価
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期待し過ぎたかも
原作は未読だが予告でキャストも豪華だし作りとして面白そうだったので鑑賞。
結論から言うとイマイチ。出演者達の演技は良かったし映像も良く作られていたと思うけど起承転結があまりにも無さすぎる。
何処から盛り上がってくるんだ?と思ったら映画が終わってしまって拍子抜け。続編ありきならいっそのこと最初からそう言っておいた方が良かったと思うし続編があったとしてもこの映画自体のオチはちゃんと作って欲しかった。
ただ艦隊物としては迫力はあったしそこは映画館の大きなスクリーンで見れて良かったかなと。
大沢たかおは何に出ても同じ演技しててまたか〜と正直思ってしまうけど…上戸彩があまりにも一瞬過ぎて驚いたのと玉木宏は個人的に凄く良かった。
初回2時間スペシャル
マラソン大会に参加後観賞。
心地よい疲労感もあって幾度となく睡魔に襲われ意識が飛んだ。
なので私の見逃しによる誤解もあるかもしれないので、
これでも採点はかなり甘め。
仕方のないことだが潜水艦内の映像が多くて単調。
暗めの場面が多く、眠気を助長する。
世界平和のためには絶対善が力で抑え込むしかないのはわかるが、
自分が絶対善だと思っている時点でずれてる。
まだまだプロローグさえ完結していない観があり、
これから始まるドラマの初回2時間スペシャルと言った感じ。
今後アマプラで無料ドラマ化なら観るかもだけど、
延々とシリーズ化するなら映画館で観なくてもいいかな。
夏川結衣はずいぶん貫禄が出たなというのが一番印象的だった。
鯨🐳
原子力潜水艦『シーバット』の艦長、海江田四郎は核ミサイルを保持し反落を起こす。
そして独立戦闘国家『やまと』を世界に宣言する。
『たかが半径五キロの海域に世界の現実を詰め込んだ、あなた方は現実を見つめなければならない』と海江田は日本とアメリカに解き放つ。
まさか30年前の漫画が現代に実写化するとは。
そして、今日その内容が世界の現実に近い。
核を保持する意味とは。
鯨の自由を無くしたアメリカの意義は人類との
闘いを示唆したのかもしれない。
海江田役の大沢たかおさんは王騎将軍を彷彿させるが、それも善し。
シーバットを追い掛ける深町洋役の玉木宏さんも
熱い思いも伝わる。
外務大臣、深町誠司役の酒向芳さんの演技はずっしりくるから、良いよね。
頼りない総理大臣役の笹野宏さんも。
海難事故にあった入江蒼士さんの言葉『海江田さんは鯨のお腹の中にいるかのような、自由な操縦をする。まるで海と一体化したような感じ』がインパクトあったな。本当に海洋地形図を脳内で把握して、まるで鯨の手足のように動いていた。
対第7艦隊相手に絶妙な的確な指示を出し、翻弄する。クラシックの音響をバックに流しつつ錯乱。いつの間にか、真横ににいるし。生きる潜水艦。
音響と音楽の入れ方は抜群でした。CGも。
この映画を世に出しては悩み所ですが、遠くにあって感じ無い物事を身近に考えさせる一幕と
なったと思います。鯨モチーフの人類への警告かもしれません。
続編があるとは。
メッチャ中途半端で終わったけどストーリーに引き込まれた作品。 本年度ベスト!
楽しみにしていた作品。
全く先が読めない展開に引き込まれる!
だけど、これからって時に終わってしまい消化不良感がハンパない(笑)
これ、絶対に続編あるよね?
アメリカの原子力潜水艦シーバットを奪い、艦長の海江田をはじめ日本人の乗組員がある目的を達成させようとするストーリー。
この事件にアメリカ政府、日本政府、シーバットを追う潜水艦たつなみの艦長の深町、アメリカ第7艦隊。
それぞれの立場で描いた感じに見応えがあった。
海江田が目的を達成させる為、何をしたいのがよく解らない(笑)
そんな中、アメリカから攻撃されるシーンが熱い!
やっぱり潜水艦は頭脳戦だと再認識。
特にソナーマンの能力が凄かった。
ソナーで飛行機の音も解るのか!
実際はどうなんだろ?
そしてクラッシック音楽のボリュームを使ったトリックも面白い!
豪華なキャスト陣で皆さんの演技が素晴らしい。
大沢たかお&玉木宏、両艦長の一切笑顔の無いやり取りも迫力があった。
誰とは言わないけど内閣総理大臣が情けなくて笑える。
絶対に続編あると思うけど、これで完結なら納得出来ません( ´∀`)
原作とはまたちがった視点
アメリカ、日本をまきこんでの原子力潜水艦の戦い。実質は某国と某国での密約でのはなし。国民はなにもしらないうちにこういうことが実際おこなわれていたとしたら、本当にこわい。
潜水艦壊れるシーンがえるのだが一隻どのくらいの金額なんだろう。
しかし、今後の行動がきになるところだが
続編はあるのかな、是非ともAmazonさんお願いします。
是非とも劇場にてご覧ください。
潜水艦にハズレなしのはずだけど
眼下の敵、Uボート、レッドオクトーバーを追え、クリムゾンタイド、などなど潜水艦映画にハズレ無しと思ってきましたが、これはやや微妙。かわぐちかいじ氏の原作も所々読んだことがありますが、話がなかなか進まないという個人的な印象で、最後まで読む気力が続きませんでした。映画になったら尺が決まっているからその辺サクサク行くかと思ったら、なんとも微妙です。中途半端に終わりましたが、続編あるのでしょうか。ないような気がするけど。
沈黙の艦隊の演出クルーの問題
なんか鼻につくんですよ、この作品。
映像は迫力あるし、音楽や効果音も映画館で見る価値のある音をしています。
でも、鼻につくんですよね。それらの演出が。「ほら凄いよね!!見て見て!!俺らこんなに凄い事しちゃってる!!!!」みたいな。
何度も差し替えられつつも、殆ど変わらない画が何度も何度も繰り返される。
海の中だから画の代わり映えがあまりないのは理解しますけど、だとすればもっと他に尺を割くことできませんでしたか?
映画の物語において、受け手の脳内補完できる要素は、極力短く補完することで野暮ったさが減ります。
他に尺を割くというところで、言わせてもらいますが、全体的に説明不足な上に口で説明させすぎです。船においての専門用語は一旦置いといて、物語の仕掛けを説明だけで済ませるのって味気ないなって思いませんでした?原潜の動きを何度も映す暇あったら、もっと生きたキャラクターの動線を描きましょうよ。
あと回想も全体的に整理しましょう。回想の内容が断片的でお預けを何度もくらいます。単純にフラストレーションなんですよ。あと、回想中に場所と時間の変化は見てる者を混乱させる御法度です。
物語において、いずれ分かる、のは僕ら受け手のことを考え無さすぎです。
役者さんや編集さんやVFXに携わった方々は製作の思いに応えて頑張ってたと思います。全体コンセプトと、1部の演出に関わる映画クルーの押し付けが凄まじいせいで、残念なつくりになっちゃってます。
原作ありきの映画だから、知ってる人しか見ない、そんなわけないですよねぇ?
物語終わってないやん、とかその辺のツッコミはもうこの際別にどうでもいいです。続きは、余程評判良くないと見ないと思います。でも次作も同じ描写は何度も繰り返されるでしょうね、あくまで潜水艦の話ですし。
漫画の方が面白いかも。つまらん進捗展開に冷めるの一言。強気な演出が仇になってる気がする。
私にとっては珍しく、全巻漫画は読んでいた作品。
その漫画のイメ-ジからすると 随分ツマラン感じに受け取れた。
そこが残念極まりない。
て言うか もっと他国潜水艦との戦いがあるのだが
今回はアメリカとだけだったね。
専守防衛の持論を まざまざと訴え続ける本作。
主人公が国連で暗殺未遂受けるまで
映画で連作しても そんなにヒットはしないと感じる。
原作に比べ 脚本と演出が弱いと思うわ。
映画的には 前の”空母いぶき” の 合戦場面 演出の方が
スキかな。
うーむ
Amazonで本編冒頭の10分ほどをみたら面白そうで続きが観たくなったので鑑賞。始まりから3分の1くらいまでは面白いと感じた。しかし、潜水艦内で同じ制服姿ばかりの人達や同じような映像が多い事と、男性ばかりで暗い雰囲気で、極め付けはクラシック音楽によって睡魔に襲われてしまった。それによって時系列がわからなくなり、もうどうでもいいわって感じで観ていた。原作知らないので、これは続くという終わり方なのか、それとも自分で解釈するのかがわからない。配信されたらまた見直したいです。玉木宏さんがよかったな。
まさかの続編か?!
大沢たかお、玉木宏、松橋真三(映画プロデューサー)が
「ボクらの時代」に出演していまして
その際のエピソードで、今回の撮影では
防衛省、全面バックアップが約束されたとの事で
海上シーンは大迫力でした。
わたくし、海軍好き(詳しくは無い💦)なので
目の保養でしかありませんでした🤣
作品としては、
壮大な計画のもと海江田(大沢たかお)率いる
独立国「大和」の物語は、今回あくまでも序章で
軽く三部作が予想されます🤣
Amazon100%出資で製作されたため
お金がかかってると思うシーンは随所にあるし
プロデューサーとしも名前があった大沢たかお
王騎将軍の面影が少し残ってはいたけど
観る側をしっかり楽しませてくれたと思います。
んふっ
予想外に、想像以上に、楽しめず・・・
筋を知っているからなのだろうか、映像がそんなに凄いと思えなかったからだろうか、なんか異様なつまらなさでまさかの眠気も・・・。原作はかなりの長さと濃密さと壮大さで、絶対1本にはまとめきらないだろうことは予想できたけど、あまりの消化不良感に、次があってもなくてもどうでもいいかなと─。とにかく、理解しかねるシーンが多すぎる印象で、もっとコンパクトにして、もっと展開を進めてほしかったというのが率直な感想です。
アマゾンフォーマットのせい?
当方、原作未読ながら長編漫画である事は知って出向いたのでストーリーは切り取りになるとは思ってました。その上で、話の重厚感や実写と見紛うCGにはとても素晴らしいと感じたのですが、上映館のスペックの話かも知れませんが、①画像サイズがレターボックスで迫力やスケール感が感じられず、②(音響に関するクレジットがなかったのできっと通常上映では同じ事を感じる方いると思います)音響がいまいちでテーマとして使われるクラッシック音楽や静粛の緊迫感に包まれた潜水艦戦の迫力が完全に不足してました。
アマゾンプライムでの配信か何かのからみのフォーマット設定だったら今後アマゾン映画は今映画館で見なくてもいいかも。
エンディングテーマ曲
この監督に頼んだ意図も
(中村倫也好き過ぎ?)
海江田艦長の目論見も
独立国家「やまと」の行く末も
広げた風呂敷のたたみ方も
いつかわかるのかな〜♫
ゆうても潜水艦はカッケーです
男の人はみんな好きなはず
乗りたくても乗れないものだしね
あと日本は核武装して
アメリカ(世界)から独立すべきだという
かわぐちかいじのアティテュードにはわりと賛成
※原作32巻あるけど作中は2ヶ月しか経ってなくて
色々考えさせられるけど連載始まったの昭和です
移動性独立国家。
日本政府が米国と極秘で開発した最新鋭原子力潜水艦シーバット。その艦長である海江田と乗組員は訓練航行中に第七艦隊から離脱し、独立国大和を名乗る。はたして海江田の真の目的とは。
非核三原則を国是とする日本では核の軍事利用はできないため核兵器はおろか原子力潜水艦の保有も認められない。しかし影の総理たる海原官房参与は防衛力のかなめとして原潜の配備しいては核武装も視野に入れた国防計画を進めていた。
現段階ではシーバットは米軍第七艦隊所属であるために非核三原則には抵触しないが、このような計画が秘密裏に行われていることが明るみになれば政権はひっくり返るだろう。
日本の核武装は現実的にはあり得ないが、それが東アジア地域の安定につながるという考えもある。いわゆる核抑止論だ。
劇中何度も自国の安全は自国で守るべきだというセリフが出てくる。核保有国に囲まれた日本が核を持てば確かに力関係が拮抗してバランスが保たれ、かりそめの平和を得ることができるかもしれない。
アメリカとの同盟関係にも縛られず、アメリカが引き起こす戦争に巻き込まれるリスクもなくなるだろう。核保有によって日本は初めて一つの国として自立し、その主権を主張できるのかもしれない。
しかし、核兵器削減が世界的潮流となっている中で新たな核保有というのは国際社会に認められないだろうし、何よりも唯一の戦争被爆国であるため国民の信任は得られないだろう。
また、ロシアのウクライナ侵攻のように核抑止による安定が通常兵器での戦争という不安定を生じさせるパラドックスに陥るため、そもそも核抑止論には実効性が乏しい。
海江田は理想を実現するには力が必要だと言う。その力とは核を言うのだろうか。彼は核武装することで独立国としての主権を主張し大国と渡り合おうというのか、あるいは冷戦後核が拡散し核保有国が増えたことにより冷戦時代以上に核が脅威となっているこの世界の現状に何らかの一石を投じようというのだろうか。
原作が書かれてから三十年以上が経過し、当時とは世界情勢がかなり違っている。特に核の拡散状況においてはNPTを批准してない国による核保有が増えたこと。そしてより深刻なのは非国家による核保有、つまりテロリストによる核保有、あるいは核テロの脅威だ。
海江田が考える世界政府の樹立と沈黙の艦隊計画はあくまでも前述の核抑止論を前提として核保有国を対象としたものであり、テロリストを対象とはしていない。だから今の時代、彼の計画では世界平和及び核廃絶は実現困難な状況になってしまっている。この点については今回の映画化では改変されるのだろうか、続編に注目したい。
映画は潜水艦シーンなどは過去作で使われたCG技術を使いまわしてるのでそれなりだが、固定カメラの映像は臨場感があってよかった。ただ、演出が悪いのか戦闘シーンは間延びした感じで緊迫感もなく、正直乗れなかった。官邸での会議のシーンも話してることはたいして内容がなく、これも緊迫感にかけるものだった。唯一よかったのは潜水艦ものではタブーとされる音の使い方、あえて逆手にとって戦略的に使うのはうまいなと思った。
ちなみに本作は原作者のかわぐちかいじ氏いわく、ひょっこりひょうたん島が発想の原点になっているという。あの作品の原作者の一人である井上ひさし氏の「吉里吉里人」もある村が日本から独立をしようとする話で、当時読んで猛烈に面白かった記憶がある。是非とも映画化してほしいものだ。
これ、続編あるんだろうな!(`Δ´)
なければ、これほどの消化不良はない!お腹が痛くなってるよ~ガスが詰まってうんこ出ないよ~ 海江田の乗っとり理由判明はまだいい。なぜ、入江の弟が海江田に身を寄せることになったのか、結局、シーバットがどうなってしまうのか。自国を守る権利云々はそれらが判明したときに考えることではないのか。
潜水艦や魚雷の迫力に圧倒されてこれどうなる?と見ているうちにあっという間に終わってしまった感満載。ちなみに漫画は未読。
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