「ドカーン」KG200 ナチス爆撃航空団 ブレミンさんの映画レビュー(感想・評価)
ドカーン
戦闘機が出る映画は何故か観てしまう癖でもあるのでしょうか…。自然と足が持っていかれました。
序盤のドッグファイト、前振り無しにいきなり始まってくれるので、こういうのが観たいんだよな〜というのを体現してくれる映像になっていました。安っぽさは否めませんが、それでもしっかりと爆発しますし、しっかりと死人は出ますしで良い滑り出しをしてくれました。
と、思ったところがピークで、終盤の終盤まではドッグファイトはお預けでほぼ地上で物語が進んでいきます。これまた同じ日に観た「HANSAN」と一緒で求めていたものよりも、違うジャンルの戦闘が多く繰り広げられるというなんだかなぁな展開に持っていかれたので残念でした。敵兵が主人公を殺さずに銃を構えて滲み寄るシーンなんかは、はよ殺ってしまえ!と思ってしまいました。戦闘シーンも迫力があるわけではありませんし、特段グロくも特段工夫がされているわけでも無いので、よく観る戦闘シーンをまた観てるという感じでした。
やっとこさドッグファイトが起こって、そこはやはり良かったです。なんだか低いところで撃ち合ってんなとは思いましたがそこはご愛嬌で。
どうにもレビューする際にある程度文章を嗜めようと思っているのですが、似たようなジャンルが似たような事をしているので、書くことがダブりそうだったのでさっさと締めます。
鑑賞日 3/22
鑑賞時間 17:50〜20:10
座席 E-13
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