夏の終わりに願うこと
劇場公開日:2024年8月9日
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解説
メキシコの新鋭リラ・アビレス監督が、離れて暮らす父と再会した少女の揺れ動く心をみずみずしく描き、世界各地の映画祭で注目を集めた人間ドラマ。
ある夏の1日。7歳の少女ソルは大好きな父トナの誕生日パーティに参加するため、母と一緒に祖父の家を訪れる。病気で療養中の父と久々に会えることを無邪気に喜ぶソルだったが、身体を休めていることを理由になかなか会わせてもらえない。従姉妹たちと遊びまわることも、大人たちの話し合いに加わることもできず、いらだちや不安を募らせていく。ようやく父との再会を果たしたソルは、それまで抱えていた思いがあふれ、新たな感情を知ることになる。
主演は映画初出演のナイマ・センティエス。2023年・第73回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品され、エキュメニカル審査員賞を受賞。
2023年製作/95分/G/メキシコ・デンマーク・フランス合作
原題または英題:Totem
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2024年8月9日
スタッフ・キャスト
- 監督
- リラ・アビルス
- 製作
- タティアナ・グラウリェラ
- リラ・アビルス
- ルイーズ・リオーズ
- 製作総指揮
- サルマ・ハエック・ピノー
- 脚本
- リラ・アビルス
- 撮影
- ディエゴ・テノリオ
- 美術
- ノエミ・ゴンサレス・マルティネス
- 衣装
- ノラ・ソリス
- ヒメナ・フェルナンデス
- 編集
- オマル・グスマン
- 音楽
- トマス・ベッカ
受賞歴
第73回 ベルリン国際映画祭(2023年)
出品
コンペティション部門 出品作品 |
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