パスト ライブス 再会のレビュー・感想・評価
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タイトルなし
先行上映を観てきた
入場時にもらったポストカードサイズのカード
使われているのはよく見るのとは異なるショットの画像
そこに書かれているコピー
「ラスト12分、幾千にも重なった切ない涙が溢れだす」
いやいや、そこまでは、、、
そう思っていたし、ラストも割と淡々と観ていた
けれど、本当に突然溢れだした
映画館じゃなければ、もっと溢れだしたと思う
夫であるアーサーの存在、そのキャラ、とてもよい
特に後半、いろんな複雑な想いを、目と表情と佇まいでみせてくる
たびたび出てくるイニョンという言葉
韓国語の文字は인연(因縁という漢字語)、
縁と訳されている
この意味
PAST LIVES、LIFEではなくLIVES、この意味
そして現世もまた過去になる
ふたりの最後の会話
このタイトルの意味
観終わってから、それらが刺さってきて、
エンドロールを見ながら、余韻に浸る
いや、浸るというより、浸らされる
本当に本当に身近な恋愛映画。余韻に浸ってふやけそう。
ラブストーリーは劇的なものである必要がない。
身近で共感できる部分があれば心が動く。
この作品を観てそんなことを感じた。
ここまでミニマムなラブストーリーだからこそ、解釈の幅は広くなるし、自分の過去と今の恋愛について考えさせられる余韻にどっぷりと浸らされる。
余韻に浸りすぎてふやけてしまうのではと感じる作品だった。
悪くはないし、 切なかったし、 泣けたりもしたんだけど、 もやもや...
悪くはないし、
切なかったし、
泣けたりもしたんだけど、
もやもやした、悶々とした気持ちが残る
え?なんなの?
みたいな、納得できない感じ
パスト ライブス/再会 オスカーノミネート作品のため期待したが期待...
パスト ライブス/再会
オスカーノミネート作品のため期待したが期待は上回らず。既視感ある恋愛作品だがハリウッド作品らしくはない。日本韓国の過去作には似た様な作品があり。
12歳で互いに恋人同士ではあったが少女のノラが家族の都合で渡米。
12年後Facebookで繋がり合い互いに思いを深め合うも会えないもどかしさと仕事への情熱で関係を断つ。
さらに12年後今度はニューヨークで再会を果たすもノラは結婚してしまい結局恋実らずお互い苦しい思いで別れれる。
悪い作品ではないがそこまで高評価される作品とは思えず合わなかった。
どんなにお互い思い合っても、仕事や国が違えば成就できない恋。この切なさもどかしさが良くも悪くも終始続くのはなかなか焦ったかった。
個人的な2024年洋画新作鑑賞ランキング
1 ネクスト・ゴール・ウィンズ 4.8
2 Firebird ファイアバード 4.8
3 コット、はじまりの夏 4.7
4 ARGYLLE/アーガイル 4.7
5 アリバイ・ドット・コム2 ウェディング・ミッション4.5
6 ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ 4.5
7 アクアマン/失われた王国 4.5
8 ニューヨーク・オールド・アパートメント4.3
9 異人たち 3.7
10 ミツバチと私 3.6
11 コヴェナント/約束の救出 3.0
12 僕らの世界が交わるまで3.0
13 ストリートダンサー 3.0
14 カラーパープル 2.9
15 弟は僕のヒーロー 2.8
16 ジャンプ、ダーリン 2.5
17 エクスペンダブルズ ニューブラッド 2.3
18 マダム・ウェブ 2.3
19 落下の解剖学 2.3
20 ダム・マネー ウォール街を狙え! 2.3
21 哀れなるものたち 2.3
22 DOGMAN ドッグマン 2.2
23 パスト ライブス/再会 2.2
24 ボーはおそれている 2.2
25 ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 2.2
26 瞳をとじて 2.2
27 ゴースト・トロピック 2.2
28 葬送のカーネーション 2.2
29 Here ヒア 2.1
30 ハンテッド 狩られる夜 2.0
31 サウンド・オブ・サイレンス 2.0
32 ポーカー・フェイス/裏切りのカード 1.9
33 サン・セバスチャンへ、ようこそ 1.8
34 VESPER/ヴェスパー 1.5
35 フィスト・オブ・ザ・コンドル 0.5
番外
QUEEN ROCK MONTREAL 5.0
全く刺さらないA24作品もあるのね💦
試写会当選@ユーロライブ🌟
Filmarksさんありがとう😊💕
アカデミー賞の作品賞ノミネート作品をアカデミー賞前にそれも日本での公開前に観られる貴重な機会ではあったものの……刺さらなかった〜🙏
【良かった点】
◯画が綺麗、特に雨とか水の写し方
◯地味だけど、その分みんなが“あるある”と感じられる(かも)
◯好きなセリフ👇
“This is where I ended up. This is where I’m supposed to be. ”
行き着きたい先を自分が決めるんぢゃなくて、行き着いた先が頑張ってきた自分の居るべきところ、という上昇志向の強いノラからは想像できないセリフだったけど、台詞そのものは素敵💕
刺さらなかったのは、ノラが結ばれる気もないくせに何となくヘソンを誑かしてるように見えてしまって……。
とりあえず、A24には欠かせなくなりつつあるダンナ役のジョン・マガロに癒されました🌟
何度でも彼に巡り会いたい
東洋的な考えの話なのかもしれないけど、
観ながらずっとサングは太陽テイル合、アーサーは太陽ヘッド合のご縁を映像化したらこんななんだなと思った。
きっと辰年だけにドラゴン絡みのご縁よ!
西洋占星術好きさんにも是非観ていただきたい!!
何度でも出会うしいつ出会ってもずっと前から知ってるとしか思えないほど魂が呼び合うご縁。
なんかもうこう言ってしまうと、とてもベタでこの話の素敵さを削ってしまう気がして言い辛いのだけど、一言で言うと「運命の人」ね。
アフタートークでの、韓国が前世、移住後が今世という説明がしっくりきたわ。
二人の間で揺れ動くというのではなく、二人とも大事。どちらも自分にとってかけがえのない存在で、運命の人。
最後のサングのセリフでじわーっと涙が目に浮かんだね。
ここじゃない世界でも、必ずまた巡り合うご縁がこんなに素敵な関係なら、何度でも彼に会いたいなと思った。
あのときこうしていたら
《パストライブス》
あのときこうしていたら、と思うのは人の常。あのときも今も、何なら前世すら"そのときの自分"として抱きしめられる。。東洋的な"縁"といわれればさもありなんだが"諦められない"弱さを持つ身としては実に美しい作品でした。人種、文化、アイデンティティを語る単なるラブストーリーではない傑作
最近多い異言語圏が交わる作品が多いが、本作も疑似三角関係の一方が分からない言葉で話し続けるいたたまれなさと、寝言のくだりは秀逸。
"わかり合えないということをわかり合えることだけで幸せ"なのかもしれないですね。
fansvoicejpユーロライブ試写会にて
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