「名前」ミツバチと私 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
名前
夏休みに母親の実家のバスク地方にバカンスにやって来た性自認が女の子の8歳のアイトール君の話。
出掛ける朝、ベッドから出て支度をすることにゴネたり、家族に「ココ」と呼ばれるのを嫌がったり、泳ぎに行くのを嫌がったり、なんだか遅いイヤイヤ期な感じ?をみせるココから始まるけれど、観ている側からしたらその感情は性自認への悩みから来ているものとわかってしまっている訳で…。
ミツバチの生態云々というよりも、受け流す両親と受け入れてくれるおばさんの違いが1番じゃないですかね…そしてニコや何気に要所々々でエネコもファインプレー。
まあ言いたいことはわかるけれど、なんだか終わり方も間をすっ飛ばしてボヤけた感じたし、これを観ても心境や感情に大して変化が無かった様に感じた。
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