Lift リフトのレビュー・感想・評価
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深刻さが無くて好みでは無かった!!
打ち合わせの時間が長いです。普段Youtubeで飛行機事故の解説を聴いているのですが、飛行機のシーンで深刻さが足りな過ぎる気がしました。個人的にNATOが出てきたシーンで笑えました。ウクライナ戦争で正体がナチスなのがバレましたね。
VFX技術の多用が良い結果を生まない例
VFX、合成技術の多用が、
必ずしも良い結果を生んでいないことを、
証明しているような作品だ。
泥棒と刑事が元恋人、
使い古された設定、
その分、
軽妙なタッチで展開していく。
カメラ、ドローンのスピード、
移動のカット、無駄に撮影関連の技術は高い。
なかなかの珍品だ。
アクションで見たいシークエンスが、
セリフ、作戦の会話が多い。
バットマンに例えると、
ブルース・ウェインと執事ペニーワースとの会話を、
延々と聞いている、
または、
007とM、Qの作戦説明、武器説明を、
見ているようだ。
多くのシーンがブルーバックか、
グリーンバック、
あるいはレッドバックの前で撮影されている。
その結果として、
映像の中で非常にダイナミックで視覚的に強烈な場面が必要とされる、
シークエンスで芝居の力の入れ具合や、
リアリティとのバランスに微妙な違和感を感じることがある。
特に、合成映像が多用されると、役者たちの演技に対する集中力や自然さが損なわれ、
時には感情が薄く感じられることもある。
今作に関して言うと、演出の問題と合成の背景とのマッチングのクオリティの問題だ。
ケビン・ハートと元カノの関係の浅さは、
シナリオの問題。
そんな簡単に…
捜査官辞めてはそもそも駄目だろうけど、泥棒の彼氏に惹かれたのでは仕方ないか。いつものドジ役なケビン・ハートではないので多少の違和感はあったが偶には良いかもしれない。それぞれの専門分野の泥棒仲間がいて実行するスタイルはオーシャンズに似てるが、結構機内でガチで格闘シーンが多く、スタイリッシュとまでは感じなかった。ラストは何となく予想ができ、めでたしめでたし。続編もあるとすれば、それぞれの分野での、もっと仲間の活躍シーンが見たい。
ベルヌーイの定理や金属の比重を無視するな! 金を確認する前に金的を狙え
B級俳優によるB級映画。全世界の風景はほぼコンピュータグラフィックス。まぁ、
それは兎も角。ストーリーまでもB級である必要は無いと思う。
単に『黄金の七人』のリメイクなんでしょ?
ジャン・レノって団塊の世代だよー。まだ、映画なんかに出して、主役級やらねばB級映画がバレてしまう。姑息なハリウッドB級映画だ。昔からそんな映画はあったが、今のB級俳優はタップも歌もバク転も出来ない喋るだけのスタンド・アップコメディアンばかりだ。それが、今後、演技までAIがやるわけだし、脚本は現在既にAI見たいな話ばかり。この映画だって盗めるか盗めないのどちらか。二進法のゼロかイチで実に電脳的。
勿論、芸術をなんたらかんたら語る資格など無い。
タージ・マハルのどこで年越ししたんだべ。
日本では今日は大晦日だって知ってました。
タージ・マハルで年越しなんて言う台詞インド知らなくて、バーチャルしか知らない人の言う台詞。
しかし外人の男ってなんでヒゲ面が多いんでしょうね。汚すぎる。それでいて、女性のヒゲ面を見たのは日本映画の『カルメン』だけ。男がこれだけヒゲ面って事は、DNA的に女性だってほっとけばヒゲ面になるはずだ。つまり、男のヒゲ面しか出さないのは、男を堅持しているから。こう言った映画なら許せるが。
しかし、ビジネスクラスも乗ったことないので、こんなクラスが飛行機にはあるなんて。
格差是正せよ!こう言ったハイソサエティに『地球温暖化』を理由に『老人は車は危ないから、歩いて買い物に行け』とか『75歳になったら、少子高齢化社会の為に死のう』と言われたくない。
追記 夢のない物理の話。
仮に10トンの金を鉄で用意すると、同じ体積だと、4トン位になる。逆に同じ質量となると、体積は倍以上。つまり、飛行機に乗せる段階で金で無いことは判明する。
中学2年まで習うと思うが。
面白いんだが、、、
緊張??いや、ワクワクする
2024
13本目
ケビン•ハートなんかいいね。
セントラル・インテリジェンスで存在が明確になった。
コメディ路線な彼がこの作品はまあまあカッコいい。
所々に面白い感じは出すが、抜け感あるので違和感無し。
これも彼の魅力だろう。
作品としては、ケビン以外もサム・ワーシントン、バーン・ゴーマン、BOSSにジャン・レノとまあまあ締まるメンツなのでしっかり観れる。
以外だったのはジェイコブ・バタロン…スパイダーマンでしか見た事無かった上にスキンヘッド笑
内容は良くある感じではあるが、最新機器や飛行機、金庫破りの機械などなど色々と出てくる。
ワイスピ感も少しあり。
展開はま早く、見やすい作品でした。
最後のシーンも悪くないね。
2024 6本目
真面目なケヴィン・ハート
パクったのは…
サイラス率いるプロの強盗チーム。
その日もヴェネチアとロンドンで同時開催されたオークションから美術品を盗む一仕事。
追い続けているインターポール捜査官のアビーはまたしても捕まえる事出来ず。
そんな彼らにデカいヤマ。1万2000mの上空を飛ぶ飛行機から5億ドル相当の金塊を盗み出せ。
話を持ち掛けてきたのは、アビーらインターポール。
大富豪美術品コレクターで犯罪王とテロ集団が大規模なテロを計画。その報酬として支払われる金塊。それを抑える。
この前代未聞の計画にどう挑む…!?
当初は銀行から滑走路間の輸送車を襲う計画を立てるが、無論警備は厳重。やはり上空で。しかし、総重量10トンをどうやって…?
ステルス機を調達して飛行機に似せて改造。飛行中の飛行機の真下を並行して飛ばせ、飛行機と同シグナルを発して管制塔からカモフラージュ。そして飛行機を別の滑走路に着陸させる。
ステルス機やそれを改造出来る者、飛行機を飛ばせる者、管制塔に忍び込める者が必要。ハイテク機器を用意し、自分たちも乗客として乗り込み、敵の部下の警戒を掻い潜り、決行しなければならない。
ミッション:インポッシブル!
チームプレー、追う捜査官、対する敵組織、世界を股に駈け、大作戦とアクションとピンチの連続。
その『ミッション:インポッシブル』や『ワイルド・スピード』路線を狙ったのは明白。
チームや作戦には頼れるリーダーが必須。上記の作品ならお笑いやうるさ担当のケヴィン・ハートが皆を率いる。見ていく内に様にはなるが、やはりさすがにトム・クルーズやヴィン・ディーゼルにはなれなかったかな。
チームの面々は国際色豊かで、この強盗チームも多様性に一肌脱ぐ。
インターポール上司のサム・ワーシントンや犯罪王のジャン・レノはちょっともったいない使い方。
捜査官役のググ・バサ=ローが魅力を発す。彼女演じるアビーとケヴィン演じるサイラスはお互いの素性知らず関係あった仲。
犯罪者と捜査官。思わぬ形で手を組み、再会し…。
最も高い評価を受けたのは『ストレイト・アウタ・コンプトン』だが、『ミニミニ大作戦』『ワイルド・スピード/ICE BREAK』『メン・イン・ブラック:インターナショナル』など大作アクションも手掛けるF・ゲーリー・グレイ。
開幕の“水の都”ヴェネチアならではのボート・チェイス、機内で敵にバレてのアクション、飛行機だからやはりの墜落の危機…。
敵ボスに捕まり、絶体絶命。
アクションとスリル、チームのユーモアたっぷりのやり取り。
こういう強盗映画には十八番のどんでん返し。金塊の行方は…?
恋愛要素も織り混ぜ、ラストも爽快。
ツッコミ所は多々あり、意外とスケールや金も掛かってる気がするが、全体的に軽い感じ。
が、監督の手慣れた手腕と人気俳優を揃え、あくまで面白さ楽しさに徹し、Netflix配信で気軽に見れる娯楽作。
タイトルの“lift”とは、“パクる”という意味。
美術品や金塊をパクるという事なんだろうが、どうも『ミッション:インポッシブル』『ワイルド・スピード』の“パクり”ってしか思えなくて…。
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