ホーリー・トイレット

劇場公開日:

ホーリー・トイレット

解説

仮設トイレに閉じ込められ絶体絶命の危機に陥った男を描いた、異色のシチュエーションスリラー。

頭部を負傷して意識を失った建築家フランクは、リゾートホテルの建設現場で横倒しになった仮設トイレの中で目を覚ます。記憶が欠落し、状況がよく飲み込めないなか、右腕には鉄筋が突き刺さっており、トイレの周りには大量の解体用ダイナマイトが仕掛けられ、34分後の午後2時ジャストに爆発するということを知る。誰かに助けを求めるか、もしくは自力で脱出しなくてはならないが、身動きは取れない。やがて、友人である市長ホルストの邪悪な思惑が明らかになり、刻一刻と爆発の時間が近づいていく。

仮設トイレの中だけで全編が進行する設定と、過激なブラックユーモアやエログロ描写で世界各国のファンタスティック映画祭で話題を集めた。監督は新人のルーカス・リンカー。

2021年製作/90分/PG12/ドイツ
原題:Ach Du Scheisse!
配給:アルバトロス・フィルム
劇場公開日:2023年3月3日

スタッフ・キャスト

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(C)2021 NEOPOL FILM, KELLNER & ZAPF GBR (C)Daniel_Dornhoefer

映画レビュー

4.0『君が代』を聴けるドイツ映画はホーリー・トイレットだけ!多分

2024年3月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

単純

興奮

クソにまみれたクソ最高な作品!
これぞ密室、ワンシチュエーション。試行錯誤するにも仮設トイレには情報も物資も足りなさ過ぎる。その不足分はクソと小便でどうにかやりくりするが到底足りない。だが映像の刺激としては十分過ぎるほどに供給されるため飽きずに観られた。
逆に飽きない映像に飽きてくるという矛盾というかクソに胸焼けしつつ、やはり特筆すべきは瞬間風速的に物理的クソまみれチャンピオンに輝くフランクとは反対に精神的クソまみれな市長候補のホルスト。
胸クソ展開もありつつ、ほどほど(?)のゴア描写もありつつだが、「まぁこのタイトルで観る気になる人は大丈夫だし楽しめるだろ」といったところ。
ラスト5分の「まだ締まらんのかい!」の連続には呆れ笑ってしまった(褒めてます)

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ezio

3.0鑑賞動機:あらすじ10割

2024年2月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ぱっと見低予算の出オチネタ映画かと思いきや。中々面白い。
スティーブン・キングの短篇「どんづまりの窮地」は「汚い」に特化していたけど、こちらは「痛い」と「タイムリミット」で補強されているのも良い。建築士であることも意味があったし。一方で、終盤はもう少し上手く、やってほしかった。
でもやっぱり、こんな素敵な人をほったらかしにしておける神経がわかんない。

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なお

3.5ずっと仮説トイレの中の話し

2024年1月21日
iPhoneアプリから投稿

怖い

興奮

サスペンスなんでちょっとはスリル、ハラハラがあってそれなりには楽しめたが、お金かかってないせいでずっと場面が1箇所だった(笑)

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ノブ様

3.0がんばれ!応援したくなる。

2023年11月9日
iPhoneアプリから投稿
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共感した! 3件)
アンディぴっと
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