search #サーチ2のレビュー・感想・評価
全42件中、41~42件目を表示
たぶん自分はサスペンスものが大好きです。
すごくいいですね。いかにも今風で。このテイストの映画は、過去には恐らくないでしょう(というか、SNSは過去にはないので当たり前なのですが)。
内容は純粋なるサスペンスものです。話そのものは、ほぼ家の中で淡々と進んでいきます(恐らく撮影にはあまり費用をかけていないと思います。2時間ドラマを作るぐらいの費用感かな?)。でも、音響・映像効果もよく、(自分的には)それとは段違いに良いと感じました。
途中、黒幕は世界的な陰謀組織か?と、ちょっとドキドキしながら見ていたら、実はDV男の個人的な恨み犯行とはちょいとビックリでした。
個人的な感想ですが、うまくやれば、予算のあまりないであろう和風映画でもこれぐらいならできないかなぁ? と思ってしまいました。
補足
自分は「主人公が 頑張って ピンチになりながらも努力して 最後に目的を達成する」体の作品が好きなので、この映画はかなり楽しめました。(サスペンスものは、みなそうかな?)
<主な基準(評価をぶれないようにするためのメモ)>
4.5 観て良かったと感じた映画
4.0 おすすめできる映画、何かしら感慨を感じる映画
3.5 映画好きなら旬なうちに見てほしい映画
3.0 おすすめはできるが、人により好みが分かれると思われる映画
面白くするために動機と手口の矛盾は忘れろ。
前作は娘が失踪し、ネットを駆使して追跡する父親という構図。今回は母が失踪した娘が追跡。まあ前作から5年。その画期的なコンセプトで評判高く、この5年で随分と類似作も登場した。ウィル・メリックとニック・ジョンソンの共同脚本監督コンビとしては、オリジナル作家として、そんなモノマネ映画を凌駕せねばならないプライドもあったろう。
ちと力瘤を入れすぎたか。犯行の目的がこれだけなら、なんで犯人はこんなに複雑な計画をたてたのか?という映画の根幹に関わるツッコミどころがえる。まあ答えは、そのほうがダイナミックで面白いから!ということだろう。追跡の緊迫が面白いから、追跡させる理由は甘くても気にするな、ということだな。
全42件中、41~42件目を表示