search #サーチ2のレビュー・感想・評価
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デジタル苦手な人は追いつかないかも
2018年公開の前作との関連性はほぼないため
1作目を観てなくても大丈夫、楽しめます。
最近は、老若男女関係なく巧みにPCや
スマホの操作ができるものですか?
移動履歴の検索、PWの復旧、翻訳、
HOTELフロントや現地警察との会話も見事に
翻訳機フル活用🤣
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前作ではPCが苦手なパパが必死に娘を探す
話でしたが、今度は娘が母親を探します🔎📰
PC操作で専門用語と言うか、日頃聞きなれないワードがたくさん出てきて、展開もかなり早いため
1.5倍速で観てるような錯覚を覚えます。
集中して頭をフル稼働させないと置いてかれちゃうほど。
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ありとあらゆるツールを駆使して、母親の足跡を
調べあげるそれには、ただただ圧倒されるし
現代社会の歪みも浮き彫りにしており、エンタメとしても警鐘も含まれていて最高でした。
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ちょっとデジタル不得手な方は、置いてけぼりをくらっちゃうかも🤔
Siri‼️私の運命の人をSiriませんか‼️❓Siri‼️私は誰‼️❓ここは何処‼️❓
パソコンをここまで使いこなせる少女なら、とうの昔に親父を見つけていたろうに。
自分の周りの環境を把握してきたろうに。
いや、差し迫らないと、追い込まれないと、ここまで使いこなせることができないのかも。
親父の盲点はFBIならすぐに見つけたかも。
でも、最新のコナンといい、これといい、グーグルアースや観光カメラ、防災カメラなどの連携は凄いものがある、もし、ドライブレコーダーと連動したら恐ろしいことが起こるだろう。
アメリカは軍事衛星から地上の盗撮、盗聴は可能らしいけど。
陳腐な展開でもあるけど、シナリオが素晴らしいので最後までハラハラドキドキした。
これなら、いくらでも続編が作れそうだ。
それに、日本でもリメイクできそうだ。
Siri、リメイクする時の監督とキャストを探して。
面白かったよ!
前作の全くの続編ではなく、スイッツエーションが同じ。いやあ、どうなるんだ!何が真実なんやってドキドキしたよ。パソコンとスマホの画面中心は前作と同じ。
展開も早くエンタメとしては、楽しく観ました。
「searchせよ」
アイデア頼りでないストーリーがGOOD!
すべてパソコン画面上で展開していくという斬新な画面構成と演出でヒットした「search サーチ」のシリーズ第2弾。前作とのストーリー上の繋がりはないので、事前の前作鑑賞は不要ですが、そのアイデアだけはきっちり踏襲しており、本作もしっかり楽しませてくれました。
ストーリーは、母子家庭で暮らす娘のジューンが、恋人とコロンビア旅行中に母・グレイスが消息を絶ったため、パソコンから検索サイト、SNS、代行サービス、防犯カメラなどを駆使して行方を追う中で、事件の裏に隠された真相が明らかになっていくというもの。
とかくその画面構成や演出に注目が集まりがちですが、ストーリーそのものがおもしろいし、テンポもいいのでぐいぐい引き込まれます。あっと驚かされ、うるっと涙が滲み、じわっと心温まるような展開が実にうまいです。冒頭の幼き日の映像のトリミング、現在の母と娘の関係性、娘に対する過保護なまでの母の態度、母の友人ヘザーの存在…全てが伏線として機能し、終盤に一気に収束していく心地よさはたまりませんでした。
それを、多少の無理くり感はあるものの、パソコン画面上の映像だけで描き出している点が秀逸です。また、デジタルネイティブ世代のジューンのもはやハッカーかと思うほどのITスキルの高さにも舌を巻きます。加えて、FBI捜査官ばりの鋭い洞察力にも脱帽です。一方で、多様なネットサービスの連携と活用は、なりすましによる悪用と表裏一体であるという恐さも感じさせます。そんなネット社会の利便性と危険性が、スピード感と緊迫感を生み出すことに成功していると言えます。
ただ、ジューンのあまりの能力の高さに、彼女が行なっている手がかりの集め方を目で追うだけでも大変でした。また、あまりにも簡単に情報を入手しすぎというか、それぞれのユーザーのセキリュティ意識が低すぎだと感じます。まあ、その点に対して警鐘の意味もあったのかもしれませんし、そもそもゆっくり説明していてはテンポや緊迫感が損なわれるので、これはこれでOKです。でも、ご年配の方には意味不明に映るかもしれません。
キャストは、ストーム・リード、ニア・ロング、ヨアキム・デ・アルメイダ、ダニエル・ヘニー、エイミー・ランデッカーらで、知らない俳優ばかりですが、適材適所な感じで悪くなかったです。
前作に引き続き良作
何を言ってるんだか…なレビューですみません
ニュース報道でよく聞きませんか?
・ロシアのハッカー集団(ワグネルと同じように、実質的には政府主導?)が西側の政府機構や大手企業に色々とよろしくないことを仕掛けている(らしい)。
・中国製の電子部品が使われると、アメリカの様々な情報(個人情報も含めて)が盗まれるから、中国系企業の電子製品は、購入も使用も禁止する。
報道内容の正確性・詳細について、どこまで正確なのかも分からないし、ある程度誇張もあるのかもしれませんが、実際にそれなりの諜報活動や情報操作などは行われているのだと思います。
だから、映画を見ていて、
本当に個人レベルでそこまでできるの?
という展開が気になったものの、ロシアや中国の(もちろん、アメリカだってやられっぱなしのはずがない)
IT系エリート集団なら、これくらい、いやこれ以上のことが出来るんじゃなかろうか、と怖くなりました。
憶測に過ぎませんが、個人情報保護の概念など意味を持たない強権の超大国では、街中の信号機など至る所に取り付けた監視カメラで、全国民の顔認証登録をデータベース化し(もしかしたら、香港などでも既に相当に進んでいるのでは)、更には歩容認証(歩き方で個人を識別できるから、整形や変装も通用しない)まで付加してると思ってます。
顔認証技術が、もし産院で生まれたばかりの赤ちゃんを登録すれば、その後成長して大きく変化しても高い確率で識別できるレベルにまで達しているのだとしたら(実際どうなんだろう)、電子戸籍とマイナンバー付与が簡単にできて楽になるね…いやいや、そういうことではなくてメチャクチャ怖い統制国家ができてしまう。
この方面の知識がない分、妄想ばかりが膨らみ、映画とは関係ないことばかり書いてしまいました。
親子愛については、まだエブリシング・エブリウェアのトラウマから脱し切れず、もう少し時間をください❗️という感じでした。申し訳ありません。
1も見てないけどさ。
Digital divide
手慣れてきた
ベクマンベトフの「PCディスプレイ劇場」です。クオリティで高評価だったSearchのシリーズ2作目です。
正直、目新しさは無くなって来て「見慣れた」になってしまいましたが、同時に「手慣れた」と言う印象も強く。不自然さが無いんです。強引にPC画面上進行にするための不合理ってのも無い。すごくスッキリしてる。
サスペンスものとしての建付けもしっかりしてます。におわせ真犯人・真相の前振りと伏線、そのバレ方にも、もったいぶった感がありません。スピード感があって、サクサク進行。見る人を飽きさせない展開の速さ。今回は、遠隔から、魅力のあるキャラクターを協力者にします。
冷静になると、真犯人のやり方は回りくどくって、嘘っぽかったりするところもありますが。
Search1はストーリーが魅力的でした。今回は、サスペンス映画としてのクオリティと言う観点からは、ベルマンベトフ作品中で最高だったのではないでしょうか?
面白かった。
結構。
前作を観ていない方が楽しめる珍しいタイプの続編。前作を観ている人はあちこちツッコミを入れながら観るのが吉。
あれ、なんで日本語しゃべってるの?と思ったら間違って吹替版のチケット買ってました・・・がこれが逆にラッキーでセリフの字幕を追う手間が省けました。今回はコロンビアが舞台になったのでラップトップ画面を埋め尽くすのは英語とスペイン語、ここでスペイン語が読めない人は序盤ちょっと置いていかれるかも。英語が通じないというのが序盤のちょっとしたサスペンスなのですが故にスペイン語が解る人はそんなことも解らんのかい?みたいな余計なイライラあり。前作のようにドカンドカンとどんでん返しがあるし前作には登場しなかったガジェットも活用されますがそれらの使い方がちょっと拙速、もうちょっとそこは溜めを作って欲しかったところ。前作ほどのマニアックな仕込みがない分実はお話は1周回ってシンプルです。
ということで前作を観ている人はちょっと物足りなくて前作を観ていない人の方が楽しめるという珍しいタイプの続編。なのでこっちを観てから前作を観るとかなり楽しめると思います。前作を観ている人にとってのメリットは今回ラップトップの使い方に前作にはない工夫がされているところ。そこはおーっ!って感心出来ると思います。
ちゃんと驚かされはしますがよくよく考えるとハァ?っていうプロットの穴があちこちポッカリ空いているのでそこにツッコミを入れながら観るのが正しい鑑賞法。まあそんな人は観に来ないと思いますがガラケーしか使ったことがない人には全編チンプンカンプンだろうなぁと心配になりました。
個人的に大好きなジョアキン・デ・アルメイダが余り今まで演じたことがない感じの役で出ているのが好印象。コロンビア人の役で出てますけど彼はポルトガル人です。
何だ、このスキル
Missing(s)
原題は〔Missing〕。
ただこのタイトルでは自分の知る限り
1982年と2003年の映画があり、
特に前者は「アカデミー賞」受賞作。
それと重ねることはせず、
〔search/サーチ(2018年)〕のシリーズと
敢えて見せたのは、ある意味慧眼。
しかしエンドロールを漫然と視ていて、
思わず(心の中で)ああっつ!と声を上げる。
これは実は単数ではなく、複数形の内容なのだと
改めて気づく。
要は「Missing(s)」が正なのだ。
それに象徴されるように
本作は細かいところまで神経が行き届いた脚本となっている。
もう十八歳にもなる娘の
日々の行動に事細かに干渉するのは何故なのか。
23時との門限を設け、
居場所を逐次報告するよう強制するのは何故なのか。
いくら母娘だけの暮らしとは言え、
彼の国でそこまでするかとの、
とは言え、さらっと見過ごしてしまうエピソードが
後々重要な意味を放ち出す。
今回行方不明になるのは件の母親。
十数年前に夫と死別し、しかし新しい恋人ができ、
その婚前旅行に行った先で突如の失踪。
空港に迎えに行った娘は、
待てど暮らせど戻らぬ母を心配し、
Netの力を借りて捜索に乗り出す。
ここに登場するアプリの数々は
アメリカンでありティーンである彼女には使い慣れたツールも
異国のしかもおぢさんにとってはあまりに縁遠いモノ。
目を白黒させているうちに、それが既知の前提で
とんとんとストーリーが進行するのは少々困りもの。
もっとも、111分とやや短めの尺の上に
スピード感が身上の作品のため、
致し方無い側面はあるのだが。
その過程で浮かび上がるのは、
母親の恋人の思いがけぬ素性や、
家の顧問弁護士の非協力的な態度。
誰もが信用できなくなった果てに、
その母親についても娘が知らぬ事実が暴かれる。
もっともこのタイミングで、
ははん、あれかな、と
事件の遠因についての見当は着いてしまう恨みはあり。
官憲の反応も鈍く、
興味本位のマスコミは家の周囲を固める。
そんな中、ふとした思い付きが真相に繋がる鍵となる過程の仕組みも
良く出来ている。
ごろごろと転がり出る死体に驚き、
事件の成り行きに一喜一憂しつつ、
やはりアメリカらしい捜査のやり方や
メディアの反応には
苦笑を禁じ得ない。
パソコンやスマホの画面だけで完結することがウリの本作。
スクリーン上のアスペック比は随時変わるのが
イマっぽい。
とは言えそれを度外視しても、
サスペンス映画として
かなり練られた構成の一本と評価。
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