search #サーチ2のレビュー・感想・評価
全230件中、101~120件目を表示
デジタル機器の扱いがすごい
アメリカ・ロサンゼルスから遠く離れた南米・コロンビアを彼氏と旅行中に突然消息を絶った母を探すため、高校生の娘ジューンは、検索サイトや代行サービス、SNSなどのサイトやアプリを駆使して母の捜索を試みた。スマホの位置情報や監視カメラ、銀行の出入金記録など、人々の行動・生活がデジタル上で記録されている現代なので、母を見つけることは簡単と思われたが、なかなか行方をつかむことができなかった。そればかりか、この不可解な出来事がSNSで拡散されてしまい、憶測ばかりが広がっていった。不確かな情報に翻弄されながらも、真相をつかもうとするジューンだったが・・・さて母は無事見つかるのか、という話。 あまり期待せずに観に行ったが、意外に面白かった。 ジューンのデジタル機器の扱いが凄くて、こんな人たちがハッカーやってるんだろうな、こんな人たちの上を行く人たちを集めてアメリカや中国、ロシアなどは情報収集や世論誘導を図っているのだろうなぁ、なんて事を考えながら観た。 ジューン役のストーム・リードが良かった。
ヒロインは可愛くなくちゃ
前作よりスピード感があり飽きさせない 伏線も回収している。しかしここ数年のSNSの進化のスピードにおじさんは驚かされる。 ラストも良かったがヒロインは可愛くなくてはいけないよね。
Search1も鑑賞済み。Search1は今までにない描き方が斬新...
Search1も鑑賞済み。Search1は今までにない描き方が斬新で、東洋系アメリカ人家族が出演していたのが良かったが、今回はヒスパニックの家族。内容は今回のほうがえぐかったように思う。アメリカ社会の闇の深さというか。使っているものはアップル系。PCもアップルの画面、電話はアイフォン、スマートウォッチもアップル。パスワードがあんなに簡単に破られてよいのかなあ。前半はちょっとごちゃごちゃしてて、ストーリーとPC画面を追っていくのが大変でした。★3.5
期待通り
2となってるが、前作と違う話なので観てなくても大丈夫。前作と同様にネット上のやりとりのみで、話が進む斬新なストーリーは主人公と一緒に推理小説の謎解きをしているような一体感とスリルがあって楽しい。役者を極力映さない分、ストーリーは凝りに凝っていて、二転三転するストーリーは飽きさせない。ネット上で話しは進むけど、逆にネット社会怖いなと思ったし、個人情報は極力ネット社会にのせないように!パスワードあっさり解除する主人公怖いわ笑。あと徹底的に画面越しで役者を映さない工夫はすごい笑。そのためのストーリーと関係ない冒頭のムダな伏線…
一瞬たりとも気を抜けません
展開が早過ぎ。凡人のオイラにはついていけない部分が多数。もう少し丁寧にかつ分かりやすくしてもらえば良かったわ。例えば、パソコンを操る少女が、友人かなにかに説明しながら操作するとかして。 あと、申し訳ないが、都合良過ぎる感は否めない。 面白い素材なんだが、逆によく出来過ぎていて?少し残念。
音響効果がくどい。
これってそもそもママがケヴィンに惚れ込まなきゃ成立しなかった話?なぜケヴィン死んじゃうの?そしてあの無駄な防犯カメラはなんぞ?そして相変わらずFBI無能すぎ。
遠い国にもサクサクアクセスしたり、話のテンポは良かったけどヒントが出るたびに音響で煽ったりするのがラストに向けて疲れてきた。
しかし息絶え絶えのときにもググる姿は哀れなり。
最後まで先が読めない!
PC画面のみで展開していく「search」の続編は、前作よりも先が読めない難解さと、前作同様PCやスマホ画面だけなのに更に違和感なく観れてしまう演出・撮影手法にびっくりのエンタメミステリーでございました。 新恋人とラブラブのママが突然失踪、Z世代娘が探偵顔負けのデジタル捜索テクニックでママの手掛かりを探すうちに様々な怪しい秘密が見つかっていきます。登場人物皆怪しく見えてくるし、コイツか?いやもしかしてコイツ?そっちかー!の連続で、最後まで楽しく謎解きに浸れました。(ラストはちょっと分かりにくかったけど) どんどんデジタル技術は進化しているので、また新しい発想で次作も作って欲しいです!
まるでアドベンチャーゲームをやっているような感覚、スリリングな展開...
まるでアドベンチャーゲームをやっているような感覚、スリリングな展開とても面白かった。 ただ、細部まで細かく作り込まれおり画面内に情報量も多い。字幕だけでは表現しきれない部分がある。 是非日本版リメイクをやってほしいと思います。
唯一無二の映画です
こんな映画他にありませんね。しかも独りよがりに陥らず商業映画として見事に成立しています。 とんでもないテンポの導入、最後の落とし方もなかなか考えられたシナリオで良かったと思います。ただもう少しタイトに短くした方が緊張感も維持出来たのではと感じました。しかしキャストも良く良作で、この監督はこれからも頑張って作品を発表してもらいたいものです。
前作から5年、世の中の進化
急に連絡がつかなくなった娘の行方を追うお父さん、いろんな情報を集めたりとか関係者と連絡取ったりとかを、全部ラップトップでやるから映画もすべてがそのモニター上、っていう、恐ろしく斬新で面白かった前作「サーチ」 原題は前作が Searching、本作が Missingなので、邦題ほど連続性はないけど続編、引き継いでるのはフォーマットだけ いやはやアイデア満載の疾走感が楽しい、全てが画面上、ってことだけ知って他の中身は完全遮断して観に行くべき 前作から5年、大分いろんなことがインターネット空間で繋がってるのは実感としてもある、パスワード使いまわしてたり、自分の出身小学校をプロフィールに書いたり、見た目が似てる別苗字の人とやり取りしたりとかしてると、どこかに登録した秘密の質問ごとズルズルと芋づるで掘り出されかねない しかも自分自身は、いざ何かロクでもないことが起こるまで、そうやられてたことにたぶん気づかない、こえー
将来は立派なサイバーポリスか鬼女か
邦題はサーチ2だが原題はMissingと言うことで、サーチの正式な続編と言うことではなさそうという知識のみで鑑賞。 サーチは画面を観ながら字幕を追うのかしんど過ぎたので、本作は安全策を取り吹き替えで鑑賞。 それでも情報量とスピードについていくのがやっとで、何のツールやアプリを使っているのか理解するのに時差が生じたほど。 12年も刑務所に入ってたのに自分よりPCをうまく使いこなす〇〇には米国の総ITリテラシーの高さを感じてしまう。 ストーリーも二転三転し展開を予測する暇などないほどのスピードの上、伏線もところどころに散りばめられ脚本そのものが面白いので見応えは十分にあった。 オンラインなら世界と簡単に繋がることができると言うのはおおかた間違いではないと思うが、コロンビアの清掃業者へ米国から依頼し、お互い顔を見ながらやり取りができるというのは驚いた。 まさに今の時代を反映するエンタメ映画だと思う。
あらゆることを疑う展開
幼い頃に父をなくし、母と2人で過ごしてきた女の子。母がその彼氏と旅行に行って帰ってこないことをきっかけに、インターネットを駆使して情報収集を始めます。次々と明らかになるその内容が事実なのか嘘なのか。思考を巡らせながら観る映画です。前作と同様に、すべての場面がパソコンやスマホの画面上で展開していきます。前作を観ていればあらゆる疑念がわいてきて、さらに楽しめます。
おチビちゃんは名探偵
導入部や伏線の張り方などは見事。 ただ、主人公側の謎解きに重きを置いたためか、犯人サイドのロジックが中途半端になったような印象を受けた。 主人公ジューンがいなかった(謎を解かなかった)ものとしたら計画はどう進むはずだったのか? 「犯人さんそこまで趣向凝らして結局何をしたかったんや?」と。 時代の最先端だが、10年後に観ると印象変わりそう。 今ポケベルやフロッピーを見るような感覚になるのだろうか?(笑)
映画の特性上、誤訳はかなりの痛手になってしまう…。
今年130本目(合計781本目/今月(2023年4月度)25本目)。 多くの方がすでに触れられている通り、物語の95%以上はパソコンで進みます(どうもMacである模様?)。一般的な知識ではやや不足してしまい、VPN接続といった高度な知識も出てくるので(もちろん、GoogleがどうだのFacebookがどうだのという簡単なお話のほうが多い)、「ある程度」この辺の知識がわからないと難しいかな…という気がします。 どうも前作もそうであったようで(映画のほぼほぼ大半がPC上だけで進む)、日本基準で見る場合、どの程度の「ITリテラシー」を想定するかは難しいところがあり、本映画は「やや超えている部分があるかな…」という部分もあります(特にVPN接続や暗号かぎ通信などは一定の知識がないと本当にわからない…)。またかつ、このことについての説明がないので、ここはある程度補っておく必要はあるように思います(特にVPN接続について。ただ、日本ではVPN接続を常時行っているという方は珍しいように思えるし、そんなに頻繁に使うようなサービスでもない)。 通常は多少の誤訳であれば減点対象にしないか、0.4を下回る(一般的な描写からある程度の推測ができるため)ものの、本映画は結局この部分がどうしても論点にならざるを得ず(パソコン以外のシーンが大半ないため、他からの推定が何もきかない)、この部分はそこそこ減点幅はあるかな…という気がします。 なお、誤訳うんぬんよりも、前に書いたように「一般的なITリテラシー知識を若干超える、情報セキュリティに関する知識(VPN接続など)がないとやや理解が難しくなる」点に関しては重ねて書いておきます。 採点に関しては、下記の通り、4.2を4.0まで切り下げています。 (減点0.4/「却下」と「棄却」の違いについて) 英単語では reject(または、名詞形rejection)ではどちらも指しますが、映画内で出るのは「却下」のほうです。ただ、刑事裁判においては「却下」ということが通常ないので(日本で見る場合のお話。民事訴訟だと本人訴訟で法的知識が不足しているとおこりうる)、ここは「日本で見る場合」を考慮すると、前後関係から見れば「棄却」になるはずです。 ※ 裁判における「却下」と「棄却」 却下 … 必要な書類を出さないなどの「門前払い」のパターン(裁判自体が開かない) 棄却 … 裁判自体は開かれた上でで「あなたの言い分を認めない」というパターン (減点0.4/less thanについて) less than は「その値を含まず、その値よりも小さい」状況にしか用いません(more thanと同じ)。したがって、これを「以下」と訳すのは明確な誤訳というそしりは免れないと言わざるを得ないように思えます(ただ、これに気が付く方はかなり少ないし、字幕の文字数制限からそういう誤訳が(承知の上)起こりうるというのも理解はできる)。
頭使いたい人に
前作より面白い!集中しすぎて疲れた。いい意味で。 ダラダラと説明せずに、検索→実行とサクサク物語が進んで、理解力を観客に委ねるタイプ。100%わかってなくてもなんとかなった、と思う。 デジタル偏差値高くないので、ネットってすごいね(怖いね)、と言う単細胞なコメントしか浮かばないですか、満点でーす。 サスペンスお探しの方にはオススメ。
やはり、パスワードの管理は大切だ!
PC画面上だけで物語が展開するという仕掛けだけでなく、ミステリーとしても十分に楽しめる展開になっているのは前作と同じ。 次から次へと新たな謎が生まれ、怪しい人物が入れ替わっていく様に、一瞬たりとも画面から目が離せない。 伏線の回収の仕方もうまく、特に、ラストのSiriの使い方にはニヤリとさせられる。 ただ、ITリテラシーが低いせいか、画面上で何が行われているのかが完全には分からず、それによる歯がゆさも感じてしまった。 いずれにしても、今の時代、ハッカーとしての特別な技能がなくても、ID(メールアドレス)とパスワードさえ分かれば、大抵の情報が入手できてしまうのは間違いなく、デジタル社会の利便性と脆弱性を肌で感じ取れるようにもなっている。 話としては確かに面白いし、謎解きだけでなく、親子の絆の物語にもなっているのだが、後から思うと素直に納得できないこともある。 特に、犯人は、あんなに回りくどくて手の込んだ偽装工作を、わざわざする必要があったのか?もっと簡単に目的を達成することがてきたのではないか?という素朴な疑問が残るのである。 まあ、それは、それで、話が盛り上がったのだから良しとするか・・・
文字通り画面の中の世界の深いところにどっぷり引きずり込まれた
前作同様、PCの画面の中だけで全て展開される作品。 最初の20分くらいは画面の中での展開に違和感や窮屈さを感じるがそれの表現になれた途端に画面の中の世界にどっぷりと引きずり込まれた。 ここまで引きずり込まれる理由はなんなのかを考えてみた。 通常の映画のような意図のある第三者視点のカメラワークがあるが、この作品はそれが無い。 スマホやPCなど現代を生きていたらリアルの生活で触れてきている映像のみで構成されている。 それが引きずりこむ理由のひとつだと思った。 どっぷり引きずり込まれる体験を感じられて良かった。
この映画見ない人、全員〇〇です
1作目見てないし、大して期待しないで見たら想像を5段階くらい超えてきてビビりました。
えっなんでこの映画が満点じゃないの?地方中核都市の中心部で見ましたが2~3人しか入ってませんでした。平日夕方とはいえ。。働き方改革と所得増を進めるべきです。これ見ない人は人生1%くらい損してます。
テーマは三葉虫の化石くらい陳腐ですが、構成力だけで神のようなエンタメになっています。
テネットみたいな神アイデアとかアバターみたいな神映像技術とかいりません。構成だけで勝負してます。金不足guyには福音となるケーススタディーです。
なんでこんなに面白いのか考えてみました。
たぶんITネタは本質ではありません。
人物評価が激しくどんでん返しするのと(「王様ランキング」のテク)、1つのイベントに3つも4つも意味がある(将棋のトップ棋士の指し手みたい。1手が守りになってて、攻めにもなってて、他の筋の攻めの補強にもなってて、陣形組みにもなってるという解説を見た時、『神技を見た』という思い・アハ体験が得られる)
・テックネタの披露がミスリードになっており、伏線にもなっており、どんでん返し(人物評価のどんでん返し)にもなっている
・何よりラストの謎解きが同時にどんでん返しであり、カタルシスでもあり、最終テーマでもあって、使い古されたテーマが新鮮に感じる。インセプションの作中のキリアン・マーフィーも最後はこんな感じだったのではないでしょうか。作中の人物の感覚ってこんなのかもと思ったのは初めてで大変新鮮でした。
謎解き後はぶっちゃけ消化試合ですが、ラストのテックのトリックについては面白かったです。ITエンジニアが軽視しがちなヒューマンインタフェースの重要性を啓蒙する例としてこの上ないです。伝統的なインタフェースが使えない人にとって選択肢は命の問題なのでした。
ただラストバトルについては、もうちょい絶望の時間を引き延ばしたほうが劇的になった気がするのと、あの人別に〇さなくてもいいんじゃないかなと思いました。これはかなりのメランコリーでエンタメ作品のハッピーエンド至上主義としては超いらないです。アメリカの社会的要因で〇ぬエンドになったんですかね?とはいえ全体として最高の評価は揺るぎません。
最初の動画編集のミスリード凄かったですね。編集したのは主人公で、カットされたのは父親が病に倒れるシーンだろうと思ったはずです。よく考えたらそこの映像流れてないのに、そういうシーンを見ていたかのように脳内で補完してしまっている!
冒頭でこのレベルのミスリードはマジやばいです。プロパガンダ研究者も真っ青のミスリードです。
最後全部流れた時に「あれ?こんな内容だったっけ?」と思ってしまいました。見てないのに!
まんまとやられました。
全230件中、101~120件目を表示