search #サーチ2のレビュー・感想・評価
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デジタルネイティブの主人公のスキルの高さに脱帽。
IT音痴の家内と観たが、兎に角デジタルネイティブの主人公のスキルの高さに舌を巻いた。前作も映画館で一緒に観たが今回もテンポ良くスリリングな展開で面白かった。デジタル世代のデジタルネイティブの主人公が最後の最後まで留守電をチェックしなかったのは皮肉。
デスクトップのMac が欲しくなる
ヘイ!siri!
Gメールは使わん方が
良さそうな気がしてきた。こんな子おったらもう丸裸やん。
二人で旅行に出かけて、帰国予定の日に娘が空港に迎えに行くも予定の時間になっても現れず、最後の便の乗客がいなくなっても二人の姿はなかった。
これは失踪事件なのか、それとも何かの目的があって行方をくらませているのか。
この奇妙な失踪をうけて高校生の娘ジューンは警察に捜査を依頼するが今一つ動きがよくない。そこでスマホやパソコンを駆使して二人の行方を追いかけ始める。
手口はもう犯罪スレスレかと思ったら完全アウトなヤツも、事情が事情やからええやん!的なノリでガンガンセキュリティの壁を崩していく。
なんなら母親の恋人のGoogleの個人アカウントを突破していったり、母親のマッチングアプリの履歴を見たりと、セキュリティってなに?おいしいの?的な勢いでガンガン情報を集めて、旅行先の二人の足取りを追っていく。
ただ、あーあんまり無茶な設定は入れてないなーと思ったのが、防犯カメラのハッキングとか、警察の犯罪者情報の履歴を盗んだりすることはできない。あくまで一般的には入れる範囲のところで無茶してる感じ。
物語は結構転調が利いていて、あっちに話を誘導してるなーと思うとそれがミスリードやったり、で、こっちかなとおもうとそれもサクッと潰してくる。
まあそれでも、賢明などんでんストーリーウオッチャーさんはもしかしたら気が付いちゃうかもしれないなーというところもあり、私はなんとかなり序盤の方で気が付いてしまいました。はい、ちょっとした自慢です。
ともかく、サスペンスとしては短い尺でちゃんとできてて、終盤まではそっちちゃうかーとミルクボーイと化してしまうのだが、終盤&オチは多少うーんという出来かなぁ。
佳作、がピッタリの表現かな。でも面白いよ。
今どきの18歳は…
webの力を感じるサスペンス
失踪した母親を、webを駆使して娘が探す話...だけど、デスクトップに映し出される映像のみでストーリーが展開し、それが臨場感とスピード感につながっている他に類を見ない映画。大画面と映像美だけが映画の面白さじゃないことを実感できる。chatのやり取りのスピードからwebを通じての情報収集、最後のオチまで含めてデジタルネイティブとしても発想が天才過ぎるけど、やろうと思えばできるかも?の積み重ねでできあがっているのも素晴らしい。ストーリーも二転三転し、誰が味方なのか...と言うサスペンスとしてもとても楽しめた。この映画の内容が古臭く感じられるくらいデジタル技術が進歩するのに何年かかるかな...。
感想メモ
おもしろかった!
前作に引き続き、ストーリーはほぼPCやカメラの画面上で展開されていく
海外旅行で行方不明になった母
現地の何でも依頼人みたいなおじさんが良い人過ぎる、最後交流続いてて嬉しかった
怪しい経歴の再婚相手、知らない女との親しげなメッセージ、そして母の過去…?
調べれば調べるほど新事実が出てきて飽きずにみられた!主人公が普通にデジタルネイティブ過ぎて、自分だったら無理だろうなぁ、と感動しつつ
母親が良い人でよかった!
防犯カメラ越しに、Hey,Siri しびれたぜ&それでいいんかーい、鑑賞後Siriを使って遊びました
PC画面も面白いが、普通にストーリーが面白い
突っ込みどころももちろんあるが、予想を何回も裏切ってくるストーリーがシンプルにサスペンスやミステリーとして面白い。
全編PC画面で進めるというのは、正直どっちでもいいが、SNSを駆使した探索というストーリーとも親和性があって、まあすごいっすねーといった印象。
ケヴィンが実は詐欺師だった
→ただ実は母を愛していた
→突然の拉致事件
→どうやら母にも秘密がありそう
→実は拉致されたのは母のなりすましだった。
→母の友人が怪しいと思いきや突然の死亡
→実は父が生きていた
→母が悪いのかと思いきや実は父がDV男だった
思い出すだけでこれくらいの意外な展開を用意している。
画面構成には途中から飽きが来るものの、ストーリーは飽きが来ない。
ちょっと捻りすぎか?
面白かったんだけども
めちゃめちゃ展開早く、練られた話
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ジューンは子供の頃に父を病気で失い、母の手で育てられた。
その母が新しい恋人の男と海外旅行へ。でも帰って来なかった。
ジューンは得意のPCやスマホを駆使して調査を進めて行く。
やがて恋人の男が元詐欺師だった事実をつかむ。
でも今は真面目に生きようとしてるということも知った。
そして、旅先で2人が拉致されたことがニュースに。
やがて母の友人の女弁護士が男とつながってたことも知る。
そしてさらに拉致されたのは男の自作自演だったことも判明。
さらに拉致された女性は母でなく、別人だったことも分かる。
そんな折に女弁護士が何物かに殺される。
この人はいい人で、脅されて男とつながってただけだった。
ジューンや母に対して不利益にならないようにもしてくれてた。
そして男の潜伏先が分かり警官が突入、抵抗されて射殺した。
こうして事件は闇の中に葬り去られたかに見えた・・・。
するとジューンの元に、死んだはずの父がやって来る。
そしてジューンが怖くなって拒絶すると、誘拐した。
監禁された家の別の部屋に、同じく監禁中の母もいた。
実は父はDVと麻薬の常習で、母の訴えで服役してたのだった。
子供のジューンには死んだということにしておいた。
この父が出所して、全てを仕組んでたのだった。
でも最後は女2人で抵抗し、父親に怪我を負わせた。
でカメラ経由で自宅のsiriから通報した?でタイーホ。
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上述のように、言葉で書いてもワケが分からんくらい、
とにかくスピーディに話が展開する。1もそんな感じやったよな。
それに加えて、最新のIT機器とか用語の知識がないのもあって、
何かあんまり話について行けん部分はチラホラあった。
でも大体の話は分かったし、よく練られてると思ったわ。
もう1回見たらもっと面白いタイプの映画やと思う。
それにしてもジューン役の女優さんって何かハマるわあw
そんなに美人じゃないし、最初はムカつく面も多かったけど、
映画を見終わる時にはまるで印象が変わってたな。
飾りっ気のない一本気な役やったこともあって、
めっちゃ好きやなあ、頑張れジューンって応援してたもんなw
二匹目のどじょうは実在した
PCやスマホの画面でのみ物語が進むという斬新な設定だった『search』。その2作目がこれ。この作品も、同じようにPCやスマホの画面でのみ物語が進みます。
映画作品では、多くの場合、二匹目のどじょうは居ないというのが定説ですが、この作品は違うようですね。2作目のハードルが高いのは、“前作ではああいう事だったら、2作目では、どういう展開になるかね?”と言う様に、前作を踏まえての鑑賞になってしまうので、ストーリー設定が難しく、且つ、物語のパターンは言うほど多くないという事から、2作目は凡庸になってしまう訳ですが、この作品は、その前作の呪縛を凌駕してきました。『そう来たか!』と。
細かい事を言えば、ちょっと説明が足りないところもありますが、でもそれで物語が破綻することは無く、むしろ逆に、説明されていなかったことが逆に後で伏線であったという展開もあって、物語の展開に引き込まれました。
それにしても、アメリカって、こんなにSNSやネットサービスが普及しているんですね。驚きです。日本は、G7でGDPが最下位になってしまいましたからねえ。やっぱり、ディスラプティブなサービスの進化は必要だと思います。なんだかんだと言って、それに対する抵抗勢力が強くて、サービスの進化は進まないんですが。
デジタル好きなんで良かった!
初見が大事、吹替か字幕か?
娘のsearch(愛)が母を探す
行方不明になった娘を探す父親。
ありふれたサスペンスの設定だが、その捜索方法はSNSを通じて。
LINEや通話のやり取り、パソコン画面、監視カメラ映像、ニュース映像…全てそういったツールでのみ展開していく。
父親自ら現場に動いたりしないのに、あちこち伏線張られ、僅かな手掛かりやヒントから消息を追い、徐々に真相に近付いていく。
ハラハラドキドキスリリングもあり、二転三転もあり。
新感覚のサスペンスであった『search/サーチ』。
その続編。と言うより話に繋がりは無く、別事件。尚、前作の事件は配信ドラマ化され、元ネタとしてチラッと。
前作はあの手法だから面白かった。また同じ事繰り返したら二番煎じになっちゃう。
でも、この手法じゃないと『search/サーチ』じゃない。
今回も『search/サーチ』としての“正攻法”で見せる。
女子高生のジューン。父を亡くし、母グレイスと二人暮らし。(開幕の家族の思い出写真などが収められたパソコンのファイル、伏線)
母は今、コロンビアに旅行中。心配性で、ちょくちょく連絡してくる。
だが帰国の日、空港へ迎えに行くも母は現れず。突然消息を絶った。
母に何があった…?
前作の娘を探す父親から母親を探す娘に。
ジューンはドンピシャのSNS世代。SNSを通じて行方を探す点においては前作よりしっくり。
にしても、SNSのあれやこれやを駆使し、スゲーけどついていけん…。
今回も無論、SNS上の画面や映像で展開していく。
娘と母のTV電話。
友人とはLINEを介して。
母の足取りを追い、利用していた代行サービスの中年男性ハビ(←いいおっちゃん!)にもネットを通じて。
通話記録、アクセス記録…SNS上の母の残した足跡を辿っていく。
母が旅先で、一人の男性と出会った事を知る。
ある監視カメラ映像で、その男からプロポーズ。
父を亡くして以来の母に訪れた幸せに喜びも束の間、母が車で何者かに拐われる映像が…。
さらに調べると、男=ケヴィンは詐欺師。
母の友人である弁護士のヘザーと繋がっていた。
そのヘザーが殺された。
ケヴィンも殺された。容疑者死亡。
母は何処に…?
事件に巻き込まれた…? 事件に関与している…?
SNSで母を検索しても、“存在しない”。
一体、母は…?
さすがに目新しさを薄れた。前作の斬新さは秀でたものだったからなぁ…。
それに5年経ち、SNSもより発展。あの時は画期的だったツールも今では当たり前に…?
SNSは日々進歩していく。一昔前だったらSFや近未来の世界。本当についていけん…。
目新しさは薄れ、前作には及ばなかったものの、サスペンス/ミステリーとしては及第点。
謎、解明、スリリングさは引き込まれる。
母の秘密が分かる。
母は名前を変え、別人として暮らしていた。
そのきっかけは…
ある時ジューンの前に現れた驚きの人物。
パパ…?
死んだと知らされていた父、ジェームズ。
母は何故父の存在を隠していたのか…?
感動の再会…が、父に半ば強引に連れ去られる。
父は麻薬の常習犯。
開幕の家族の思い出映像。鼻血を流した父は麻薬の影響により。
DVの気配も。やがて逮捕。いつしか自分や娘に危害が及ぶ事を恐れ、母は証人保護プログラムを。
その時の担当がヘザー。
また父が服役中に知り合ったのがケヴィン。
伏線や人間関係が繋がっていく。ちなみに二人を殺したのも…。
出所した父は人間関係を利用して近付いていく。
行方不明になった母は父に捕まっていた。
事件の真相と犯人は、死んだと思われていた父だった…!
父の魔の手はジューンにも…。
ラストは想定内。
前作が父と娘の絆なら、母と娘の絆。
二人で立ち向かう。
窮地を脱する事が出来るのか…?
それは配信ドラマにて。
今回の事件もドラマ化されているというユニークなオチ。
それを見ているジューン。
また心配性の母から電話が掛かってきて…。
言うまでもなく事件は無事解決し、ハッピーエンド。
母と娘の再スタートにログイン!
自分の理解力のせいなのか、演出の不備なのか
ちょっと、細かな部分のつながりが良く理解できなかった。
これは、デジタルに疎い自分のせいなのか、ただの演出上の不備なのか、それともそこを含めて「狙い」なのか。まあ、わりと肯定的に受け取りましたけど、前作でよかったところが受け継がれていない気がします。
ラスト、警官隊が突入する場面で、連続ドラマの第9話がポーズする画面と重なり「今まで見せられていたものはフィクションでした」みたいなツイストが起こりますが、これが混乱に拍車を掛けます。
大きな話の流れはだいたい理解できましたが、コロンビアの宅配アプリ専門のドライバーのおじさんとどうつながったのかとか、急に画面が客観視店に切り替わり、普通のドラマのように見える場面など、興ざめな印象でした。
続編としては、及第点といったところでしょうか。今後、低予算で次々にシリーズが展開していくかもしれませんね。
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