search #サーチ2のレビュー・感想・評価
全231件中、201~220件目を表示
演出も展開も期待以上
年相応に詰めが甘く、時々しくじるものの、様々なデジタルツールやサービスを駆使して問題を解決していく主人公は観ていて爽快感がある。
最終シーンを除くとほぼすべてのシーンが何らかのデジタル端末の画面を通してストーリーが進むという形式が取られていて、この演出が本作最大の特徴だとは思う。しかし演出の一本槍ではなく、謎を絶えさせず、終盤まで事件の全貌や黒幕を推察させないよう、緻密につくり込まれた作品だと感じた。
また、安易なSNS投稿やパスワードの使い回しにより個人情報や行動をここまで特定されてしまうのか、という危機感を覚える作品でもあった。
実際にありそうな社会派作品
search1は未鑑賞。zoomとSNSは観ています。
何というか、後者二つに比べて圧倒的に情報量が多いですね。そして社会派エンタメ作品と言いますか。
開始早々、主人公の女子が次々と親御さんやその彼氏のパスワード破りをやるスピードにたまげました。そして同時に次々と必要な情報をGoogle先生を使い検索。ソシャゲプレーヤーがガチャに課金するテンションで人を雇ったのにもたまげましたが。
や、今回は良い人で良かったけどさ。
展開は面白かったです。
ただ、正直な話ターゲットの人がかなりのお間抜けさんだったのか(てか履歴消しとけよ…)単純にこの女子のsearch能力が卓越しているのかどちらなのか。この作品を観た限りではわかりませんでしたが。
ただ、この話自体、実際のところ結構実例があるのでは、と思ってしまった。
今は何でも特定される時代。
そう考えると、リスク予防の観点ではあまり言及されていない作品だなと思いました。あくまでエンタメ。
ネット映画のベスト!
let's goooooooooooo
searchの第2弾?てことだけど、PC画面上だけで人捜しをする様子をみせるという設定だけの繋がりで、アンフレンデッドと同じパターンですね。
因みにPC画面上だけの作品といえばブラック・ハッカーもそうですね。
コロンビアからの帰国予定日、空港に迎えに行ったが2人ともに帰って来ず、滞在していたホテルに電話をすると荷物を残したままいなくなったと聞かされて始まって行く。
ネ一緒に消えた彼氏の過去を調べたり、防犯カメラに残された映像を追うと何だか不穏なことがてんこ盛り。
どういうこと?一体何が?となかなかサスペンスフルに展開していって内容そのものはとても良かったのだけれど、概ね話しが見えてきた山場前、何だかこの辺はストーリーを字幕で見せている様なものだし、山場はなんでそこにカメラが?通話している体ならまだしも誰のPC画面?という感じで、映像が暗くて見難いだけ。
まあ序盤から、主人公の部屋の様子はPC画面にする意味なかったしね…。
これがありなら何でもPC画面上だけでっていうことに出来るし、その設定取っ払った方が絶対に良いもの出来ると思いますけど。
1作目に引き続きだけど、PC画面に拘り過ぎて面白さが低減してしまっている感じかな。
「サスペンスいい」
たぶん自分はサスペンスものが大好きです。
すごくいいですね。いかにも今風で。このテイストの映画は、過去には恐らくないでしょう(というか、SNSは過去にはないので当たり前なのですが)。
内容は純粋なるサスペンスものです。話そのものは、ほぼ家の中で淡々と進んでいきます(恐らく撮影にはあまり費用をかけていないと思います。2時間ドラマを作るぐらいの費用感かな?)。でも、音響・映像効果もよく、(自分的には)それとは段違いに良いと感じました。
途中、黒幕は世界的な陰謀組織か?と、ちょっとドキドキしながら見ていたら、実はDV男の個人的な恨み犯行とはちょいとビックリでした。
個人的な感想ですが、うまくやれば、予算のあまりないであろう和風映画でもこれぐらいならできないかなぁ? と思ってしまいました。
補足
自分は「主人公が 頑張って ピンチになりながらも努力して 最後に目的を達成する」体の作品が好きなので、この映画はかなり楽しめました。(サスペンスものは、みなそうかな?)
<主な基準(評価をぶれないようにするためのメモ)>
4.5 観て良かったと感じた映画
4.0 おすすめできる映画、何かしら感慨を感じる映画
3.5 映画好きなら旬なうちに見てほしい映画
3.0 おすすめはできるが、人により好みが分かれると思われる映画
良いのでは!?
犯罪抑止効果がある作品
巧みな映画
結局、Siriなのかハピなのか?
これ作った人、天才か
面白そうだと思って、事前に1を見たら、いまいち‥
あまり期待せずに見に行ったら、めちゃめちゃ面白かったです。
話の展開・PC画面上での絵の見せ方とテンポ感が秀逸で、全く飽きることなくエンディング。
見ると、1とは監督変わってるんですね。
細かいこと言うと、あまりにPC画面上という事にこだわりすぎたのか、カット割りで見せる部分が、定点カメラの映像を切り出してるので、映像がボケボケで役者の表情がわからない(笑)。
でも、今の社会、こうやってデジタルの痕跡が残っていて、簡単に色々辿れるのが、ある意味怖い。
ロケーション履歴とか、深く考えずにONにしてるけど、今後は切っとこうかなと思いました。
あと、アップルウォッチが欲しくなりました(笑)。
面白くするために動機と手口の矛盾は忘れろ。
前作は娘が失踪し、ネットを駆使して追跡する父親という構図。今回は母が失踪した娘が追跡。まあ前作から5年。その画期的なコンセプトで評判高く、この5年で随分と類似作も登場した。ウィル・メリックとニック・ジョンソンの共同脚本監督コンビとしては、オリジナル作家として、そんなモノマネ映画を凌駕せねばならないプライドもあったろう。
ちと力瘤を入れすぎたか。犯行の目的がこれだけなら、なんで犯人はこんなに複雑な計画をたてたのか?という映画の根幹に関わるツッコミどころがえる。まあ答えは、そのほうがダイナミックで面白いから!ということだろう。追跡の緊迫が面白いから、追跡させる理由は甘くても気にするな、ということだな。
「Hey, Siri!」って…
母親を捜索!2人の間に差し迫る危機!!
全231件中、201~220件目を表示