「将来は立派なサイバーポリスか鬼女か」search #サーチ2 カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
将来は立派なサイバーポリスか鬼女か
邦題はサーチ2だが原題はMissingと言うことで、サーチの正式な続編と言うことではなさそうという知識のみで鑑賞。
サーチは画面を観ながら字幕を追うのかしんど過ぎたので、本作は安全策を取り吹き替えで鑑賞。
それでも情報量とスピードについていくのがやっとで、何のツールやアプリを使っているのか理解するのに時差が生じたほど。
12年も刑務所に入ってたのに自分よりPCをうまく使いこなす〇〇には米国の総ITリテラシーの高さを感じてしまう。
ストーリーも二転三転し展開を予測する暇などないほどのスピードの上、伏線もところどころに散りばめられ脚本そのものが面白いので見応えは十分にあった。
オンラインなら世界と簡単に繋がることができると言うのはおおかた間違いではないと思うが、コロンビアの清掃業者へ米国から依頼し、お互い顔を見ながらやり取りができるというのは驚いた。
まさに今の時代を反映するエンタメ映画だと思う。
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