劇場版 ナオト、いまもひとりっきりのレビュー・感想・評価
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被ばく牛に関わる私の関心事
2018年に『被ばく牛とともに生きる』を観て、その後知り合ったいわき市在住の方を通じて、やはり同じように被ばく牛の飼育をされている方と SNS で交流を続けていて、ちょうど見学を申し入れているところである。富岡駅を初めて訪れたのは代行バスでの2018年で、常磐線が全線運転再開となった2020年3月14日に夜ノ森駅を通過した。帰還困難区域における桜並木は、2017年に『一陽来復』で観て、さらに最近 NHK ドキュメンタリー『事件の涙』「“原発の看板”を背負い続けて」にも出ていた。本作でナオト氏のことを初めて知ったので、そこにも行けると良いなと思っている。牛だけでなく、馬や犬、猫、そして駝鳥まで面倒を看ていらっしゃるのは凄いことだと思った。ナオト氏や半谷夫妻の「本音」は仕方のないことかもしれないけれど、そのために補償金受給者が貶められてはならないであろう。『原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち』の内容こそ普及されるべきであろう。安倍昭恵氏の色紙が掲げられているのは、そこに足を運んだ証拠なのだろうか、ナオト氏たちはどう思っているのか、不思議に感じた。
タイトルなし
福島原発事故の帰還困難区域の富岡町に居住し続けたナオトさん、放棄された動物たち、お世話する姿を2013年から2021年まで追った記録 シロとサビの猫さん達よく懐いていて可愛い なんとダチョウまでもいた
動物や虫って放射能分かるんだろうか、蜂や鳥が戻ってきたのは震災6年後 人っ子一人いない桜街道が沈黙の春みたいで怖い 除染完了して人が少し戻って来て10年経った今でももう町は元通りにはならない 印象的だったのはこれだけ原発で人生変わってしまったのに、賛成派だということ 原発効果でかつては賑わっていたから 現地に必要なのは雇用なのかも、と思った
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