劇場公開日 2023年4月7日

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「色眼鏡で見ることなかれ、紀里谷和明入魂の一作」世界の終わりから 大塚史貴さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0色眼鏡で見ることなかれ、紀里谷和明入魂の一作

2023年3月30日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

最初で最後の試写会@新宿バルト9で鑑賞。
これまで紀里谷監督作は全て鑑賞。個人的には、私の心の琴線に触れるものはなかった。
それでも、先入観を一切捨てて鑑賞。素晴らしいの一言です。
紀里谷監督が伝えたいメッセージが全編にちりばめられており、伊東蒼や毎熊克哉がその代弁者として、もう見事に作品世界を必死に生きています。
上映後、紀里谷監督が「最後の監督作」と謳った理由を吐露しましたが、その言葉にも胸を打たれました。
色眼鏡で見てほしくないし、先入観も持って欲しくないので、作品の内容には触れません。
ただただ、劇場で観るべき作品としてオススメします。

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大塚史貴