劇場公開日 2023年4月7日

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世界の終わりからのレビュー・感想・評価

全116件中、1~20件目を表示

4.0色眼鏡で見ることなかれ、紀里谷和明入魂の一作

2023年3月30日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

最初で最後の試写会@新宿バルト9で鑑賞。
これまで紀里谷監督作は全て鑑賞。個人的には、私の心の琴線に触れるものはなかった。
それでも、先入観を一切捨てて鑑賞。素晴らしいの一言です。
紀里谷監督が伝えたいメッセージが全編にちりばめられており、伊東蒼や毎熊克哉がその代弁者として、もう見事に作品世界を必死に生きています。
上映後、紀里谷監督が「最後の監督作」と謳った理由を吐露しましたが、その言葉にも胸を打たれました。
色眼鏡で見てほしくないし、先入観も持って欲しくないので、作品の内容には触れません。
ただただ、劇場で観るべき作品としてオススメします。

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大塚史貴

3.5無駄を削ぎ落としたボディビル映画NO1

2024年11月9日
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日本映画らしからぬ壮大な世界観でびっくり
まさかこの一見よくありそうなタイトルが僕達に向けての言葉だとは思わなかった

2時間で壮大な世界観と複雑なルール説明を手際よく僕達に伝えるために無駄なセリフが全くなかった
かなり作り込まれているはず
少し?が出てきたあたりですかさず作中で主人公が「それってどういうこと?」「〇〇とは何が違うの?」と僕達の代弁をしてくれる
セリフの隙がなさすぎてRPGのストーリーを追っているよう

時間や空間を飛び越えてほぼ全カットに出演した伊東蒼さんに脱帽
夏休みの1ヶ月で撮影したらしい
夏休みに主演映画取る学生って何者だよ。ラジオ体操いけないじゃん

ハイライトは死亡フラグを立てる美人ボディーガード

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真平

3.0好みが分かれる

2024年11月7日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

キャシャーンの紀里谷監督の作品だが、作風は変わってないね。
相変わらず、場面場面の映像美には強いこだわりを感じ、クオリティはそれなりに高いのだが、やはり脚本というかストーリー構成に甘さを感じる。
それでも映画としての完成度はキャシャーンよりも遥かに高く、過ぎた年月並みの進化は感じ取れる。
ただ、人間の内面にスポットを当てる要素が強い割に、背景や状況の描写がステレオタイプなのが残念。

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大当たり

3.5それはそれでいい

2024年10月29日
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鑑賞方法:VOD

怖い

単純

知的

地球規模から考えると人類は永遠ではないでしょうからいずれは消えて無くなるものだと思ってます
消え方もさまざまかと
戦争、病気、天変地異、その他諸々今生きていることの方が綱渡りのようできっとギリギリのところでとどまっているのでしょうね
そのことに気付くのには人の寿命はあまりにも短ずぎる
昆虫が世界平和を願うようなものなのかも

今はネットが楽しみでしょうが昔は戦さで生き甲斐を感じていた人々もすくなくなかったでしょう
弱いものは淘汰されるのだろうか
千年そこらじゃ答えは出ないかも

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カルヴェロ

4.5なぜだか今の私には刺さりすぎて ボロ泣きしました はじめてこの作品...

2024年10月24日
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鑑賞方法:その他

悲しい

なぜだか今の私には刺さりすぎて
ボロ泣きしました
はじめてこの作品で蒼さんを見ましたが、別の作品も探しても見たいと思います

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ぱな

3.0伊東蒼がずっと困ってる表情で、1度も笑わない終焉映画。

2024年10月23日
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鑑賞方法:VOD

伊東蒼がずっと困ってる表情で、1度も笑わない終焉映画。

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ナイン・わんわん

5.0あなたの願いは何ですか? この世界を “愛したい“

2024年10月3日
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鑑賞方法:VOD

幸せ

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マサシ

4.5何回か観る必要あり。

2024年9月20日
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鑑賞方法:VOD

2024
111本目

いやぁ〜…わかるようでわからん笑
まあ、個人的には紀里谷監督作品は嫌いじゃない。
キャシャーンもそうだが、何回か観ないと笑

しかしこの映画、複雑であり顕密に作られた作品だ。
キャシャーンもそうだが、SF世界にはいるとエヴァ要素も入り込んでくる…

現実の中にアニメの世界観を実写化し、それを現実社会と交えていく。どこまでが夢で現実なのか境界線がわからなくなる。そこに過去と未来も繋がってくるんだからそりゃ、複雑だわ…

タケルの最後の言葉から紐解きが出来そう。

何回か観よう。

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M.T

3.0カセットテープ

2024年9月3日
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鑑賞方法:VOD

タイムカプセルの伏線とタイトル回収がすごかった。
意外で興味深いラスト。

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ABCD

3.0世界に絶望した少女が妄想した物語

2024年8月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

NETFLIXでオススメされたので観てみた。劇場で上映してたのは知らなかった。なかなかおもしろくて最後まで一気に観てしまった。
最後の最後までなかなか見えない希望、謎めいていて背景のわからないキャラクター達、わかりやすい身近な悪意。世界に絶望した主人公が妄想した物語、と考えるとすんなり腑に落ちる。想いで運命が動かされている。世界なんて滅んでしまってよい、という主人公の想いは最後まで引きずっていて、世の中の人々もそれには関心が無い。世界の行く末というより、主人公に対して関心が無いことが、主人公の中で滅びを求める想いに結実している。でも主人公は絶望の中にわずかな希望を期待しているのだな、ということがわかる結末だった。

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あらP★

1.0世界が終わるまでを見て

2024年8月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:その他

難しい

脚本の伝えたいことがわからなくて最後まで我慢してみたけどわからなかった。視聴感の悪い久しぶりの映画だった。評価かとしては消さずみたことかも

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drchu

3.0全ては繋がっている

2024年8月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ずっと暗めな感じは好みじゃないけれど、楽しめた
過去の出来事を知り、今何をすべきかを考えることは、歴史を学ぶ意味そのもの
夢から知るところは神秘なことだけれど、実際にもあることだと思う
過去に遡って変えるのは、反則かなぁ

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JK

3.5良い感じ

2024年7月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

気が付けば、物語に引き込まれていた。そんな映画でした。

キャシャーン他、色々な作品を見てきましたが同一監督とは思えない出来です。
監督の表現したいことが、見えてくる良い映画でした。

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seina

3.5実写セカイ系映画 a.k.a JKエヴァ

2024年7月5日
PCから投稿

楽しい

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Toki

3.5セーラー服と、この世の終わり

2024年7月4日
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鑑賞方法:VOD
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琥珀糖

4.0【“例え明日世界が滅びるとしても、今日貴方はリンゴの木を植える。そしてこの世界を愛したい。”今作は紀里谷監督が様々なバッシングを受けながらも、世界に絶望しない決意を描いた終末からの再生の物語である。】

2024年6月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

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NOBU

3.5絶望だらけ

2024年6月16日
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鑑賞方法:VOD

なにも知らずに見たけど嫌いじゃない‥

女子高生に世界を救うのは荷が重過ぎる感じもちゃんとあって、ちゃんとしんどい

見てて飽きることはなく、世界観も美術的
でも結局、なにが正解なのか分からない(作品としていい意味で)

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llHappy Worldll

2.0なんというか

2024年5月12日
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鑑賞方法:VOD
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Keita

3.5世界の終わり・・・女子高生に託された想い

2024年5月7日
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鑑賞方法:VOD

知的

難しい

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ratien

2.5人間讃歌。湯バーバと未来風死神の夢オチ。

2024年5月6日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

萌える

内容は、2030・2・7の孤独な女子高生が、知らない人からいきなり『夢を見なかった?』から始まる夢野久作ドグラマグラ的物語。すったもんだありながら主人公の少女が世界の終わりを望みながら世界の再生に思いを馳せる厭世的なSF作品。
 印象的な台詞は『私は愛されていた。ずっと』主人公ハナが終盤付近で両親の想いに触れる場面。想いがテーマの一つであるが故のしようがない様に感じます。
『これでやっと死ねる』無限の民の長が最後に呟く言葉。死は解放と重なって本当に幸せそうでした。
 印象的な立場は、それぞれの登場人物が重なり重要な役回りだった様に感じます。
ハナ=ユキ・ユキ父・シロ=エザキ・無限の長=ラギなどです。複雑な役回りで荒い脚本なのは否めませんが書いてある本人が混乱したのではないかの様な絵作り。言いたいことが多すぎて乱雑ですが、結局なにわ節だと分かる分かりやすさが受けたのかも知れません。
 印象的な場面は、夏木マリさんの一人芝居が千と千尋の神隠しを彷彿とさせる程の実写版・湯バーバ銭ーバでした。もうそれにしか見えない所が怖かったです。
 あまりにも盛り込みすぎの物語で、複雑に見える物語が落語の死神であったり、ドグラマグラ的であったり、神様もう少しだけだったり、7人の侍だったり、インターステラーだったり、ファゥンデーションだったりして楽しかったです。
お腹いっぱいになり何も残っていない印象の映画でした。欲張り過ぎて統一感のない話は中々入り込めないかもしれません。
 クライマックス付近で、作者がもうこれで打ち止めです!と言わんばかりの閉店ガラガラの場面が見えて楽しかったです。

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コバヤシマル