「娘を育てながら殺し屋の世界に生きる!」キル・ボクスン ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
娘を育てながら殺し屋の世界に生きる!
以前から気になっていた作品でしたが、2時間を超える長尺に、ちょっと躊躇してました。
そんな中、昨日見た「カマキリ」が本作品のスピンオフと知り、意を決しての鑑賞です。
いや〜、予想以上に楽しめました。(「カマキリ」の主要メンバーが会話の中で名前だけ出てきたのはニンマリでした)
【ネタバレ】
初っ端から殺害シーン。変な日本語にうっ?とする部分もありますが、そんなの気にならないほどの迫力シーンでした。未来を推測するシーンが挟み込まれているんですが、これもなかなか面白い。えっ、いきなり死んじゃうの?なんて、最初は驚いちゃいました。
後輩の殺し屋たちとの殺し合いも見応え十分の迫力満点です。これが社長の妹(理事)の単なる嫉妬から来る企みだと思うと、ホンっと切ない気持ちになりました。
年頃の娘に苦労する母親の一面も見応えありました。最終的には打ち解けられるんですが、娘は気づいてますよね、母親が殺し屋だということ。知らないフリが幸せだと悟ったように見えたんですがどうでしょう?
余談ですが、この作品。
女性同士の恋とか、禁断の兄弟愛みたいな一面も見えて、面白かったですね~。
娘がとても可愛らしかった。
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