「ファンタジーに見えてきた」アイドルマスター ミリオンライブ! 第2幕 木花咲耶さんの映画レビュー(感想・評価)
ファンタジーに見えてきた
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良いところ
人数は多いが個々人の個性がわかりやすい場面をよく選んであって、全員を把握するのは無理だが、見間違えるような事は少ない
ダメなところ
リアリティがない。作品においてリアリティは本当のことではないが、嘘っぽいや作り物っぽさがでると途端にリアリティがなくなり冷めてくる。このての作品において熱に浮かれるような感覚は大事で冷めると全てが楽しめない。
なんかこれまでのアニマスとかデレにおいて、イメージ映像なところはなんでもありって言えばありだったけど、今回の部分においては日常なりその範囲でも作り物っぽくてファンタジー狙ってんのかな?とすら。一章での全員のステージが見えた、ってところはまあ、まだ良かったけど、二章では悪い意味でそれが強くなってた。
チュパ出すのはいいけど、断崖であんな危険な妨害とか落ちる人を空中で掴んで放り投げるとかもはやファンタジー。さらにあり得ないくらいタイミングのいいトラブル(配管の破裂)とかとにかくストーリーに都合の良い展開。そうじゃないだろ。と言うかそうじゃなくても出来るだろ。最後の最後で「これが全部765シアターの劇中劇でした!」と言われる方が納得がいくくらいの予定調和っぷり。なんでこうする?がつねに頭に浮かぶ。
ミリオン自体は好きですよ。できればラストにはCGでいいのできっちりの一曲ライブしてください。
プロデューサーがアイドルと距離近すぎてなんかなあ。新人でプロデューサー の成長もテーマではあるけど、頼りないと言うよりも自覚がないんじゃないかな。友達じゃないんだから。まあ、765はそれが普通か。
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