アンダーカレントのレビュー・感想・評価
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人をわかるって、何ですか
2日連続井浦新、ご馳走様です。
今泉力哉監督最新作。ようやく見ることが出来ました。久々のレイトショー、既にテンション爆上がりです。昨年公開の「窓辺にて」はこれまでの監督の作品と打って変わって、かなりビターで大人な渋い映画でしたが、本作もかなり落ち着いたトーンで、更に文学的で考えさせられる作品に仕上がっていました。
「死にたくなってことってありますか」
前日に、人生に詰んだ元アイドルは赤の他人のおっさんと住む選択をした(通称:つんドル)を見ていたため、この言葉にニヤリ。まさかの逆転してる!豹変した井浦新に驚くばかり。ここ1ヶ月で3回も出演作が見れるとは...贅沢です。真木よう子も、今までに見た事がないくらい表現力豊かで上手かったし、この作品の主人公としてこれ以上ない役者だったと思う。心に深い傷を抱えた人物を、2人とも見事に演じていました。
かなり行間が多く、文学的な色合いが強い作品であるため、この尺は中々に長い。緊張感の途切れない、静かで重いカット。そんな中で唯一の癒しがリリーフランキー。実際にこんな人が居たらくっそ腹立つだろうけど、画面越しだとめちゃくちゃ笑えちゃう笑 主人公が落ち込んでいる最中、更に追い詰めるかのように1人で熱唱。しかも歌う曲が...笑 原作の漫画でも、この"ヤマサキ"はリリーフランキーをモデルにして描かれたらしく、おかげで最高にハマっている。文句言う割には、自分言っちゃうんかい!
人間の醜いところや弱いところ、普段考えないような現実を、一切の綺麗事なしに映し出す、今泉力哉監督。彼の映画の主人公は、いつも寂しくて孤独。見ている人の等身大で、決して主人公ぽくない。本作は、最近の監督にしては珍しく、原作があり、かなり色の違う作品ではあるけれど、匂いはしっかりと今泉力哉。今を生きる人々に、疑問をなげかけてくれます。人は嘘をつく。嘘をついて生きている。それなのに、人を分かるって何なんだろう。
まるで水の中をさまよっているような、息苦しくて途方に暮れそうな世界。それなのに、何にも囚われていないような自由も同時に感じる。アンダーカレントというタイトル通りの作品で、文学的でありながら、自分の心にすごく刺さりました。旦那の気持ちを理解するのは難しいし、説明口調になって若干興ざめしてしまう場面もあったけど、監督のファンとしては今回もまた最高でした。いやぁ、にしてもすごいペースで撮るよね。無理をなさらず、たくさん世に映画を届けて欲しいです。
浮かび上がるもの
お見事。監督のテイストが如何なく発揮され、静かな中にも確かに感じる熱量が心地良い作品になっておりました。煙草をやめて暫く経ちますし全く吸いたくはならないのですが、とある縁側のシーンでは久々に「うまそうね♪」って思いました。そういう何気ないシーンが上手いんですよねぇ。そこにシビれる!あこがれるゥ!。…ゴホン、失礼。原作を知っていても楽しめるであろうことは間違いないのですが、知らないので観て頂きたい。未読(情報も遮断)の私は、後半の畳み掛けで色んな感情がないまぜになって、物凄く楽しめたので。
何の話か解らないまま観るべき映画
映画評を見てもどういう映画かよく解んないし、あまり期待してなかったんですが…
面白かった。そうか、だから何の話か書かれていなかったのか。
主題自体を説明すると、もうネタバレ。
とにかく、なぜ旦那は失踪したのか?
なぜ堀が風呂屋を手伝いに来たのか?
なぜ主人公が闇を抱えているのか?
すべてが同じ主題に集約していく。
無感情、よくわからない、淡緑のimage
「人を分かる」とは何か?
それをこの映画は投げかけようとしている。
その過程において、人の苦しみを知ること
は重要だろう。しかし答えはわからない。
映画の流れは単調である。しかし飽きない。
単調たらしめてるのは、私(鑑賞者)の心に
機微がなかったからだろう。映画を見て、
可笑しさも、感動も、苛立ちも、何も感情が
起こらなかった。だがそれで良い。
スクリーンを観ながら、耳を傾かせれば
言葉が自然と身体に沁みてくるようだ。
たばこ屋のおじいさんのあの語り口調は
監督の嗜好だろうか。この映画で唯一
苛立ちの予感を覚えたシーンであった。
原作通りの雰囲気
映画を観た様な読後感のある原作で、凄く好きな作品だっただけに、映画化を知った時、今更?とかあの雰囲気壊して欲しくないな、という不安を感じながらも、期待と喜びは隠せなかった。キャストも納得出来る配役(特に山崎探偵はたしかにコノヒト)なだけに、原作の持つ特徴的な雰囲気が損なわれて無かった。削られたエピソードもあったけど、原作ファンとしては納得出来るイイ映画だと感じた。
自分の中では大注目作品だっただけに、観客2人での上映は少し寂しかったな…。
題目 "undercurrent" には意味が2つあること、物理と...
題目 "undercurrent" には意味が2つあること、物理と心理、心して観られました。
人にどう見られたいかで、自身を演じる言葉の量が増える人、
人の反応を気にして、ほとんど喋らない人、
対比が象徴的な。
場面の間の暗転の都度、観ているこちら側も、各自で考えることを促されているような。
考えが内省的になってゆき、
過去の傷口を次々思い出す、
それでも一筋の光はあったような、なかったような…
答えは無いと知りつつ。
考える貴重な機会、内心穏やかではない体験でした。
今回鑑賞したシネコン(イオンシネマ市川妙典 スクリーン1)、近隣で爆音上映中だったのでしょうか? 鑑賞中作品とは合わない、外部の衝撃音が、結構届いてきました。
ロングピース
あなた〜わた~し~の〜もと~から〜突然消えたりし~ないでね〜え〜映画🎵
イコライザー観る前に、何か観ようかなぁと探してたら、今泉監督作品があるではないか!
雨ニモマケズ レッツゴ~💨
いやホントよくできた映画
ミステリー仕立てなので飽きないし、曲者揃いの役者陣の魅力炸裂
井浦新の役は昭和で言ったら高倉健ですよ(真木よう子は倍賞千恵子ね)
瑛太はサ◯◯◯スやらせたら最高だし、真木よう子はいい年して独身男性⇠オレ~オレ~オレオレ~♪連盟の支持率爆上げっすよ!
人間というものは誰でも二面性がありナンチャラカンチャラ なんてレビューをみんな書いているのだろうが、オレハそんな小難しいことは書かない(リリー・フランキーにもヤマザキとヤマサキが…ミタイナ)
ただ一つ言いたいのは、今泉作品は鑑賞後アーダコーダ語りたい映画だってこと(数々のミスリードにことごとく引っ掛かったことも追記しておこう)
池と銭湯のあいだに。
酒の席とかでよく「人に言えない話とかある?」って嬉しそうに聞いてくる人がたまにいる。
人に言えない、言いたく無い話があったとしても
そもそも人に言えないんだから
言えない話があるか無いかの有無さえも言わないのである。だから無いと答えるのが普通である。
これが嘘である。
子供の頃自分がやってしまったことで周りの大人たちが慌て出し次第に状況が一変し、
自分では手に負えない状況に急転していく様子を冷静に見ていたことがあった。それを思い出した。
普通の子供なら親に怒られるのが怖いから罪悪感なく
嘘を言い張る。
嘘がバレたら親に怒られて「どうして嘘ついたの!?」「そんな子に育てた覚えは無い!」と
突き放されたものだ。子供は親に突き放されたら寂しくなって悲しくなって結局最後には
親に「ごめんなさい…」って泣いてわめいて謝った。
嘘はいつかバレてそして怒られる。だから嘘はついてはいけない。
いつの時代もそうやって教えられてきたはずである。
それでも嘘を突き通した。そして今まで生きてきた。
ある事件での体験がきっかけで。
それにしても真木よう子の顔は違和感があり作り物のようにいつも無表情な印象。
だが最後の真木よう子の表情の変化と目の演技は最高によかった。
ようやく目が覚めて人間らしさを取り戻したようだった。
かなえは堀に真実を話すのか?
それともこれからも隠し通して生きていくのか?
かなえの迷いが最後の二人の距離間で物語っているようだった。
空白を差し出されて。
これまでも、作品ごとに空白を描いて絶妙な世界観を見せてくれた今泉監督だけれど、
今作は歴代最高の絶品さだと思う。この空白は脚本の中だったり、カットのつながりの中だったりするのだけど、それが空白である以上、言葉では説明不能だ。言えるとしたら何かが在る事に匹敵するほどの空白の存在感とでも言おうか。当然そこでは何も起きてないし、何も行われてない状況だ。今回は日本が誇る手だれの俳優たちのコラボで尚更、シーン内で人物たちが創り出す空白が心地よい。今泉監督がどんなふうにこの空白を差し出しているかなかなか判りづらいと思うけど…1箇所、真木よう子と井浦新が他所の廃業銭湯にボイラーを見に来たシーンで、案内した年配の男性と3人でダメになったボイラーを見ながら呆然とするシーンがある。長い余韻のあとに男性のキャップが風に飛ぶのだけどよくそこまでカメラを回して、それを使ったなと感心する流れがある。本番でここまで回している創作の中に空白が生まれる余地があるのだろう。家路についても、翌朝になっても、この空白を埋める楽しみを与えてくれる。この空白を埋める創造力が備わってないと、なかなかこの作品を堪能するのは至難でしょう。
空白を差し出すという意味では、リリーフランキーさんの存在感も相変わらず素晴らしすぎた!
独特の世界観と、今泉ワールドの融合
今泉監督作品、『ちひろさん』に続き今年二本目。
最初のカットでなんとなく雰囲気がわかる。
なんだかわからないまま進むが、途中から事件が絡んできたり、過去や思いの開示がすぐに連れて、この作品のテーマがわかってくる。
原作があるからか、思ったよりはストレートに伝えてきたな、と印象。
水が重要な役割を果たしており、それをサポートする幻想的な音楽も世界観へ引き込む大事な要素になっていた。
今泉監督といえば、日常描写とクスリと笑うシーン。それもちゃんとしっかり入っていた。
ただ、真木よう子がどうしても、漫画の登場人物を演じているようで、「日常」感がいまいち感じられなかったのが正直なところ。複雑な役どころで難しかっただろうが、芯が強そうな女性という見た目しかハマるところがなかった。
作品の大半を彼女がしめるため、絵面的に惹かれなかったが、その違和感こそが狙いなのかもしれない。
脇を固める俳優陣はなかなか。井浦新ほ毎回似たような落ち着いていて秘密を抱えている役だけど、期待通りの演技。
リリーフランキーは一瞬で作る空気感、康すおんは初めて見たけど、役柄どおり、なかなか粋な演技で魅力的だった。
話の展開も面白かったが、誰しも思い当たる節があるテーマで、自分に当てはめて考えてみたくなる映画だった。
けど、漫画っぽさとわかりやすさは否めなかった。
2023年劇場鑑賞96本目
旦那の失踪の何故?
今泉監督らしい、鑑賞側に問いかけてくるかのような人間ドラマ。
分かった気になっていても他人はおろか自分自身も本当にわかっているのか?
少なくともこの映画を通して改めて考えることになっただけでも意義がある。
ラストシーンはどういう風に解釈するのか?
厳しくも温かい空気が好きだった
今泉力哉監督 × 真木よう子さん
豊田徹也さんの長編コミックを実写映画化したとのこと。
厳しい話なのにこの温かさは一体?
自分のことがわからなくてもがき苦しむ。
他人のことなどわかるはずもなく。
しかし一縷の幸せが見え隠れするアイロニー。
間違いなく心地良かった。これまでの今泉作品と同様にずっと観ていたかった。
てか、今思うとこれまでの作品のほとんどが心地よいファンタジーだった.
真木よう子さん、今作で好きになりました。
細野さんの音楽も好きでした。
この作品が好きでした。
骨太俳優たちがすばらしい。
初日舞台上映に参加。好きな俳優、瑛太さん、顔ちっちゃい!
国境を越えて愛されている物語は映画化されて海外から絶賛。
『では質問しますが、人をわかるってどういうことですか?』『生きるための嘘は、罪ですか?』深く刺さる言葉が連発。結局は傍にいるパートナーのことも誰もわかり得ない、相手を思い遣る『嘘』は是か非か、とても考えさせられるスローに流れる描写が絶妙な映画。
原作未読。二度鑑賞。
試写会で鑑賞済みでしたが、舞台挨拶のチケットが当選したので2回鑑賞しました。
淡々とした場面が多い作品なので、二度目は眠くなりました…
原作未読(試し読み数ページだけ)ですが、真木よう子が役柄のイメージに合わず…。
あの女優さんだったら良かったなー、と思う方がいて、ちょっと調べたら過去に「漫画のファンで主人公を演じたい」と言ってたインタビュー記事を発見…(笑)
原作ファンの方がどう思うか分かりませんが💦
キャロルリードのフォローミー
心地好い上品を評すが、随所で微妙に語り過ぎか。
「さよなら渓谷」以来久々に真木よう子にイイ役、でも似た役。
演者陣重複ゆえか山下敦弘側に踏み込んで今泉力哉らしさが減じた感も。
手堅く私的年テン中位当確。
再見したいのはCリードの「フォローミー」。
今泉力哉監督からの挑戦状
Bill EvansのCDは何十枚と持っているが、名作といわれるUndercurrentは苦手だったりする。Scott LaFaroよりPaul Motianの方が重要だと思っているくらいなので、水圧にリズムが抑制された状態がいやなのかも知れない。
今泉力哉監督作は止めておこうと思うのに、ヒトの評価が良いと見逃すのが悔しくて、チケットを買ってしまう。協業もしている城定秀夫監督作はエロ要素がなくても好きなのに、辛い評価をしてしまう。
今作は演技力が高いキャストを配した上に、演技を殺した芝居をさせているように思えた。劇伴はほとんどなく、彩度の高いものは写らないし、終わり方も、そもそも映画自体が水の中にあるような。これが江戸川区か?こういった作品は他にもあり、成功もしているが、今泉監督がやらなくてもいい気がするし、進化の過程とすれば不十分。
とういった順序で撮影しているか不明であるが、序盤は普通の会話をしているし、かなえが泣き崩れるところはつながり悪いし、悟の語りは長すぎて単調だ。映太が少しせりふを咬んだのをそのまま使ったのは良かったのに。深いプールのそこなのに、一部は波がアリ、一部は海流があるような感じ。
そして、たばこがやっぱり登場する。今までは、喫煙所から話がころがる映画だったのに、今回はたばこが全く出てこなくても問題なし。隆之の喫煙するタイミングは、キツイ銘柄をすっているワリには、ニコチン中毒者のそれではなく、井浦新はちゃんと肺には入れてない。たばこシーンを批判する、僕に対する挑発じゃなかろうか(自意識過剰)。原作ではどうなんだろう。
物語としては好きな分野なので、原作は楽しく読めるかも知れないが、今作は何かが欠落しているのだ。沈んでいくのは、池や風呂くらいで、1mもない。僕が見たいのは、Get Outでダニエル・カルーヤがかけられる呪いみたいな、底が知れない静さ、暗闇、孤独なのだ。
それではひとつ聞きたいのですが、人をわかるってどうゆうことですか?
今泉力哉監督の描くミステリー。まあそれで間違いはないのだが、謎解きというよりも人間の心の奥底にしまい込んだ何か(過去、嘘、本当の自分、、)を問いかける物語。映画の中のセリフは、誰の発言とも限らず、今泉監督によって柔らかく伝わってくる感覚がある。それはときに、物語の中のセリフなのに、あたかも自分への言葉のように。
「日本では年間85,000人の人が失踪しているんです。」と探偵山崎は言う。調べると確かに、警察庁発表『令和四年における行方不明者の状況』において、「令和4年は、統計の残る昭和31年以降で最少を記録した令和2年から2 年連続で増加し、8万4,910人(前年比5,692人増加)となった。」とある。前年比増加率が6%を超えているってことにも驚きを隠せないが、まあそうだろうなと頷いてしまう自分もいる。自分でも時たま、このまま何もかも捨て去ってしまえばどれほど気楽かと思うこともあるからだ。でも、実際はその選択はないのだが、何かしらのキッカケや背中押しがあれば、あり得なくもない。
映画鑑賞の後に、原作漫画を読んでみた。当然、映画のセリフと同じセリフばかりなのだが、結末を知ったあとに読む言葉の数々は、すべて結末を示唆したフラグにしか思えなかった。それはネタバレを知ってしまったうえでの興ざめとかの類ではなく、ほらここで君(かなえ)は無意識のうちに真相に気づいているじゃないか、というじれったさ。当然それも、鈍感さに対する苛立ちというよりは、手を差し伸べたくなるような歯がゆさに似てる。
山崎が言う。
「結局ね、わからないことをあれこれ考えてもしょうがないんですよ。わからないことはわからないし、わかることはそのうちわかるでしょう。」
投げやりのような、関心のないような、そんな他愛のないようなセリフでもあるが、これがまたとても愛情深く聞こえてくるのだから不思議だ。
そして続けて言うのだ。
「奥さん、あなたはどうです?あなた自身のことは彼にわかってもらえてたんですか?」
この言葉を目にした瞬間、強く胸を叩かれた。
ふと、是枝監督のテレビドラマ「ゴーイングマイホーム」の中で宮﨑あおいが、失踪した旦那加瀬亮を突き止めた時の場面を思い出した。加瀬亮の理由は、この映画の中の瑛太とは違っていたが、一度は信じた男が自分から気持ちも含めて離れて行ってしまった女の表情という点において、真木よう子と宮崎あおいの顔は、同じだった。
サブじいの言葉が頭をよぎる。
「どう見えるかということは、何をするかということとあまり関係ないことだからな」
世間の人付き合いの真理だ。そして僕が人付き合いが下手で、友達も少ないのは、これに気づいていてるから人に頼ることをしたくないからなんだろうなって、思えた。
今泉監督にしては薄味かな
全体的にストーリーが薄いため感情移入しづらいのが残念でした。あえてかもしれませんがテンポが遅すぎる。ついつい眠くなる。90分くらいにまとめても充分な内容を無駄に引き伸ばしているような気がしてまたまた睡魔に襲われる。やれやれと思いきやエンディングがこれではまた観ようとは思わないと思います。残念😢
110
原作はマンガなんですね
見ていてストーリーが無いなぁ~と感じていましたが、鑑賞後に原作がマンガと知って、私の好みに合わない訳だと分かりました。真木よう子さんの世界観全開ですが、143分と長いので、途中で飽きてしまいました。
全104件中、21~40件目を表示