劇場公開日 2023年3月18日

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赦しのレビュー・感想・評価

全41件中、21~40件目を表示

1.5テーマだけ

2023年4月14日
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テーマはいいのだが、後は駄作の何物でもない。父役の演技が下手で内容にのめり込めない。演技の度にイライラする。父親のアパートの美術が意味がわからない。荒廃した部屋にしたいならポスター貼らないだろう。ダサい。 演出も長回しのヨリカットなど良い面もあるがただそれだけ。 ラストの父親と加害者のやり取りも全く解らない、犯行をとどまる理由がない。 テーマだけが先走っていてあとは何も残らない。公開されている「対峙」のほうが数倍の良さ。 出演者の魅力など全く無く、演出、シナリオどれをとってもだめ。

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るい

3.0何に対しての赦し・・なのか分からない

2023年4月8日
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ノベコ

2.5心得て観る

2023年4月4日
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11003355

3.5やはり金目当てかい!弁護士さん。

2023年4月4日
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勝ったけど賠償金は無しの判決にガッカリした様子の弁護士には呆れる。感情むき出しの大人たちより被告人が一番冷静だったかも。

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あらじん

3.5タイトルなし

2023年4月1日
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鑑賞方法:映画館

犯人役は見応えあったけど、親父にイラッとするんだよね。親父を赦す映画なのかも。

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Mr. Planty

3.5キャスティング次第。

2023年3月30日
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鑑賞方法:映画館

これは題材がいいだけに本当にキャスティングが致命的。 そもそも17才の少女に懲役20年というのは確かに疑問には思うけど(個人的感情としてはそれでも短いけど。)そんな中で7年経ち犯人の口から語られること。それが真実なのか、釈放されたいが為の方便なのか、はたまた妄想なのか。犯人と被害者の両親によるギリギリの心理状態でのせめぎ合いや、心の動きをぶつけていくはずなのにこのキャスティングでは正直きつかった。 心に闇を抱える饒舌な殺人犯に松浦りょう。眼差しが印象的ですごく良かった。ただこちら側の3人よ。尚玄は台詞が半分聞き取れない。初めアル中で呂律が回ってない設定なのかと思ったほど。MEGUMIと藤森慎吾の組み合わせはバラエティ色が強すぎる。誰に対して何の赦しなのか。伝わってこなかった。 尚玄の風貌やオープニングとエンディングの演出なんかもお洒落なヨーロッパの映画みたいだったけど、最後は交差点に飲まれて雑踏の中に消えて行ってほしかったな。

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はるたろう

2.5「赦し 」の描かれ方を期待したのだが

2023年3月26日
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鑑賞方法:映画館

とにかく夏奈役の松浦 りょうの表情、目が凄い。赦しを乞うてるようには見えず、怒りでもないく、彼女に関わる人の心の中を怪しく見透かしているような光。せっかく圧巻の表情が捉えられているのだから、もっとその周囲のドラマをなんとか出来なかったか。 雰囲気だけつくって不明瞭なストーリーと、定まっていないキャラクター設定に、説得力がなく、作り込まれていない脚本という印象だった。MEGUMIも活きていない。 残念。

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まっちゃまる

4.5ところで、Decemberって何なのだろう…??

2023年3月25日
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今年102本目(合計753本目/今月(2023年3月度)37本目)。 さて、大阪市では1週間遅れになったこちらの作品です。 「人を赦すということ」という観点では、2022年に個人的に高評価にした「消えない虹」に似た論点があります(こちらは少年事件がメインの論点だが、趣旨的に似る)。 ただ…多くの方が書かれている通り、95分ほどで扱える内容だったのか…というと難しく、このためあちらこちらの描写が省略されたり飛んでしまったり、ある程度の法律の知識を補ってみる必要はありますが、それも95分ほどの映画なので、それを考えさせてくれる前にどんどんストーリーが進んでそのままおしまいになる、という点を抱えます。 映画といえば基本的に120~150分がメインで、180分を超えると特別料金になったりしますが、この映画で述べたい趣旨のことを100分足らずで述べるのは無理があるのでは…というところです。このため、「述べたいこと自体はわかるが、では映画は何を述べたいのか」という点は「ある程度」個人で別れてしまい(ただ、問題提起型の映画なので、常識的な解釈しかできない)、時間の短さも相まってこのあたりが惜しいな…というところです。 といっても、300分だの400分だの(これらは3000円コースで、「お体が不自由な方」でも割引がきかない特別一律料金なのが普通)になっても困りますが、もう少し長く(あと30分だけでも)描写できなかったのか…という点はどうしても残ります。 ただ、解釈は(常識的な範囲において)分かれるとしてもそれも2つか3つであり、問題的としてはなかなか描かれることがないことについて(私が知る限り、2022年だと「消えない虹」程度?)扱った、という点については高く評価しています。 評価は下記を考慮して4.6を4.5まで切り下げています。  ----------------------------------------------  (減点0.3/映画の趣旨として、この長さではどうしても足りない)  ・ 多くの方が書かれている通りです。300分や400分コースも困りますが、もうあと30分、40分が長ければ…というところです。  (減点0.1/結局、タイトル原題のDecemberって何??)  ・ 大阪市立中央図書館等で調べても、この単語は単に「12月」という意味で、大英和等も含めてもそれ以外の意味は載っていないです。ただ、最初に聖書からの引用が見られるように、キリスト教の教養(プロテスタント?カトリック?)があればわかるのかもしれません。この点は正直私も???です(おそらくキリスト教絡みではないか、と思います)。  ----------------------------------------------

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yukispica

4.0赦すこと赦されることの多様なことよ

2023年3月25日
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鑑賞方法:映画館

難しい

被害者その関係者が赦す者ではなく、 加害者そしてその家族が赦される者ではなく、 その時期、その事実の縁起により両者は逆転してしまう。 最終的に、 誰が損したのか? 誰が得をしたのか? (それを考えるのも面白いことになる) 強かに生きる、女々しく生きる。 あーあー あーあー あーああ ああーー ラストのハミングが生きる縁起の深さを響かせる。 そう、 監督の出生国を観て鑑賞したが期待に応えてくれた作品であった。 娘を殺された元夫婦と、 犯行時に未成年だった加害者女性を通し、 赦すというテーマを大乗的に挑んだ裁判劇。 日本在住のインド人監督アンシュル・チョウハンが監督を務めた。 追伸 キャストなどのテロップはアルファベットですが、 映画は日本語です。

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カール@山口三

4.0人を赦さないならば、あなたがたの父も、あなたがたの過ちを赦さないであろう。(マタイによる福音書)

2023年3月24日
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栗太郎

3.0たぶん脚本がダメ。

2023年3月23日
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松浦のポスターがインパクト凄くて見てみた。 尚玄は昔よりちょっと良くなってる。 メグミは今回一番頑張った気がする。 藤森も真剣に役に向きあっていて好感もてた。 真矢みきは優し過ぎてミスキャストだと思う。 松浦はもう存在自体が尊い。キャラが強いのでどんな役でも出来る人になる必要はないから自分世界を上手く形に出来る仕事に恵まれるとよい。 という訳で役者チームが真剣に頑張ってたので3にしてみたが、、、 残念ながら、脚本、プロット、話の基本設計が上手くいってない。なんで一回目の裁判で彼女はいじめの話をしなかったのか、、とか、、疑問だし大問題だし掘れば話も面白くなるのに。崩壊した家族の気持ちの揺れを丁寧に描いてはいたし絵も美しかったけど、、 ぶっちゃけ人の設計、描き方がステレオタイプだったと思うんだ。 ほんとに残念。

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masayasama

2.5この眼差しだけで映画が成立してる

2023年3月22日
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鑑賞方法:映画館

魅力あるポスターですぐに飛びついたけどね 主演男優はちょっとヒドイな。 その怒りや感情が共感出来そうな役なのに芝居が稚拙だから嫌悪させてしまう。 このテーマで1ミリも心に響かないのはその演技演出だ。

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すったもんだだよ

3.0上映時間

2023年3月21日
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悲しい

知的

難しい

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いぱねま

3.5後ろめたさ

2023年3月21日
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悲しい

難しい

7年前同級生に17歳の娘を殺された元夫婦が、殺人罪で服役中の犯人の再審理の知らせを受けて巻き起こる話。 懲役20年の判決は厳し過ぎるとして、そういう活動をしている弁護士の働きにより始まった再審理によって、被害者の両親が一旦は終わったものとなっていた過去に引き戻されていくというストーリー。 判決については一応納得しているものの酒浸りになり今なお立ち直れていない父親と、1度は沈んだけれど再婚をし新たな生活を歩き始めた母親の機微、そして加害者女性の心情をを主に見せていく物語で、現夫への去勢の張り方というか言い分と言うか、そんなものをみるに母親はかなり流され易いのかなと。他にも…ねぇ。 そして父親は判り易く落ちぶれていて、この人の変化がちょっとあまりにも急展開過ぎる様な…。 公判で証人として受ける質問や聞かされる証言の残酷さとそれらが与える心境への影響等非常に重く辛く悲しくとても良かった。 ただ、結構早い段階から酌量されるべき情状がみえるし、逆に何でこんなに重かった?と、7年前の審理がどんだけ適当だったのよ!?という思いがついて回ってしまったのが残念だった。

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Bacchus

3.0松浦りょうのキャスティングが最高 この女優さんは、 この役しかでき...

2023年3月20日
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松浦りょうのキャスティングが最高 この女優さんは、 この役しかできないんじゃないか? と思わせた

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jung

3.0これはつらい

2023年3月20日
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とてもつらい裁判です。

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かん

2.5松浦りょうの存在感で耐える98分、テーマは興味深い

2023年3月19日
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テーマは興味深いものの、非常に長く感じられる98分でした。 演技演出が気になってストーリーに集中できないところがあります。 まず冒頭のストーリー導入でセリフが聞き取れません。(まさか邦画で英語字幕に助けられると思いませんでした) 後半には慣れてきましたが、前半はかなり忍耐を強いられました。 女子高校生が同級生に殺された事件から7年後、加害者に再審の機会が与えられたことから始まる、被害者両親と加害者の三者三様の心の揺れ動きが描かれています。 酒浸りで加害者を憎み続ける被害者の父・克(尚玄)。 再婚し過去に見切りをつけようと努める被害者の母・澄子(MEGUMI)。 7年間を刑務所で過ごした加害者・夏奈(松浦りょう)。 邦題の「赦し」とは誰が何を赦すことを指すのか。 本作を加害者・夏奈(松浦りょう)の物語ととらえ直したときに、ようやく腑に落ちました。 7年間ひとりきりで苦悩と葛藤を繰り返して自分と向き合い、覚悟と決意をもった眼差しで被害者両親と対峙します。 人を殺してしまったこと、加害者を憎み続けること、娘を守れないダメな親だと悔い続けること。 徹底的に自分を見つめなおし、それでも生きると決めたとき、自分を赦す勇気を得られるのでしょうか。

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moro

3.5【"懲罰と更正。"法廷劇を軸に被害者の元夫婦と加害者の女性の心の揺れと変遷を描いた作品。鑑賞側に様々に事を問い掛ける作品でもある。】

2023年3月18日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

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NOBU

4.0脱・代理戦争

2023年3月14日
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因果

1.0ミスキャスト

2023年3月6日
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鑑賞方法:試写会

試写会当日は舞台挨拶もあり、尚玄ならびにMEGUMIや藤森慎吾も来て、役作りに関することを語ってくれました。 尚玄という役者さんは初めて見る方だったのですが、スーツの似合う、彫の深い役者さんで、ちらしの筆頭に名前があるので、ヒロイン(加害女性)の松浦りょうより重要な演技をするんだなあと思って、本編を見ました。 開始5分、尚玄のセリフ回しが下手で大根と思った瞬間から、帰りたくなりましたが、きっとなにかあるんじゃないかな?と言う淡い期待から途中退席をせずに最後まで観ることが出来ました。 簡単に感想を言うと「赦し」というタイトルに対する表現のあまさ、MEGUMIと藤森慎吾では夫婦の危機やひっ迫した問題を表現できない事(ちゃらいし、MEGUMIは軽いし)、そして、尚玄と言う舞台俳優の様な容姿はいいけど演技が三流の役者と相まって、何の緊張感も生まれませんでした。 ゆいつ、松浦りょうがほっそい目で後ろの尚玄の姿か、ただ後ろを向いているのかじっと見ているシーン(映画のちらしにもなっています)の雰囲気があり、今後、日本人だけでなくアジア人を演らせたら右に出る物がいないでは?と思わせる感情の無い芝居はこの映画、唯一の発見で掘り出し物だったかもしれません。

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サダオ