ラ・マヒ

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ラ・マヒ

解説

文化庁委託事業「ndjc(New Directions in Japanese Cinema):若手映画作家育成プロジェクト」で、2022年度に製作された短編4作品のうちの1作。

嫌われることを恐れて無難な人生を歩んできた荻野愛は、同級生の堂島月子と再会する。愛とは正反対に自分らしい生き方を突き進んできた月子は、現在はプロレスラーになっていた。月子の試合に衝撃を受けた愛はプロレス団体ムーンライトに入門し、プロデビューを目指す中で道場の仲間たちになじんでいく。しかし月子は他人の目を気にして自由になりきれない愛に厳しい視線を向けていた。

舞台を中心に活動する女優・まりあが愛、プロレスラーの夏すみれが月子を演じる。監督は、短編作品「泥」がソウル国際プライド映画祭などに入選した成瀬都香。

2022年製作/25分/G/日本
劇場公開日:2023年2月17日

スタッフ・キャスト

監督
脚本
成瀬都香
製作総指揮
松谷孝征
プロデューサー
巣立恭平
八木佑介
ラインプロデューサー
小柳智則
撮影
鈴木雅也
照明
市川高穂
録音
秋元大輔
美術
小泉夏海
衣装
境野未希
ヘアメイク
小林瑞希
編集
相羽千尋
音楽
鈴木真人
サウンドデザイン
大河原将
原虹歩
アクション監督
奥住英明
キャスティング
梓菜穂子
助監督
松本千晶
制作担当
白鳥飛翔
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映画レビュー

2.5欲しいもの

2023年2月19日
Androidアプリから投稿

単純

幸せ

人の顔色を伺い流されてばかりで自分の無い女性と女子プロレスラーになった小学校の同級生の話。

ラ・マヒってラ・マヒストラルのことだったのねw
クラスでは浮いていたけれど自分を持っている月子の試合で涙して…ってある意味かなりヤバい人だけど、そうそれで良いのだよ!

入場曲はそこで止めちゃったらネタっぽいですけどねw
判りやすくてなかなか良かった。

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Bacchus

2.5リングにかけろ

2023年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

単純

「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2022」で上映される4作品の1本で、プロレス好きというのもあるが分かりやすかったし、結果としては一番好み。リアルかフェイクといったプロレスならではのモラトリアムは触れず、主人公の女性が自分の殻を破る為に、“非日常の世界”が詰まったリングに足を踏み入れるという構成。
『レスラー』や『ファイティング・ファミリー』といった数多のプロレス映画と比べるのも詮無いが、やっぱりもうちょっと試合シーンが欲しかった。というかこのプロジェクト全体に言える事だが、30分というランニングタイムでは詰め込み感がありすぎて消化不良。ただ、現役レスラーにしてトップレスラーを演じた夏すみれの女優ぶりは、なかなか堂に入っていた。
にしても、ほんとプロレスってヒューマンドラマと相性が良い。いつかプロレスの長編作を撮ってみたいと監督が語っていたようだが、ぜひとも実現してほしいもの。

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regency

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