オットーという男のレビュー・感想・評価
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OTTO
昔々、子供の頃に思っていたのは
人は老人になると皆んな欲とか憎しみとかがなくなって穏やかで幸せな性格になるのかと思ってた
少なくとも私の周りの老人たちがそうだったから皆んなそうかと思ってた
自分もどんどん歳をとりどちらかと言えばもう老人側に行っているけど一向に悟りの境地などとは程遠い俗物の塊のようなものだ
それでも色々な経験はそれなりに積んだつもりで入る
いくらか人を好きにもなったし人からも愛されていた時もある、もっとも相手の言葉を信じればの話だが…
大災害などの経験はなく比較的のほほんと生きてきた
そいで今、どんどん身体が言うことを聞かなくなっていく
とても幸せな気持ちでなんていられない
不安で仕方がない
当たり前のことだといつも自分に言い聞かせている
仕方のないこと、あらがっても期待はできない
オットーのようになりはしないだろうか
諦めたくない
諦めないぞ
生きることを
トム・ハンクスの偏屈な老人役、なかなかよかった。 妻が人生の全てで...
地域に愛されるおじさんに。
大きいハート
変わっていくのは当然
妻に先立たれ、口やかましい頑固老人となったオットー。生きていくのが嫌になり自殺しようとするも、向かいに引っ越してきたマリソルの一家に邪魔される。彼らと過ごすうち、生きていくのが。
他のあらすじには、嫌われ者とあるオットー。彼にあまりなじみのない人には、とっつきにくいかもしれません。けど彼をよく知る人は、挨拶するし結末でも嫌われ者と言うわけではありませんでした。そんな彼に対し、引っ越してきたばかりのマリソルが良い役で、とてもを好感持てます。さらにおいしい料理、幼い女の子、猫が絡んできて、彼の気が変わっていくのは当然。観てる方も、とても和やかな気分になります。いいシーンがいっぱいありますが、妻の教え子マルコムとの会話や、ルーベンがホースをつかむところが気に入りました。
「グラントリノ」「セントオブウーマン」を思い出しました。
オットーの若いときを演じるのは、息子ハンクス。トム・ハンクスの感動映画ということで、良くも悪くも想像通り映画でした。オリジナルの「幸せなひとりぼっち」も観ようと思います。
普通だった
辛辣で無愛想だけど優しさが溢れ出ちゃってる
名優トム•ハンクス
人はひとりでは暮らしていけない
妻に先立たれた男の悲哀
ちょっとした違和感?
泣かせたい一心
ほんのりと後味のある映画
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