劇場公開日 2023年3月10日

オットーという男のレビュー・感想・評価

全227件中、21~40件目を表示

4.0⭐︎4.2 / 5.0

2024年8月25日
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鑑賞方法:VOD

8月24日(土) @ AP映画(2023)
オットーという男
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モノクロの心に色を付けたマリソル一家と「大きなハート」で過去を受入れたオットーじいじ🥹好きにならずにいられない🐈‍⬛
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まー。

3.5心温まるヒューマンドラマ。 コメディタッチながらしっかり泣ける。 ...

2024年8月24日
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鑑賞方法:VOD

心温まるヒューマンドラマ。
コメディタッチながらしっかり泣ける。
トム・ハンクスの息子さんが若き日のオットーを演じているのも興味深い。
子どもと猫がかわいい。
原作はスウェーデンで大変な人気だそうで今度観てみよう。

字幕が戸田奈津子さんだった。リスペクト。

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さしみしょうゆ

2.5比べてしまう

2024年8月15日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

幸せ

幸せなひとりぼっちを何年か前に鑑賞。
一度観た映画を流したい気分だったので
リメイク版を観てみたけど、オリジナル版が気に入ったならこちらのリメイク版は観なくて良いかも…
現行の近所の人達との交流と
浮き沈みの激しい(なかなか衝撃的な)過去の出来事が交互に進行して行くのが良かったけれど、ずいぶんすっ飛ばされていた。
悪くはないけどオリジナルとリメイクの違いを知っていたら見なかったと思う。
ご近所さんの「オーヴェ!」が聞きたくなったよ

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エメット

5.0胸が熱くなる作品

2024年7月18日
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鑑賞方法:VOD

この作品がどんな物語なのか、冒頭のオットーの首つり自殺の準備と回想に登場する妻の顔がすべてを物語っている。
同時にこの作品に向き合う角度がわかることで最後まで見る安心感を受取れた。
物語の型としてはありがちなものだが、主人公のデフォルメの面白さと伏線の貼り方のうまさ、わかっていながら涙してしまう鉄板的要素がうまくあしらわれている。
物語のどこかに非現実的な力のようなものが働いている設定があるのかと思ったがそんなことはなく、些細な歯車の変化のような日常のイレギュラーによって、オットーという人物の心の澱が取り払われるようになっていく。
それは誰にでもある過去の痛みで、その痛みが自分自身の心に蓋をし、同時にこの世界が思い通りにならない怒りを持つことで、必然的に物事すべてに文句が出る。
まるで私自身を見ているようだ。
毎日同じ時間と同じルーティーン
ゴミの分別を守らない怒り 駐車違反への怒り 「この町を守る」立場だったオットーは、いつの間にか住人に対する怒りまでをも噴出するようになっていた。
当然職場でも同様 仕事はできるが偏屈な頑固者というレッテルを最後まで貼り続けられる。会社以外の場所、町でも彼は有名人となっていた。
オットーにとって最初で最大かつ最後まで続いたイレギュラーは、マリソル一家が引っ越してきたことだろう。
彼らのルーツは家族や周囲との親密性を持っている。
オットーの不愛想な態度もシャットアウトせずうまくあしらって見せる。
このイレギュラーはオットーの自殺を度々阻害した。
彼は自殺を決意するたびに妻のソーニャを回想する。
その回想は次第に彼の心の澱の核心へと迫っていく。
「電話は貸さない どこにどんな理由でかけるのか言わない この前も急に態度を変えて家に帰ってカギをして呼んでも出てこない」
マリソルがオットーのことを本気で心配していたことが彼に伝わったとき、オットーはソーニャとのことを話し始めた。
「生きなくては」
ソーニャの言葉が耳から離れない。
「住宅設備が車いすに一切配慮されていないことなど、法律に抵触しない」
この言葉に対する怒りに、ソーニャはそう言った。
ソーニャの死因はガン
「自殺するつもりだった でも彼女が『生きなくては』と言っているように思えてならない」
やがて、
作品の中に散りばめられたすべてが伏線であり、それらが彼らの町を守ってくれる。
オットーは昔から心臓肥大症で寿命も長くはない。
彼が倒れ病院で看護師から病気のことを聞いたマリソルは声をあげて笑った。
なぜなら、こんなにも心の狭い男が心臓が大きくなる病気だからだ。
彼女にはそれがおかしくて仕方なかったのだろう。
すべての問題が解決され、すべてがうまくいった。
そしてオットーはようやく妻ソーニャの荷物を整理することができた。
妻の墓 空白の場所には当然いつかオットーの名前が刻まれる。
そこもまた伏線だった。
さて、
この物語にソーニャは介入していたのだろうか?
おそらくソーニャは、オットーと出会った時からオットーが死ぬまでずっとオットーに介入してきたのだと思う。
オットーの記憶の中の妻の言葉は、オットーがその時必要としている言葉を語る。
それは非現実的力などではなく、オットー自身がその言葉を求めていたからだろう。
自殺のたびに入る邪魔、最初の邪魔以外そもそもその邪魔の原因を作ったのはオットーだった。
同時に聞こえてきた妻の声。
周囲の困りごとを手助けしながら再びつながりが強くなってゆく。
それこそ彼が実現したかったことだったのだろう。
それこそがオットーが求めた喜びだったのだろう。
マリソルの生まれたばかりの息子を抱いたとき、ソーニャとできなかった夢をその手に抱くことができた。
あの日作ったベビーベッドにその子を寝かしてみる。
あの日思い描いた日常の幸せが、巡り巡って今目の前に現れた。
その子に、自分のことをお爺ちゃんと呼んで見せる幸せ。
失った幸せは消えたわけではなく、四季のように再び目の前に巡ってきた。
命尽きるまで幸せだったオットー
涙が止まらなくなる作品だった。

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R41

3.0オットーと言う男の人間臭さ

2024年7月2日
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泣ける

悲しい

オットーの頑固だけど頼まれたら断り切れない不器用な性格に人間臭さを感じました。周りの人々と接する中で少しずつ心を開き過去を乗り越え未来に進んでいく姿に感銘を受けました。自分の身の周りの人たちを大切にしていこうと思えるような映画です。

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りょう

4.0正統派?王道?

2024年6月17日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

幸せ

トムハンクスがねw
いいんですよ!
ジャックニコルソンでもなくアンソニーホプキンスでもなく
はたまたデニーロでもない。
トムハンクスなんですよw
これじゃ意味不明ですねwwww
偏屈堅物を演じて似合う俳優かなってw
トムハンクスだと若干丸さが出ちゃうかな?
なんてとんでもないです
どはまり!
そで、観勧めていくとマリアナトレビーニョさんが
とてつもなく可愛らしくっていいんです。

そもそも堅物の偏屈おやじでありながらも
生きてきた道のりでまっとうで
ちょっとこだわりが強いだけで
優しさは持っていたんですよ。
久しぶりに地味に泣きましたね。
いい作品でした。
心にしみる。
は、言い過ぎかもしれないけど
なんかね
いいんですよ。
これはいろんな人に観てもらいたい作品ですね。
本当に観てよかった!

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bon

2.0ベタ。それでいて物語が噛み合わない散漫。

2024年4月20日
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想定内のベタ。
散漫、凡庸。
新境地らしいトム・ハンクスの演技でも褒めておくかな、というレベル。
非支持。

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きねまっきい

4.0トムハンクスの哀愁が良いんだよなぁ いつまでも観てられる

2024年4月9日
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トムハンクスの哀愁が良いんだよなぁ
いつまでも観てられる

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k elow2

5.0まさかの戸田奈津子翻訳!

2024年3月9日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

楽しい

今アマプラで観終わりました。
本作はリメイク版の様ですが、オリジナルを知らない私にとっては、文句のつけどころの無い名作としか、評価のしようがありませんでした。

始終不機嫌な老いた主人公に、お節介でやかましい隣人。シナリオとしては『グラントリノ』に通ずる所が多かったです。

ストーリーが進むにつれ、主人公の素性が明らかになっていき、物語終盤には周囲に心を閉ざす彼に感情移入して目が離せなくなり、観入ってしまいます。

中盤以降、マリアナ・トレヴィノ扮するお節介なメキシコ系奥様の溢れ出す魅力にKOされてしまいました。

誰もが内に“オットー”が居ると思います。その内なるオットーに支配されず、周囲の人と併せて上手に付き合って行く事が大切だと、この映画を通じて感じました。

辛いシーンがあり、切ない映画ですが、家族で観て頂きたい作品です!

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蜷川吝塀

3.0ワーゲンは忘れろ

2024年3月3日
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太陽のような方と出会えることは、この世界に生まれたことへの大きな喜びだと感じます。地域社会への貢献への誇りがアメリカ仕様。

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Ironout22

3.5オットー

2024年1月28日
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どこかにいそうな嫌われ者オットー

こんな人とは関わりたくないのは正直な所

どこにでもいそなおせっかいなご近所さん、

口うるさいオットーでもおかまいなしに
関わってくる。

悩みを日々抱えている孤独なオットー
死ぬに死にきれず、何者かに生かされ、
結局人におせっかいする。

人は一人では生きていけない。
それぞれ悩みを抱えながら、
迷惑かけ、かけられ、助けけあいながら
生きていくんだな

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たもつ

4.0口うるさい頑固なおじさん

2024年1月18日
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 一見、口うるさい頑固ジジイ。でも間違ったことは言っていない。嫌煙しがちだけど、こういう人っていてほしいよね。
 オットーは早く奥さんの元に行きたくて、自殺を試みるけどことごとく失敗。助かってホッとするけど、なんか可笑しい。ご近所さんとの車自慢も可笑しい。トヨタとワーゲン(BMWだっけ?)は論外なんだ🤣
 近所に越してきた妊婦さんとの関係がとてもいい感じ。心臓の発作で救急搬送されてからは素直になったオットー。その後の3年間は周りの人達と楽しく過ごしたようで、そのあたりがもう少し観たかったな。
 オリジナルは観ていないので、ぜひ観たい。

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アンディぴっと

4.5久々に良い映画

2024年1月13日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

楽しい

オレもオットーの立場だったら耐えられないかも
近所の人のキャラも色々で良い
事故で子供と一緒に奥さん亡くなってなくて良かった
退職した時と亡くなった時のケーキは全然別物
肥大型心筋症 心が大きいはクスッと来た

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くっきー

4.5好き

2024年1月12日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

回想シーンで泣ける
細かい仕草、演技で泣ける
オットーの心の綺麗さをすぐに見抜ける妻はやっぱり美しく綺麗でした

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山田

4.5人生にはマリソルみたいな人が必要だ。

2024年1月7日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

悲しい

トム・ハンクスの作品をあと何本観られるのだろうかなんて考えてしまった。
とにかく向かいに越して来た、奥さん役の女優さんが上手すぎる。あんな人ほんとにいるし、演技じゃなく素なのか?なんて思うくらい。
まさかのラブストーリーに泣いた。
SNSを皮肉りつつも、決して悪いことばかりではないという展開も良かった。
いい映画です。

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ねこ

3.0心の雪解けを

2024年1月6日
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鑑賞方法:VOD

感じつつ、最後まで安心して見られる映画。

正直悪いところは何も思いつかないが、記憶に強く刻まれてまた見たくなるか?と言われればそこまででもない。

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マルボロマン

3.5安定の作品

2023年12月14日
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鑑賞方法:VOD

トムハンクスの安定感。
若い頃は息子さんが演じていますが、チャーミングさは全然足りない。
導入部、OK。途中中弛みも無し。ラストもOKの安定感(ラストが良くても、途中退屈or苦しいのは苦手)。
トムハンクス以外誰も知らなかったけれど、個性ある隣人達を皆さん上手く演じています。
猫が可愛すぎます。
ベビーシッター、あれで良いのか。
早期退職してもお金に困らない生活羨ましい。
日常の中にも幸せはある。美しい映像がそれを説得力のあるものに。

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かーな

4.0つい最近の2回目鑑賞

2023年12月12日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

解説に「町の嫌われ者でいつもご機嫌斜めな」とあるが、そんなに嫌われておらず むしろ頼りにされてる様なOTTOさん。(機嫌が悪いのは確かだが)
『スプラッシュ』(1984)からトム・ハンクス(当時28才位)を見てるが演技が上手くて年齢に似合った役が毎度いい。
上手い演技といえば猫だ。分からないが犬よりは演技指導が難しいのでは?
ニャカデミー助演賞を上げたい。

・原作の小説「幸せなひとりぼっち」は2015年にスウェーデンで『幸せなひとりぼっち』として映画化している。
・トムの息子トルーマン・ハンクスが若き日のオットーを演じてる。

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ナイン・わんわん

4.0オットーという夫

2023年12月11日
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鑑賞方法:VOD

主演トム・ハンクス。
原作はフレドリック・バックマン著『オーヴェと呼ばれた男(邦題・幸せなひとりぼっち)』を映像化した同名のスウェーデン映画。

【ストーリー】
ペンシルバニア州ピッツバーグ。
長年勤めあげた鉄工所を定年退職し、半年前に妻ソーニャ(レイチェル・ケラー)に先立たれたオットー・アンダーソン(トム・ハンクス)は、日々の中に生きる意味を見いだせないでいた。
彼にとって妻は、生きがいそのものだった。
元より生真面目な男ではあったが、歳をとってすっかり偏屈になったオットーは、ホームセンターで自殺用ロープを買うにも無駄な支出が許せない。
郊外の小さな区画にある自宅での生活も、古なじみの隣人たちともうまくいかなくなり始めていた。
そこに娘二人を連れた若い(たぶん)ブラジル人夫婦が引っ越してくる。
何くれと構おうとする彼らを古気質のオットーはつっぱねるのだが、ラテン系の彼らには通じず、自殺を何度も失敗してしまう。

「人は何かに忠誠を立てるべきだ。たとえそれがフォードであっても」
周りからは理解しがたい、堅固なポリシーに従って生きる男、オットー。
若いころに生活のため軍隊に志願するも先天性心筋肥大症で入隊かなわず、だけどそんな彼に価値を見出してくれたのがソーニャでした。
何よりも大切な彼女のためにあった自分の人生。
そんな人生の羅針盤ともいえるソーニャが喪われたとき、自分の価値もまた失われてしまったように彼は感じてしまいます。
強情なオットーはとにかく自分の考えを曲げようとしないので、人間関係の緩衝役として優秀だったソーニャと結婚してなかったらどうなってたことやら。
そんな彼の頑なな心の扉を、お向かいの一家やまわりの住人、ねこ、そしてソーニャの元教え子のマルコムとの出会いが徐々に開けてゆきます。

演出はそつなくリズムよくストーリーテリングは丁寧、さらに主演は名優トム・ハンクス。
実際のプライベートでもこんな人なんじゃないかと思わせてくれるような自然な老ヤンキーを演じてくれてます。
老いも孤独もいつかは訪れるもの。
歳をとって物覚えが悪くなったなあとか、体のあちこちガタがきてるなあとか加齢とともにいろんな不具合が増えてきますけれど、この映画を見てちょっと自分を省みてもいいかもしれませんね。

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かせさん
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