オットーという男のレビュー・感想・評価
全293件中、161~180件目を表示
一見口うるさいガミガミおやじだけど
オットーはルールに厳しく近所でも会社でもいわゆるグランピー。
ただ彼が抱える大きな悲しみや孤独が明らかになってくる。
近所に引っ越してきたスパニッシュ系移民の家族がズケズケと彼の中に入り込んでくる。
個人的にはこの家族みたいにグイグイ来られるの苦手だから、ちょっとオットー氏にも同情するんだけど。
近所のバイトの若者との意外な接点を通しての交流とか。
事故だったりいろんなことを通して彼自身が元々もつ優しさが垣間見えてきて
なんだか涙が出てきました。
ほとんど笑うことはないんだけど、それでも感じる暖かさとか。トムハンクスすごいな。。
猫が可愛い
さすがトム・ハンクスという感じ。
安定に感動した。
メキシコ人マリソルがいい人すぎてホンワカした。
The太陽みたいな人。
町一番の嫌われ者というキャッチフレーズだったが全然嫌われていなかった。
むしろ奥さんを無くしたオットーを周囲は気にかけている感じだった。
ピエロが泣いてるシーンとか、オットーが肥大型心筋症で心が大きいと説明されて女性が笑うシーンとか、自己紹介でオットーが名前を言うだけで相手の名前とか聞かずに扉閉めようとしたあと夫婦が自己紹介したら自分の名前を再び言うだけで閉めたシーンとか普通に声を出して笑えるくらいだった。
でも首吊り、人身事故、練炭(?)、銃で自殺しようとするシーンは泣けるし、ソーニャが死んじゃうシーンも、オットーが死んじゃうシーンも泣ける。
笑いあり涙ありの王道映画。
OTTOって発音しづらいの?
「幸せなひとりぼっち」を封切りで見たので、どんな作品かと思って期待は高まった。
しかし、他の映画のトム・ハンクスを知っているので、邪念が入ってしまう。
最初から良い人に見えてしまうのだ。
オリジナル版の方が、悪いジジイっぽくて良かったような。
OTTOってみんな発音につまづいていたけど、アメリカ人には馴染めないのかな。
心揺さぶられた
ここ2.3年でいちばん泣いた映画でした。
お墓参りで毎回優しく辛さを騙るシーンは
本当に号泣でした
後半はずっと涙が溢れて止まりませんでした
前半の、オットーの
世の中に感じてること、言ってることが、
オットーみたいに極端だったり他人に強制したりしようとかそこまでは思わないけど、
なかなか共感できるし私も同じような感じ方だなぁと思った。
車をベースにいろんな話の肉付けがされてて
よかったしおもしろかった!
ご近所さんのマリソンももちろん、
その他の人たちの関わりも
すごく魅力的で大好きです!
オットーがどんどん周りと関わり、
必要とされ自分も望んでいくのが
めちゃくちゃ嬉しいし感動でした
あと、BGMがすごく良くて興奮しました!
最後まで、まとまってて筋が一本通ってる映画だなぁと感じました。
オットーの青年役は、自閉症っぽい人をキャスティングしてるのかな??
トム・ハンクス最高です!!
心温まる、トムハンクスのヒューマンドラマ
とにかくこの映画はトムハンクスのためにあるのかと思ってしまうほどに、彼がハマり役です。
妻を亡くし自殺を考えているオットーという男が、隣人たちとの交流により、生きる希望や新しい自分を愛してくれるものを見つけていきます。
そして、最後のオットーの手紙には涙を流してしまいました。
素晴らしいヒューマンドラマとなっていますのでこの手の映画が好きな方にはおすすめの一本です。
パーソナルエリアを越えていくことの大切さ
終始、心があたたまるストーリーだった。
この作品を観ることで心がキレイに洗われた感覚になれた。この感覚はコーダを観た時に近いものがあった。
オットーが少しづつ変わっていく要因は周りの人との交流である。その人のパーソナルエリアを少し越えるようなコミュニケーションこそが、人との距離を近づけることに繋がるのだなと感じさせられた。
ただのハートフルなストーリーなだけでなく随所に入れ込まれるユーモアが素晴らしく、重くならない楽しみながら心が洗われる体験ができた。
劇場で笑い声が起こる回数が今年観た作品の中ではトップクラスだった。
面白かった
リメイク前を観ていないのだけど、普通に楽しめた。
私以外劇場に誰もいなかった為、気兼ねなく笑うことができて、いいストレス発散にもなった。
序盤の「お隣さん」とのコメディチックなやり取りはクスリとさせられるし、ヒューマンドラマとしても悪くない仕上がりとなっていると思う。
気になる点というか、気に入らない点がなかったわけではないが、書いてしまうと気分が冷めてしまうので、それは辞めにしておく。
時間があったらリメイク前も観てみようと思う。
OTTO
曲がったこと、ルールに従わないものが許せない、堅物頑固オヤジ、
それが主人公のオットーという男。
妻に先立たれ、自身も生きる気力を失い、妻のところへ、と思っていたが、
向かいに引っ越してきた一家との触れ合いにより、心を開き、
徐々に生きる希望を見出す。
そして、安らかに・・・
オットーを演じたのは、トム・ハンクス。
相変わらず、演技がうますぎ。
陽気な向かいの一家の奥様、マリソルもよかった。
何となく展開は読めるストーリーではあったけど、
とても感動、心にぐっとくる作品であり、涙が出た。
主人公のキャラがいくらか自分自身と被った気がして、
周りから見るとこうなのか、と思いながら観ていたが、
さすがに、私はここまで堅物ではない・・・ハズ笑
でも、妻に見てもらったら、どんな感想を言うのだろうか笑
楽しみにしていた映画
スウェーデン版を見たことを忘れていて、なんか見たことあるもかも?と途中で気づきました。
トム ハンクスの演技はさすがに良かったですが、途中が単調なストーリーで眠くなってしまいました。
スウェーデン版の方が、主人公がもっと気難しい人で、最後感動しました。
心にストンと落ちる作品
トム・ハンクスの作品なら間違いない!と大きな期待を胸に、いざ鑑賞♪
愛する亡き妻との素敵な思い出や、悲しい思い出も、クドく描写せずとも懐古(回顧)するオットーの表情ですべて伝わってくる
オットーが3回の自殺未遂をしているが、常に身なりを整えているオットーが、3回目は下着姿だ
その頃には「こうするべきだ」というマイルールから解放されていたのかもしれない
生と死の狭間で揺れるオットーを垣間見た気がした
遺品整理と入院をしてからのオットーの表情はいくらか柔和になり、古いベビーベッドを揺らすオットーの歳を重ねた手はなんとも美しかった(一瞬の映像だったけど)
怒りというのは非常に強いエネルギーを持つが、大きなハートを持つオットーの晩年は、日常のささやかな幸福で満たされていただろうと思う
エンドロールの数々の写真が物語っている
そこには「いくらか柔和」ではなく、柔和なオットーがいる、微笑むオットーがいて安心した
自分の大事な人たちが、かすかで、そしてささやかな幸せを取り零さないようにと願う
トム・ハンクスの演技力に脱帽です
さすがですね!
つい先日知ったのですが、昔々子供の頃に見た「スプラッシュ」に出ていた青年はトム・ハンクスだったんですね!!!いや~ビックリ!!!
あの頃は子供心に感動した記憶があるけど、今見たらどんな感じなんだろうなぁ
家族以外の誰かに心配される幸せ
人生は何回も大きな壁にぶつかります。壁にぶつかったときにそれを乗り越えなければいけません。ときには死にたくなります。生きがいを奪われても生き続けなければいけません。家族の誰かが心配してくれているだけでも十分な幸せです。生き続けるためにやったこと、やり忘れたこと。一回きりの人生は自分に遠慮せずに好きなように最大限に生きることが生きがいです。それに気づけると幸せな人生になり、ばかなことをする確率も減るかもしれません。
妻が亡くなってから半年ほどのオットはいつも通りのルーティン生活を過ごす毎日。彼は機械や工作に精通しており、昔ながらの人間であった。妻がすべての生きがいであったため、妻に会いに行くため試行錯誤をするが毎回失敗をしてしまう。失敗する理由はマリソルやソーニャの教え子との出会いでした。明るいマリソルは嫌われ者なオットにも明るく接し、オットを頼っていた。現在の携帯依存の恐ろしさも書かれており、人を助ける前に動画を撮影してしまう現在。不機嫌ではあったが、内面ほっとけないオットは街の人々を助けていきます。ほっとけないオットとオットをほとけない同じ区画に住む住民たちのお話です。日常なシーンだけの映画ですがコロンビアピクチャーズの日常な生活シーンに笑いが得意な長所を存分に出しています。オットで涙活と宣伝されてますが、笑いと感動で整える映画です。
トム・ハンクスが素晴らしい
堅物なオットーとご近所の物語
なんて事は無い良くあるストーリー
では有りますが、周りの人々も○○
やはり、グッと来て泣けます。
やはりこの手の映画でのトムハンクス
は演技も全て素晴らしい。
まだまだ、これからも頑張って欲しい
伏線の、回収も全てスッキリ
猫や子供達も好演だな
オットーという男。題名通りの作品。
オットーという頑固で融通の聞かないじーさんが、人の温かさに触れて心を開いていく作品だと思ってた。
主軸はそうだったけれど少し違った。オットーは、頑固で融通は聞かないけれど、人一倍正義感もありただひたすらにルールを守っているだけ。口悪いけど。
隣人もお人好しだけでなく、思ったよりグイグイ来るタイプいい意味で。ストーリー的に、ラストは予想出来たけれど、それでも段々と打ち解けていき心を入れ替えるところや、親友を助けるために様々な人に協力を仰ぐ所良きでした!そしてラスト。分かっていてもグッとくるものがある。トム・ハンクス演技良き良きです!
心が洗われる話
頑固で気むずかしい真面目なおじいさんの話。
真面目故の出来事の数々が
とてもきれいに描かれてる映画。
難しいことはないシンプルな内容だけど
見終わってみて
とてもみて良かったとしみじみと思う映画でした
23036.オリジナル作品と同様、涙腺を刺激
米国の良心みたいな役が多いトム・ハンクスが、どんなに仏頂面しても初めから良い人そうに見えてしまう。劇中と同様に色付けされたオットーが、エンドロールでソーニャと過ごし夢を叶えている
(原題) A Man Called Otto
心が温まる映画だった。
回想で妻に対するオットーの眼差しに涙が止まらなかった。
ご近所の人達はコミカルに描かれていて、泣いたり笑ったり忙しく、頑固オヤジトムハンクス良かった。
自分のこと
いつでも、自分が正しいとか、自分以外はバカモノだとか思うのは寂しいことだと思いました。
ひとは、一人でも生きていけるかもしれませんが、他人との繋がりは、あったほうが良いですよね。
そして、ひとは、自分に余裕がないと、他人の事まで見れないです。
周りのひとに大切にされることの有り難さを感じました。
全293件中、161~180件目を表示