オットーという男のレビュー・感想・評価
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気難しくって面倒くさいOTTO。だけどほっとけない愛すべき隣人。
トムハンクス出演の映画は今回が初鑑賞。居る居るこんな面倒くさい人。と思って観ていくと、最愛のソーニャを亡くして(顔を見ることの出来なかったベービーも)孤独の殻の中に閉じこもるオットーの様子が分かってくる。トムハンクスの風貌が面倒くさいけどほっとけない人の味わいを醸し出している。隣人たちとの日常に、思わず声を出して笑ったりホロリと涙したりした。お向かいに越してきたマリソルとその家族のお節介(親切)に助けられながら、また前を向いて生きても良いかも思えたことが嬉しかった。ご近所さんたちと愉しく過ごしながら、最後は一人静かに愛妻の元に召されたオットー。人は一人では生きていけないし、一人っきりで生きている訳でもない・・再確認できる暖かな作品だった。
生き続けるために必要なものとは
トム • ハンクス久しぶりの一枚看板作品。秀作でないわけがない。
アメリカにも繋がっているタイプの集合住宅があるのだね。最近の日本でもこういうお節介的な近所付き合いは珍しいのではないか。
でも人間は、必ず誰かとかかわって、お互い迷惑掛け合いながら生活していくものだから、生きる希望を失っても、誰かと笑顔になることが出来れば、少しでも誰かの役に立てれば、きっと生きていける。
涙しつつ胸がほっこり、暖かくなる作品。
久しぶりのトムハンクス!
元々トムハンクスが好きで、久しぶりのトムハンクスの主演と言うことで、遅くなったけど鑑賞してきました。
ある男の日常を淡々と放映されているんですが、奥が深い!人と人の繋がりなど、すごく心が温まります。
最近は近所の繋がりがなくなってきた世の中、ある意味お節介的な気もしますが、なぜか懐かしい。
そんなストーリーで、懐かしいアメリカ映画を感じました。
SFやファンタジーもいいけどやっぱりこう言うアメリカ映画は、いいですね~
さらに好きなトムハンクスとなると最高でした。
トムハンクスもだいぶ歳をとってきましたが、また違う味が出てすごく良かった!さすがです!
途中、奥さんは自ら命を絶ったのかと、嫌な気持ちになってましたが、結果違って良かった!
孤独な老後を考えると人ごととも思えず寂しい気持ちになりましたが、やっぱり人との繋がりは大事だな〜と!
後半はなぜか泣いてました。(泣くような場面でもないのに)
猫はやっぱり奥さんが見守ってたんですね!
奥さんも誰からも愛されるすごく良い人で、どっかの嫁とは全然違う!
駅で本を落とした人を日々さがそうと思います。
いや〜久しぶりに良い映画でした。
涙なしには見られない
マリソルめっちゃ良いわ
終盤ずっとボロ泣きしていました。
日本でいう”頑固おじさん”が長年連れ添った妻が死んで生きがいを無くし、後追い自殺まで考えていたところ、お向かいに引っ越して来た一家に必要とされることで生きがいを取り戻すというお話。
この話のどこが泣けるのかよく分かりませんが、なんとも言えない温かい涙が止まりませんでした。
人間は誰かに必要とされないと生きていけないのだと思うとともに、必要とされることってこんなに幸せなことなのだと思いました。
マリソルは、オットーに特別なことはしておらず、隣人として接し、必要なことをお願いし、心配だから気にかけただけ。
それだけのことでオットーの終末はこれほどまでに豊かなものになりました。
とかく日本人はこういったことを苦手としているので、他人の力が必要なときは勇気を持ってノックしてみるのもいいかもしれません。
シボレーはよくて、フォード、トヨタ、BMW、ヒュンダイがダメなのはなんでだろう?
一見口うるさいガミガミおやじだけど
猫が可愛い
さすがトム・ハンクスという感じ。
安定に感動した。
メキシコ人マリソルがいい人すぎてホンワカした。
The太陽みたいな人。
町一番の嫌われ者というキャッチフレーズだったが全然嫌われていなかった。
むしろ奥さんを無くしたオットーを周囲は気にかけている感じだった。
ピエロが泣いてるシーンとか、オットーが肥大型心筋症で心が大きいと説明されて女性が笑うシーンとか、自己紹介でオットーが名前を言うだけで相手の名前とか聞かずに扉閉めようとしたあと夫婦が自己紹介したら自分の名前を再び言うだけで閉めたシーンとか普通に声を出して笑えるくらいだった。
でも首吊り、人身事故、練炭(?)、銃で自殺しようとするシーンは泣けるし、ソーニャが死んじゃうシーンも、オットーが死んじゃうシーンも泣ける。
笑いあり涙ありの王道映画。
OTTOって発音しづらいの?
心揺さぶられた
ここ2.3年でいちばん泣いた映画でした。
お墓参りで毎回優しく辛さを騙るシーンは
本当に号泣でした
後半はずっと涙が溢れて止まりませんでした
前半の、オットーの
世の中に感じてること、言ってることが、
オットーみたいに極端だったり他人に強制したりしようとかそこまでは思わないけど、
なかなか共感できるし私も同じような感じ方だなぁと思った。
車をベースにいろんな話の肉付けがされてて
よかったしおもしろかった!
ご近所さんのマリソンももちろん、
その他の人たちの関わりも
すごく魅力的で大好きです!
オットーがどんどん周りと関わり、
必要とされ自分も望んでいくのが
めちゃくちゃ嬉しいし感動でした
あと、BGMがすごく良くて興奮しました!
最後まで、まとまってて筋が一本通ってる映画だなぁと感じました。
オットーの青年役は、自閉症っぽい人をキャスティングしてるのかな??
トム・ハンクス最高です!!
心温まる、トムハンクスのヒューマンドラマ
パーソナルエリアを越えていくことの大切さ
面白かった
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