「序盤はもっと頑固ジジィでもよかったかな。大きな♡が(爆笑)ほっこり温まる作品。」オットーという男 野球十兵衛、さんの映画レビュー(感想・評価)
序盤はもっと頑固ジジィでもよかったかな。大きな♡が(爆笑)ほっこり温まる作品。
割と早い段階で、いい人っぽいのが見えてきたんですよね。
序盤は、もっともっと嫌われ頑固爺アピールしてよかった気がして。
その方がギャップ萌えするじゃないですか。萌えってちょっとちがう。きっとちがう。
でもね、中盤以降のエピソードのひとつひとつが、ほっこりと心温まるんですよ。
大きなハート♡が(爆笑)ポカポカと。
こちら地方でも、窓の外ではりんご売り~♪声を枯らしてりんご売り~♪ですよ。だからちょうどよいチョイスだったの。自分グッドチョイス。
もしかしてオットーさん、劇が終わるまでに死んじゃうの?とハラハラもしたけれど。
でも彼にしてみれば劇中では、どちらのルートに辿り着ても決してバッドエンドじゃなかったんですよね。
むしろあの看取られ方は、どう考えても最高のハッピーエンドだったんですよね。
本作のヒロイン・マリソル、グッジョブですよ。
あなたのおかげでオットーは素敵な人生の最期を生きることができましたよ。
あんな隣人に恵まれたいです。かなり賑やかだけれど。
オットーの最期の遺し方もグッジョブ。
できれば、こういう人生の締め方をしてみたいなぁ…などと思った作品でした。
この作品ね、アマプラの吹き替え版で観たの。
バカのくせに独学で英会話の勉強なんて始めちゃったものだから、字幕版で観たかったけれど。なんでか吹き替え版しかなかったの。
やっぱりトム・ハンクス=江原正史ヴォイス以外には考えられないの。どハマりなの。クリント・イーストウッド=故・山田康夫みたいな。
とてもよかった作品なので、いっそのこと邦画版でも観てみたいなぁ…って思ったの。勝手に。
『Shall we Dance?』や『生きる LIVING』の逆バージョンみたいな?
でね、ちょーしに乗ってキャスティングまで考えてみたの。勝手に。
オットー=藤竜也(御年、もう82歳にもなられるのですね。びっくりだ!)
マリソル=綾瀬はるか←ここ、本当は広末さんにしたかったのに…
トミー=ユースケ・サンタマリア
アビー=劇団ひまわりの子・A
ルナ=劇団ひまわりの子・B
ルーベン=舘ひろし
アニータ=木の実ナナ
マルコム=岩田剛典
ジミー=荒川良々
線路に落ちた老人=麿赤児
SNSジャーナリストの少女=橋本環奈
ソーニャ=のん
猫=猫
この豪華キャスト布陣どや (๑• ̀д•́ )✧+°ドヤァ!
監督は、えーっと、えーっと…(ここ全然詳しかないよ!)似たようなテイストの作品から漁って『鉄道員(ぽっぽや)』の降旗康男なんてよさげじゃないですか?←“ですか?”って振られてもなぁ…って感じですよね。
今回珍しく、コンパクトにレビューまとめてみました。
余計な妄想省けば、半分以下で済んだのに。