「トムハンクスの、人間味あふれる演技」オットーという男 てむさんの映画レビュー(感想・評価)
トムハンクスの、人間味あふれる演技
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見終わった後、涙腺崩壊した。
町1番の嫌われ者で、映画を見始めたときはほんとに嫌な奴だなと思った。
しかし物語が進んでいくにつれて、オットーという人物の内面が明らかになっていく。すごく嫌な奴なはずなのに、本当は心優しい人。
近所に越してきた家族や、周りの人の影響もあり、オットーの硬く頑丈な壁紙壊されていく。最初から、オットーはなんだかんだ世話焼きだし、周りを気にかけてる。
最後には、オットーという人物の本当の姿を見ることができた。
最後のシーン、手紙の内容も、オットーらしく心優しいものだった。やっぱりオットーは人のことをよく考えてるいい奴だった。
このオットーを演じたのが、トムハンクスだからこそ。
観客はオットーを憎めないし、最後には好きになってる。
人間味のある演技をするトムハンクスにしか、できなかった役だと思う。
後半からラストシーンにかけて、涙が止まらなかった。
物語が進むにつれて、見方が変わり、観客はいつのまにかオットーが好きになっている、素晴らしい映画だった!!
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